スタプラフェスの話をしよう
スタプラアイドルフェスティバル〜今宵、シンデレラが決まる〜
2020年1月19日に横浜アリーナで行われた。ももクロをはじめとするスターダストプラネット所属アイドル総勢12組が集結したイベント。
我々スタプラ誰でも大好きDDからしたら夢のような祭典。
そのイベントに行く為に福岡から遠征し、すっかり魅了されてしまった私は「この溢れる想いをTwitterの140字だけで振り返る事が出来ないっ……!」という思いからnoteにまとめることにしました。
ちなみに私は他の現場にも足を運ぶのですが、メインで追っているのは「ももクロ」と「B.O.L.T」になります。
その為ひとつのグループを真剣に追ってる方からしたら、共感できない点やそれは違うだろという点もあるかと思いますがご了承ください。
むしろ指摘やご教授していただきたいくらいです。
そのくらいスタプラフェスやスタプラの情報共有に飢えています。
それでは早速プログラム順に振り返っていきます。
ときめき♡宣伝部
今回のイベントでは開場時間の12時から本編扱いになる15時までの間を使い、若手8グループにそれぞれ15分間のオープニングライブの時間が与えられました。
そのトップバッターを務めたのがときめき♡宣伝部。通称とき宣。
とき宣のセトリは以下の通り
恋のシェイプアップ♡
初恋サイクリング
青春ハートシェイカー
開場してわずか40分後で物販も混雑していた為、正直一番最初が難しいライブになるだろうなと思っていました。
しかしさすがそこはとき宣。
早速昨年リリースした恋のシェイプアップ。これが振りコピしやすく盛り上がる上に非常に強めの中毒性があり、開場後の空気を熱くするには最高の1曲。
会場内にも宣伝部員が非常に多くて、コールも熱く今の若手グループの中でも、ひとつ飛び抜けたとき宣の勢いや人気を感じさせられた。
そして初恋トレインで一体感も生まれる。ザ・アイドルソングと言える初恋サイクリング。
この2曲を並びで使えるとき宣強すぎだろ、と。
そして青春ハートシェイカー。これも昨年リリースされた曲だけど本当に良曲。どこか切なさも感じるいい恋愛ソング。
とき宣って他のグループに比べると、恋愛ソングも多くてメンバーもアイドル感が非常にあって、若手グループの中では一番アイドルらしいグループだなと思ってる。
初見でも楽しくなれるであろう曲の良さや宣伝部員の熱さ相まって、最高の出だしになったのではと思ってます。
......
最初のグループなのでステージ自体についても触れておくと、ステージも非常に良かった。
真ん中のメインスクリーンで大きくメンバーが見れるのはもちろん。
両サイドに今回のシンデレラの登録ナンバーと、とびっきり可愛い宣材写真を流してくれてたので、そのグループを知らない人でも名前と顔を一致させていく事ができたはず。
気になった子の名前を即座に認識する事ができ、それを投票や今後に生かせるようにしてたのは素晴らしい。
ukka
キラキラ
それは月曜日の9時のように
リンドバーグ
こちらも曲が強い事で有名な桜エビ〜ず改めukka。
アイドル感が強いとき宣と比べると、聴かせてくれるイメージが強いグループ。
それだけの歌唱力もあってukkaのライブはいつも楽しみにしている。
聴かせてくれると言うのもジーッと聴く感じではなく、ググッと聴かせてくれる感じなんよな。
セトリはアイドル楽曲大賞インディーズ部門の1位2位に入ったキラーチューンとも呼べる3曲。
とき宣色に染まった会場をキラキラと月9一気に自分達のカラーに引き戻した。
会場中がすごく聞き入ってる雰囲気があって流石だなと。私もukkaに聞き入ってた。
特に月9はごぼうこと吉田尚記氏も絶賛している良曲で、自身も凄く好きな曲。
そして定番とも呼べるリンドバーグ。
ラスボス感があり、サビでの手の上げ下げの振りで一体感も生まれる名曲。これは最早チート。初見が聴いても絶対に楽しくて良いと思う曲。
