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7月のチョコレート×シャンパンペアリングのご紹介

こんにちは。
東京・銀座でチョコレート×シャンパンのペアリングを提供している会員制シャンパンバー「awa」です。

私たちのお店は、みなさん一度は写真で目にしたことがあるであろう、銀座和光の交差点から、徒歩1分の場所にあります。
ブランドショップの立ち並ぶ、賑やかで煌びやかな通りの路地を入った場所に、ひっそりと佇む築77年の一軒家。
外の賑やかさとは想像もつかないほどゆっくりとした時間の流れるシャンパンバーです。

ご提供するのは、チョコレートとシャンパンのペアリング。
月替わりで、毎月5店舗以上のショコラトリーからチョコレートをご用意し、ジュエリーボックスからお好きなチョコレートを選んでいただきます。
選んだチョコレートに合わせるのは、10種類以上の品種や甘さ、熟成期間の異なるシャンパン。

「大切な人と来たい」お店として、また「今週頑張った自分へのご褒美」としてご利用いただいています。

このnoteではこれまでご紹介したショコラトリーから、ソムリエの私が特に気になったチョコレートや特におすすめするシャンパンとのペアリングについてご紹介いたします。

7月にご提供したチョコレートたち

🇫🇷Yvan Chevalier
🇫🇷La Petite Friande
🇯🇵Artichoke chocolate
🇻🇳Marou
🇯🇵タイニーキッチンミヤザキ

以上の各店舗から1〜40種ずつのチョコレートをご提供しました。
特にYvan Chevalierはブルターニュの本店までいかなければ手に入らないため、お客様に大変喜んでいただけたものの、6月のチョコレートに引き続き、小ロットで種類が多く、見た目も似ているため、なかなかご提供に苦労した1ヶ月でした。

7月に印象に残ったチョコレートたちをピックアップしました。

タイニーキッチンミヤザキのタブレット、「きんかん」

カカオ70%のダークチョコレートに宮崎産の金柑の皮が入ったタブレット。
最初は酸味少なめのダークチョコレート、後半にきんかんの風味がやってきます。
普段当店でタブレットをご提供することはないのですが、こちらのチョコレートは大人気で、すぐになくなってしまいました。
合わせたのはアンドレ・ディリジャンのヴィーエモンス。
一体どうしてブドウ原料なのにこんな柑橘系の、オレンジやみかんのアロマが口いっぱいに広がるほど香るのだろうという不思議なシャンパンですが、こちらのタブレットにぴったりあってくれました。

タイニーキッチン@宮崎 きんかん


Artichoke chocolateのボンボンショコラ、「ブルーチーズ」

7月から、新商品「ブルーチーズ」がお目見え。
え、チョコレートなのにブルーチーズ…?
意外性が、思わず心をとらえます。
ホワイトチョコレートベースに、ブルーチーズがほのかに香り
「うん、確かに!」と頷く方多数。
ホワイトチョコベースで甘いため、スゴンデ・シモンのドゥミ・セックやシモン・ド・ヴォーのドゥミ・セック、「泡のないシャンパン」と言われている、ラタフィア(アンリ・ジロー)を合わせました。

ブルーチーズ(青色の地球のようなボンボンショコラ)

Marou
ベトナムの有名ショコラトリーです。タブレットは1枚8$~14$とお高めで、バリエーションも30枚以上ありました。賞味期限も長いためこちらはぼちぼちペアリングを探す予定です。

8月はいつものショコラトリーからの新作などをご紹介します。

次に続きます。

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