ニコンプラザ大阪
定期メンテナンス
いつもJリーグのシーズンが終わったら、メインで使っているカメラと超望遠レンズを定期メンテナンスに出す。店頭での簡易検査ではなくて、メーカーの工場へ送って貰い、そこで詳しい点検とリフレッシュ整備を行なって貰う。NIKKORクラブの会員だと点検費用が20%オフになるクーポンが付いてくる。今まで年間2枚が付帯されていたのに、今年から1枚きりになっていることに気付いた。これはちょっと残念・・・
因みに、今年(2024年シーズン)徳島ヴォルティスの応援でスタジアムへ行った回数は以下の通り
リーグ戦 x 37試合
ルヴァン・カップ x 1試合
天皇杯 x 2試合
合計すると40試合。現地で立ち会い、全ての節でスタンドから撮影した。スタジアムはそもそも埃っぽいし、雨や風、灼熱の太陽に晒されながらの観戦環境。メイン機もサブ機もよく耐えて、納得のいく写真を撮り続けてくれた。センサークリーニング、ピント調整だけでなく、シーズン後には詳細な項目に渡って点検整備を行うことを常としている。人間で言うなら定期健康診断+人間ドックみたいな位置付け。また来年、ともに戦うために
店内の様子
製品を展示するショールームの奥にサービスカウンターがあり、予約した時間に機材を預ける。手続きをして貰っている間に、新製品をタッチ&トライできるのが嬉しい。説明員さんはニコン製品に詳しい方ばかりなので、日頃気になっている疑問や新製品の動向について、気さくに話しができて有意義です。比較的空いている午前中がお勧めです。話し込んでも大丈夫だから。カメラや写真についてマニアックな談義をしながら楽しい時間を過ごせます
これはZマウントの所謂ヨンニッパ。1.4倍のテレコンバーター内蔵タイプなので、レバー操作だけで焦点距離を560mm (F4)に変えることができる。ZシリーズのSラインはどれも素晴らしいレンズなんだけど、こいつは王様。百獣の王。King of Kingらしく威風堂々。Fマウントに比べて、解像度と耐逆耐性がさらに上がったと聞く。いつかはこいつに!
これも気になっているZ6の3型。連写性能だけでなく動画性能も向上。ニコンのミラーレスはフラッグシップのZ9だけでなく、Z8やZ6IIIも動画性能が高いので、こうしたジンバルやNDフィルターも欲しくなる。なんでも凝り性な性格。やるならとことんまでやるタイプなので。2025年、もしかしたらビデオグラファーに転生してるかも知れません(笑)
NIKKOR Z 135mm f/1.8 S Plena
「プレナ」という特別な呼称が付けられたSラインの中望遠レンズ。持参した自前のボディに付けて試し撮りさせて頂くことができた。これはとても嬉しい。滅多に触れない高級レンズなので。背景の照明が綺麗な玉ボケになっている。これですよ、これ。噂に違わぬボケの表現力。発色や立体感。その場の空気を切り取る能力。とても素晴らしい大口径レンズです。
F1.8の開放で撮ったけど、ピント面からすーっとなだらかにボケていく感じが素敵です。自分が見たポイントはどこか。枠内における主題は何なのか。それが一発で分かる写真表現には、正確なピント合わせと綺麗な背景ボケが欠かせない。また、ニコンらしい色乗りの良さを引き出してくれるレンズですね。いつか所有して撮影に使ってみたくなる一本です
アクセス
御堂筋沿いにあるグランタワーの17階にショールーム兼サービスセンターがあります。最寄り駅は地下鉄の心斎橋駅。御堂筋を挟んで難波神社の対面にある建物といった方が分かりやすいです。難波から歩いて行ける距離で、交通至便。メンテナスでの機材持ち込みは事前予約制となっているので、HPで確認してください
今回撮影に使った機材は、
Body: Nikon Z6
Lens: Nikkor Z 40mm F2
注意
掲載した写真は、特に断りのない限り、すべて私が撮影したものです。目的の如何を問わず、無断使用、二次利用を禁じます。よろしくお願い致します。
The pictures shown here are taken by myself unless otherwise noted. Copyright is revered. No secondary use of the pictures are allowed. Thank you for your understanding.