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「ベイビーわるきゅーれ」を観て。
______そこにある、絆。
先日、映画「ベイビーわるきゅーれ」
とその続編、
「ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー」
を観ました。
あらすじは、
社会に適合できない
女子高生殺し屋コンビを主人公にした
青春バイオレンスアクション。
とのこと。
女子高生なのか。
しらなかった。
と
今気づくぐらい節穴な私の目ですが、
観てみて思ったことを書き記します。
「殺し」ってどんな理由があっても
許容されない行為ですけど、
社会に適合できない2人は、
自分にできることは「殺ししかない」と思い
殺し屋であり続けます。
並外れた身体能力とスキル。
そして息のあったコンビネーションで
ターゲットを仕留めて行く。
その様子は痛快でかっこいいです。
もちろんこれはフィクションですし
「映画」ではあるんですけど、
一足踏み込んで考えてみます。
殺しはいけないことではあるけど
彼女らにとって、
ふたりを繋げる唯一のもの。
殺しがあるから
殺し屋になったから
彼女らは共に生活でき、
苦労を共にする。
「共に」
相手のことを信じて、背中を任せ
相手のことを信じて、頼る
そんな構図は美しいとさえいえる。
殺人はダメなことではあるけど、
(もちろんこれはフィクションで、
エンターテイメントですけど)
それ(殺し屋)も含めて、
色んな絆の形があることを
この映画が示しているような気もする
どんな場所でも
「絆」は
美しい。
ふたりにとって、それが
その形だっただけ。
______そこにある、絆。
に魅せられる映画でした。
以上、ご清聴ありがとうございました。
nae'avocado