私が山に登る理由。
__________私が山に登る理由。
明日8/1から私の所属する
アウトドアサークルの合宿がある。
何をするのかと言いますと・・・
⛰️(どーん。)
🥾(だだーん。)
登山。
山に登ること。
期間はなんと
移動・観光も含めて8泊9日。
正確にはプレ合宿というものが
8/1から8/6午後まで
8/6午後から8/9までは
本合宿がある。
プレ合宿は8人で
槍ヶ岳に続く裏銀座ルートを(8/2-8/5)
3泊4日で⛰️⛰️⛰️⛰️
本合宿は40人程度で
燕岳を(8/7-8/8)
1泊2日で登る⛰️⛰️
どちらも北アルプスで3000m級。
しんどくない。わけがない。
あとあとちなみに
この8泊9日で6万以上かかる💸
はは、笑えない。
・
・
・
卒業したサークルの会長が言ってました
「わざわざお金かけてしんどい思い
してんねんからな、何やってるんやろうな」
ほんとそう。笑
みんな多分、思ってる。笑
__________私が山に登る理由。
私も山に登る理由は
登りながらも
降りてからもよく考える。
そして、いろんな角度から
いろんな想定をして考え抜いた。
初めは言語化することが
すごく難しかったけど
最近スッとまとまった。
かなり、納得、いく答え。
そしてなんとも偶然
つい先日、
"自分の好きなこと"について
800字で書く機会があったので
山について書いた☺︎
多分数名の目にしか触れていないので、
○ここに
○添付
○させて☺︎
題名「私の好きなこと」
私の好きなことは、
登山サークルの仲間と山に登ることだ。
しかしながら、
「うんうん、なるほどこの人は
登山中ずっと楽しいんだな」と
思ってもらっちゃ困る。
山登りには辛いことが多い。
夏は暑さにやられるし、虫だっていっぱいいる。
荷物は重いし肩も足も腰も痛い。
そして天候に恵まれないと滝のような雨水が流れる登山道を、進んでいかなくてはならない。
諦めたくなるほどの辛さを感じながら、「わざわざ」登り、そして下る。そう、下るのだ。
(はて、何のために登っているのか…。)
ここまで登山のマイナス面をあげると、
「それでも頂上では
綺麗な景色がみえるから登るんでしょ」
という声が聞こえてきそうだ。
ありがたい。もちろんその通りである。
頂上では綺麗な景色がみえ、
低山ならば町が、
3000m級の山ならば聳え立つ山々が
見える。
言わずもがな、これらは
写真を撮らずにはいられない絶景である。
しかし、言わせて欲しい。
絶景は、山に登ったからといっていつでも見られるわけではない。
なぜなら、私たち登山者が
雲に囲まれることも多々あるからだ。
雲の中に入ると周りが真っ白になり、
景色のけの字も見当たらない。
よし今だ。ここで聞いてほしい。
「じゃあ何で登山が好きなんですか」と。
いい質問だ。
私が登山を好きだと思えるのは、
サークル仲間がいるからだ。
この結論は、
私が決して1人で登山したいとは思わないこと
から導き出した。
登山中にみんなで会話に花を咲かせたり、
辛い登山道や絶景、曇天を共有すること。
あまりうまく説明はできないけれど、
私にとって心身ともありのままを
「共有できること」が何よりも嬉しい。
不思議なことにみんな、
好きで登山サークルに入ったにも関わらず、
登山中に「え、もう帰る?(泣) 」と
冗談半分本音半分でこぼす。
矛盾がたくさん。
もう楽しい。
登山の思い出の中には仲間がいる。
辛いこともたくさんあるけれど、
おかげで登山後は思い出が美化されがち。
これからもみんなで「しんどい、辛い」って
言い合いながら、
懲りずにまた登りたい。
__________私が山に登る理由。
おわかりいただけただろうか。
以上、ご清聴ありがとうございました。
nae'avocado