脳動静脈奇形の治療体験談④~検査~
どうも、ざいあんです!
今回は、僕が大病院にて検査を受けた時のことをお伝えします!この後詳細を語りますが、検査ですら僕にはとてもしんどい経験でした。
紹介された大病院に行くと、治療方針を決めるに辺り『脳動静脈奇形』の詳細の形や血流の流れをチェックする必要であり、カテーテルを使って造影剤を流すという脳血管撮影の案内がありました。扱うカテーテルは太くて大掛かり、撮影には少なくとも1時間、その後止血のために必要な安静時間が6時間であり、入院が必要な検査とのことでした。
改めて迎えた入院日、検査室に入ると10人を遥かに超える人数が待ち構えており、手術台に座ると、いろんな準備が着々と進んでいきました。
局所麻酔を行い、脳まで通すカテーテルを足の付け根から通した後、造影剤による撮影が始まりました。造影剤を流し込む瞬間、頭の中が熱くなる時もあれば、めまいが起こった時のように世界がグラグラ揺れるような感覚になるような時もたくさんありました。
1時間くらい経ったとき、同じ姿勢で寝たまま、腰にヘルニアを抱える僕にはしんどかったので、「あとどれくらいかかりますか」と尋ねました。「順調に進んでいるのであと少しです」との回答があったのですが、それから1時間経っても撮影は終わりません。結局終わったのは更に1時間経った後。腰が痛くて痛くて、もう二度と経験したくない、と思いました。
それからの平たいベットでの安静の6時間もキツかった、、、前半3時間は寝返りも禁止、ヘルニアを抱える僕には地獄です。また、トイレに行けず、もし尿を出したいなら仰向けのまま尿瓶に、とのことだったのですが、僕は仰向けのままうまく尿をすること出来ませんでした。結局、寝返りが出来る3時間まで我慢をして、横向いて尿瓶に出しました。この安静の6時間ももう体験もしたくないです。
後々聞いた話ですが、ヘルニア等であれば安静の6時間の時、ベットに角度を付けてくれたみたいです。もし皆さんが検査する事があれば自分が抱えるケガとか身体の不具合は忘れず医師には伝えてくださいね。また、寝た切り9時間(撮影3時間+安静6時間)は喉が渇きます。寝てても水分補給可能なストロー付きカップは用意した方が良いと思います。
脳血管の撮影を終えた僕は、次回の診察にて治療方針を相談することになります。治療方針を決めるまでのことはまた次回の投稿にて綴らせて頂きます。
それではまた!