変化球一切無しのセトリでトップバッターのとき宣と合わせて、これは凄いイベントになると確信させてくれるパフォーマンス。
ukkaは全体的に歌唱力が高いイメージがあるけど、個人的には水春さんの芯があって若干ハスキーな声が大好きで一推ししております。
B.O.L.T
宙に浮くぐらい
夜更けのプロローグ
星が降る街
B.O.L.Tなんすよ。メンバー複数卒業に伴って解散することになった前身グループロッカジャポニカの後継グループ。
ロジャポからそのまま残った主にボーカル担当の内藤るなさんと高井千帆さんに加え、主にダンス担当の白浜あやちゃんと青山菜花ちゃんというニコイチ小5コンビを加えて出来上がった結成半年のグループ。
正直ロジャポでこういったイベントを勝負させてあげられればな。という気持ちも始まるまでは無くはなかったんです。
スタプラ内で一番新しいグループで、曲の認知もまだまだ低いはずなので。
実際に最初の宙に浮くぐらいの辺りではまだまだ場が暖まってないのを感じました。
しかし2曲目の夜更けのプロローグに入る頃には会場が徐々に熱を帯びてきたのを感じました。
るんぱんとちぃちゃんが歌で引っ張り会場を煽る。そしてあやなのちゃんが全力でダンスをする。
その姿をB.O.L.Tを初めて見たお客さんも認めてくれてるのかなと感じました。
実際最初の頃は「大丈夫かこれ?」と思う頃もありましたが、最近徐々に形になってるんすよ。
もっと現場を重ねれば良くなっていくはず。
星が降る街は曲自体が初見でも聴きやすく良曲なんですが、ラスサビでのるんぱんの「跳べぇえええええ!!!!」がもはや定番化してきたの面白い。
横アリでも跳ばせてくれるのかと。さすがるんぱん先輩。
最後のMCでちぃちゃんが「色々あったけど、新しいメンバーと前を向いて頑張りたい」と話した時はグッときましたね。
いぶいぶやれにちゃんも話してた「前を向いて頑張る」という言葉。
シンプルだけど本当に難しくて。その言葉に改めて覚悟を感じました。
正直。前の2グループほどにインパクトは残せなかったかもだけど、先が凄く楽しみになるパフォーマンスでした。
いぎなり東北産
BUBBLE POPPIN
天下一品〜みちのく革命〜
いただきランチャー
今回最もシンデレラの座を狙ってきている気持ちが伝わってきた東北産。
「東北産はヤベェ」と見る人が口を揃えて言うくらいエネルギッシュで巻き込み力がめちゃ強いグループ。
カッコよくてノレて中毒性の強いBUBBLE POPPINで早速会場を東北産の空気に飲み込んだ時点で今日の東北産の気持ちを凄く感じた。
そしてキラーチューンの天下一品。幾度となく聴いた曲だけど何度聴いてもエモいし泣きそうになる東北産を象徴した曲。
特にこの日が来る前からシンデレラになりたいと公言していたかれんくんの落ちサビはいつも以上に気持ちを感じた。
最後にいただきランチャー。そうきたかと。シンデレラ本気で狙いに来たセトリ。
環境や状況で曲の印象も変わるものだけど、この日のいただきランチャーからは今日にかける東北産の覚悟を感じました。
8グループの中でも東北産が最も印象に残ったと感じた人も多いはず。
で、話変わって東北産Apple musicに音源ないんすよ…。欲しい。
はちみつロケット
ROCKET FUTURE
Yeehaw!
ハニートランポリン
東北産がてっぺんを取りにいくという気持ちを前面に押し出していくグループならば、はちロケはお客さんが楽しんでくれれば何でもいいと言うようなサービス精神旺盛なグループと言う印象。
そのグループを象徴する播磨怜奈さん。一見誤解を生みかねない播磨だけど、面白いくらい周りが見えている視野の広さ。ごぼう氏の播磨ボランチ説は非常に興味深い。
さておき、はちロケのセトリは11月にリリースしたROCKET FUTUREとYeehaw!
