ファッション雑誌を買う理由を考えてみた。
パリやプラハに行かなくても、いつもの暮らしにときめきたい。
駅前の書店に寄ると、雑誌を立ち読みしているスーツ姿の男性や学生をよく見かける。気になるものがあっても人が多いとあきらめて帰る日もあるくらいだ。
雑誌は売れなくなったと聞くけれど、必要とされていないわけではないと思う。
確かに今はSNSでモデルや一般のお洒落な人を見れるし、「春はやっぱりピンク!」「秋冬はチェック柄」など言われなくても分かるような特集もファッション誌にはある。ユニクロ&無印良品の着回しも多い。
でも読みたくなるのは、流行を追いかけたいというより「今の自分がどういうものにときめくか知りたい」
そんな好奇心があるからだ。
あとは紙の肌触りが良かったり好きな特集・コラムがあったりすると買ってまた読み返したくなる。
例えば『ONKUL』は紙の質がよく、写真の雰囲気も好き。街中ですれ違ったら思わず振り向くだろうという着こなしが載っている。自分のスタイルをもっている人。
買う基準は、季節問わず読み返したい内容か、見たくないページはないかなどで迷ったら買わない。すぐ飽きたら勿体ないので、わりとマイナス思考で選んでいる。
最近はミニサイズ付録なしも選べるので嬉しい。今月はオレンジページを買ったので、ファッション雑誌は見送りそうな予感。
明日は寒いらしいので、春先取りなどは考えず、紺のムートンコートでもこもこします。
ハッシュタグの付け方が分かった🙌
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