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勤怠表の作成 ③ 〜VBAで勤怠入力の自動化!前準備編〜

『入力用の勤怠表』をつくる!第三回!

前回に続いて、入力用の勤怠表を作成します。(前回の記事)

今回は、『祝日を判定して文字色とセルの色を自動で変える』方法を紹介していきます!
  ☆目次☆
  1:祝日リストを作成する
  2:祝日の文字色・セル色を変える

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祝日の判定をするため、別シートに祝日リストを作成します。シート名は「祝日シート」とでもしておきましょう。
この祝日リストはインターネット上にあるものを整形してから、コピペしてください。(名称の列は特に必要ないです)

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祝日リストができたら、次は文字色・セル色の変更処理を設定していきます!


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前回までの記事と同様に「条件付き書式の設定」を使っていきます!

① 文字色変更 → "勤怠表"シートのD列 (曜日列) を範囲選択
(セル色変更 → "勤怠表"シートのE5からJ35を範囲選択)
② ホーム(タブ)条件付き書式新しいルール「数式を使用して、書式設定するセルを決定」。
「書式ルールの編集」ダイアログ からの『数式を利用して、書式設定するセルを決定』を選択。

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③「ルールの内容を編集」(記入箇所) に下の式を投入( ´ ▽ ` )

= COUNTIF (祝日シート!$B$3:$B$52, $C5) = 1

★COUNTIF 関数 ..... = COUNTIF (範囲 , 検索条件)
 検索条件に当てはまるセルをカウントする関数

今回の式は、条件に当てはまるセルの数が1の場合に書式を設定するもの。
・範囲  →  "祝日シート"の日付列 (B列の3〜52)
・検索条件  →  "勤務表"の日付列 (C5以降のセル)
2020/4/1 (C5) は  祝日リストにないので → "0" → 祝日でない
2020/4/29 (C33) は  祝日リストにあるので → "1" → 祝日である

次は書式設定をします。
・文字色変更の場合→ 右下の「書式」をクリック。「フォント」「色」から赤を選択。
・セル色変更の場合→ 右下の「書式」をクリック。「フォント」「塗りつぶし」から青色を選択。

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今回の「祝日判定」の方法はこれで以上です\( ・ω・ )/
次からはやっとですが、勤怠入力を自動化するVBAの作成方法を紹介していきます\( ・ω・ )/
ありがとうございました\( ・ω・ )/