ちょっと正直最近のはちロケを追えてなくて初見でした。申し訳ない。
印象としては今まで絶対的センターだった雨宮かのんさんが卒業したことで逆にメンバー6人の個性が前に出てくる面が大きくなったのかなと感じた。
特に澪風ちゃんがここに来て自分を出す力がさらに伸びているのが凄いなと。
Yeehaw!はこの日全曲合わせて唯一のタオル曲で、分かりやすく盛り上がれるのはいいなと感じた。
そしてはちロケのキラーチューンハニトラ。やっぱ盛り上がるね。
マサイ曲楽しいわ←
最後のMCもはちロケらしさ全開のMCで良いパフォーマンスだったなと感じた。
アメフラっシ
あんた飛ばしすぎ!!(アメフラver)
月並みファンタジー
雑踏の中で
変幻自在のアメフラっシ。
モノノフからもヤンキー?こと愛来さんの認知は高いはず。
早速1発目から、ももクリ外周でも見せたあんとばをぶち込んできましたね。
歌詞もアメフラverになってて本当に面白い。
モノノフ向け自己紹介ソングとしては分かりやすいし、盛り上がるしうってつけ。
そして次に、ガラッと曲調を変えて歌劇のような曲月並みファンタジーを入れてきた。
これはももクリ外周でも見せたアメフラの幅の広さ、変幻自在さを前面に出そうというセトリ。全然あり。惹きつけられた人も多いはず。
こういう曲で3B時代からの成長を感じるんすよね。
最後に選んだのが雑踏の中で。予想外のバラード曲。
これは正直やってしまったのではと感じました。後から見ても否定的な意見は多かった…。
確かに雑踏の中では凄く良曲。ただ初見の人が多い場ではアップテンポだったり、一体感が生まれやすい曲を持ってくるのがセオリー。
3曲目はRain Makers!!か明後日の方向へ走れを持ってくるものと思ってました。
首をひねるシ民の姿に、夏Sの時に首を捻ってた虹家族の姿が重なりました。
攻め抜いたアメフラが初見の人にどう映ったかは分かりませんが、ひっかが抜けても、今のアメフラのパフォーマンスはやっぱいいなと感じました。
MCもらしさ全開だったし。
で、話変わってアメフラApple musicに音源ないんすよ…。欲しい。
ばってん少女隊
ばってん少女。
びびび美少女
乙女ノ手札
Killer Killer Smile
私の活動拠点よりばっしょーちゃんですよ。
結構活動期間も長いグループですが、最近のパフォーマンスが凄く良くなってるんすよね。ずっと見てる人からしたら「今更?気づいたの?」と言われそうですが笑
一時期足が遠のいた時期もありますが、最近はもっと見に行きたいと思わせてくれているグループ。
ちなみに現在私の推しメンでもある黄色担当の春乃きいなさんは受験の為活動休止中です。
5人で挑んだばっしょーの最初の曲は定番のばってん少女。知名度もあるこの曲で会場を盛り上げてたのはさすがやなと思いましたね。
2曲目はびびび美少女。後はおっしょいとBDMだろうなと思ってたので不意を突かれましたね。一番好きな楽曲。ぶち上がりましたわ笑
その後もおっしょいとBDM。さらにはMCまでも封印して乙女ノ手札とKiller Killer Smile。
おっしょいをやらなくても盛り上げられる爆発力と貫禄さすがでした。そういえば初Sでもやらなかったし、ローカル組でもこういった場でやれる自信みたいなものを持ち合わせてるのかなと感じましたね。
またシンデレラになりたいと公言していたちゃん瀬田こと瀬田さくらさんはビジュアル面等でもスタプラ内でやっぱ突き抜けてますな。素晴らしい。
CROWN POP
Boot!!!
真っ白片思い
夏キラリ☆
今回オープニングライブのトリを務めることになったクラポ。
元々芸能2部にいた事もあり、他のグループとはまた違ったルーツを持つ異色のグループ。
正直単独での動員力は一番少ないのではと思われるグループがトリを務めると言う事で若干不安もありました(そもそもB.O.L.Tは単独が(ry…)
しかし元々の期待値を最も上回るパフォーマンスをしてくれたのはクラポでした。
セトリ的には新曲の真っ白片思いとそのカップリングBoot!!!
どちらも初見ばかりの曲。
しかしBoot!!!はノリやすいアゲ曲で初見でも「あれ?クラポいいじゃん」と思わせるには充分な曲。
そして真っ白片思い。
これもクラポに凄く合ってる曲。他のグループじゃなくてクラポが歌って初めて真価を発揮できそうな曲でした。
これを今のタイミングでリリイベやってるの強いし最高だよな。
運要素もあるけど、運営やるなと。
最後はクラポのキラーチューン夏キラリ☆。夏Sでも話題になった疾走感のある名曲。
ライブスタイルダンジョンでは夏キラリ☆を封印してたけど、絶対もっとやったほうがいい曲。
この一曲だけでクラポいいなと思わせられる強さがあるんよな。
シェイプアップに始まり、夏キラリで終わるオープニングライブ最高ですわ。
そして最終的にシンデレラになる三田美吹さんはこの時点で凄く良いなと思ってたんですよね。
クールな見た目で特徴のある歌声でかつ上手くて独特の雰囲気を持っている。あまりスタプラにいないタイプの子。
これは見る人によっては全然そう思わない人もいるかもだけど、元ロジャポの椎名るかさんと似た空気感を感じる時もあるんよな。
パート割が多いのもあるかもしれないけど、この時点でカメラマンにやたら抜かれてたし、クラポいいなと思うと同時にいぶいぶが気になってた子は多いはず。
私も連番相手と「いやー、いぶいぶいいね!」と沸いてました笑
……
オープニングライブについては終わり。
この時点で5500字は草。
まあこの時点でチケ代は余裕で回収出来てるくらい濃密なオープニングライブだったんすよ。
いよいよ本編
ノンストップオープニングメドレー
笑一笑
–ももいろクローバーZ/ばってん少女隊/アメフラっシ/ukka
星が降る街 with TEAM SHACHI
–B.O.L.T / TEAM SHACHI
真っ白片思い with 私立恵比寿中学
–CROWN POP / 私立恵比寿中学
忠犬ハチ公 with たこやきレインボー
–はちみつロケット / たこやきレインボー
崇シ増シ×××物語 withももいろクローバーZ
–ばってん少女隊 / ももいろクローバーZ
踊れ!青春カルナバル
–たこやきレインボー / ときめき♡宣伝部 / いぎなり東北産 /B.O.L.T
それは月曜日の9時のように with TEAM SHACHI
–ukka / TEAM SHACHI
Rain Makers!! WithももいろクローバーZ
— アメフラっシ / ももいろクローバーZ
雨天決行
–TEAM SHACHI / ときめき♡宣伝部 / アメフラっシ / CROWN POP
どしゃぶりリグレット
–私立恵比寿中学/ ばってん少女隊 / はちみつロケット / いぎなり東北産
乾杯ニッポン with 私立恵比寿中学
–いぎなり東北産 / 私立恵比寿中学
恋のシェイプアップ♡ withたこやきレインボー
–ときめき♡宣伝部 / たこやきレインボー
Chai Maxx
–ももいろクローバーZ / たこやきレインボー / ときめき♡宣伝部 /はちみつロケット / ukka / CROWN POP / B.O.L.T
COLOR feat.ももいろクローバーZ
–全員夏Sと同様に参加全グループによるオープニングメドレー。
夏Sでは目玉のような扱いで終盤に行われましたが、今回はオープニングから行われました。
前回のような走れシリーズや冷凍みかん、解散したグループの楽曲といったサプライズやそう来たか!みたいなものは無かったものの、各グループほぼ一曲ずつを他のグループとコラボしながら歌い、最後はCOLORで締める。
非常に分かりやすくて見やすい構成になってました。
どのグループが今出てて、何の楽曲をやっているのか、あまり推しグループ以外に詳しくない人でも分かりやすい構成になっていたと思います。
先輩グループが若手グループの楽曲でコラボする姿は新鮮で楽しかった。
組み合わせもその組み合わせでやるのか!みたいなもの沢山あって面白かった。
今回自分がたまたま座席がアリーナ2列目と良くて、メドレー中も外周を使った演出があり、その際にはメンバーとの距離感が非常に近くて目が合ったりした時は非常に緊張してました笑
メドレー中1番印象に残ってるのは、目の前のはちロケ公野舞華さんと正対してChai Maxxを踊れた事かな。
公野さんは可愛いのはもちろんで、ファンの目をめちゃ見ようとしてくるんですよ笑
ダンスも凄く綺麗に踊る子で。彼女は生粋の釣り師ですね。
久々に見たけど一気に私的シンデレラ候補に浮上しました。
最初からノンストップオープニングメドレー素晴らしかったですね。
10秒アピールタイム
これを設けてたのも素晴らしいですね。
ネタを仕込んでくる子。誠実に話す子。個性が見えて面白かった。
やはりシンデレラになりたい宣言をしていた東北産の橘花怜さんの「シンデレラになりたい」連呼。これは鳥肌たちましたね。
愛来さんのヤンキー宣言。市川優月さんのデスボ。森青葉さんのダンシングヒーロー。安社羽加さんのグループ告知。この辺りは印象に残ったな。
いつも告知ですら心配になる、あやなのちゃんがしっかりアピール出来てたのも良かった。
ちょっとここの動画が早く欲しい笑
たこやきレインボー
「どやさ!これが新旧たこ虹最強セトリやっちゅーねん!」
Overture〜tacoture〜
絶唱!なにわで生まれた少女たち
なにわのはにわ
天使のラブソングを
ナンバサンバイジャー(arranged by kiwi)
ナナイロダンス
RAINBOW 〜私は私やねんから〜
メドレーを終えた後は先輩グループによるライブ。
最初はたこ虹ことたこやきレインボー。
まず衣装が良い。
夏Sでは真っ赤で皆が同じ衣装を来ていたけど、あれでは遠目には分かりにくい。
あまりたこ虹を見ていない人は色で認識している人も多いだろう。
今の衣装は色分けされているし、最近より可愛くなった彼女達に非常に似合っている。
そしてセトリも良き。夏SではRAINBOW以外知らない…ってなった人も多かったであろうセトリだったけど。
今回は絶唱、はにわ、ナナイロダンス、RAINBOWというたこ虹の定番でかつ知らなくても楽しめる曲をしっかり抑える。
そして天使のラブソングをとナンバサンバイジャーという色の違う2曲。
新旧たこ虹最強セトリの名の通りバランスの取れた良セトリだったなと思います。
ステージもしっかり広く使ってて、会場中をたこ虹カラーに染め上げてたと思う。
ナナイロダンスやRAINBOWといった一体感を生む楽曲がよりそう感じさせてくれたのかも。
夏Sのリベンジをしっかり果たしてくれたなと。
めちゃめちゃ可愛くなってるし、パフォーマンス力も先輩グループとしての実力や意地みたいなものを感じましたね。
TEAM SHACHI
「THIS IS TEAM SHACHI」
DREAMER
OEOEO
ザ・スターダストボウリング –w/ばってん少女隊/いぎなり東北産
パレードは夜空を翔ける –w/ばってん少女隊/いぎなり東北産
Rocket Queen feat.MCU –w/ばってん少女隊/いぎなり東北産
ROSE FIGHTERS
たこ虹とうって変わって定番曲ではなく、「THIS IS TEAM SHACHI」の名の通りまさに今のSHACHIを見せてくれた。
早速TEAM SHACHIになってからの楽曲DREAMER。
伊藤千由李さんが卒業して4人になったTEAM SHACHIの前を向いて頑張っていくという気持ちが強く伝わってくる曲で凄く好き。
これが1曲目に来た時に今のSHACHIを見せてくれるんだなと気づきました。
2曲目OEOEO。会場に一体感を生み出し、かつブラス民との相性も良かった。
煽りでみてみて☆こっちっちを入れるという布石を張ってからの、みてみて☆しゃっちっちをぶっ込んできたのはさすが期待を裏切らないSHACHI。
ザ・スターダストボーリングからは、ばっしょーと東北産の子達を加えローカル組の長としてのパフォーマンスを見せてくれた。
パレードは夜空を翔ける。元々好きな楽曲だけど、タフ民にとって横アリでパレ翔けをやる事はすごい意味がある事(OEOEOの行進も)と後から聞いて、凄く細かく演出が考えられてたんだなと感じました。
Rocket Queen feat.MCUからはTEAM SHACHIになってからの楽曲。
まずロックマンの映像だけで目を引くよね。ばっしょーと東北産を従えて実力を存分に見せつけてくれた感があって素晴らしい。
締めのROSE FIGHTERS。今のカッコいいSHACHIが思う存分見られて大満足ですよ。
46人によるシンデレラ決定戦メドレー
ナナイロダンス
抱きしめてアンセム
仮契約のシンデレラ
走れ!
この日のメインイベントとも言えるシンデレラ決定戦メドレー。
オープニングライブとオープニングメドレーもアピールの場ではあったものの、この日最大のアピールの場。
初めに言っておくと、アリーナ2列目だったこともあって、歌唱しているメンバーに集中しきれず、主に目の前に順に来てくれたメンバーばかり見ていました。
目を逸らして歌唱しているメンバーを見るのも、目の前のアイドルに大変失礼な気がして…。
ちょっとこれはもう一度46人が繋いだメドレーを映像で全てを確認させて欲しいところ…。
ただその距離だから感じられたこともあって、やっぱり1番の見せ場って自分の歌唱パートで、会場中の大多数は歌っている子を見ることになると思うんですよ。
ただ自分が歌っていない部分ってのがほとんどで。その部分はダンスや表情で魅せないといけないわけで。
しかも運動量が非常に多めの楽曲ばかり。
これをノンストップでいい表情しながらこなし切った46人本当に凄いなと尊敬してしまいました。
目の前に来て「あれっ?」て思うような子がいなかったんですよ。
その子の持つ色はそれぞれあれど、その自分の色を出し切ってた。
忖度無しでみんな良かった。
やっぱアイドルって凄いわ。最高だわ。って思いましたね。
終わった後たこ虹のくーちゃんが号泣してた意味がわかる。あれはそれだけのものだった。
曲のチョイスも素晴らしかったしな。この4曲揃えれるスタプラ凄いよ。
これ順番も事前に高城れにさんと柏木ひなたさんが抽選しているので完全ランダム。
見る前までは、エビ中オタクのるんぱんが仮契約担当になった事や優勝候補最右翼の坂井仁香さんと瀬田さくらさんが並んでる事。その辺りに注目してました。
実際に見て45番の走れ!の掛け合い担当が白浜あやちゃん。46番の走れ!落ちサビ担当が三田美吹さん担当になった事が運命的すぎて鳥肌がたった。
走れ!の掛け合いをひとりでやるとかいう無理難題を小5でキャリアも浅いあやちゃんがやる。正直無茶振りだし、厳しいよなと思ってた。
ただそれを低音と高音を使い分けて歌い切るあやちゃんに感動せざるを得なかった。
最近のB.O.L.Tでのパフォーマンスを見ててもあれだけのパフォーマンスができるとは思ってなかった。
難しいことを要求されたからこそ、壁を乗り越える事が出来た。
短時間で成長するアイドルの面白さをあの一瞬だけで見る事が出来た。
素晴らしいんすよ。
そしてその白浜あやちゃんのバトンを受け取った三田美吹さんの落ちサビ。
圧巻だったとしか言いようがない。
いぶいぶがあのパートだからシンデレラになれたわけでもない。でもあのパートを歌いこなしたからこそシンデレラになれたという矛盾。
もうあそこに来るまであやちゃんだけじゃない44人が歌ってきてハードルは上がりきってたんすよね。
その中で歌いきれる実力、メンタル。そして歌うチャンスを得た運。シンデレラに相応しいとしか言いようがない。
素晴らしすぎるメドレーが終わった後、我々オタクは最大の問いを与えられた。
「誰に入れるのかい?」
これは本当に難問だった。
だって皆んな良かったから。みんながシンデレラでええやんと何人が思ったことか。
しかし投票しないのもこの素晴らしいメドレーに対して失礼。
「さてどうするか」
最終的には3択まで絞った。
推しの内藤るなさん、一番近くでアピール力があったと思った公野舞華さん、この日一番良いパフォーマンスをしていると思った三田美吹さんの3択だ。
あやちゃんも迷ったけど、それならばそれを乗り越えてきたいぶいぶにしようと。
最終的には3択から決めきれず推し補正でるんぱんに入れた。
るんぱんに入れた事を後悔する自分もいたし、多分他の子に入れても後悔していたはず。
吉田尚記氏も仰ってたけど、今日はそういう日だった。
最後に印象に他に残ったシーンを振り返ると、
るんぱんがエビ中のタオルを腰からぶら下げててどんだけエビ中好きなんやwってなった事。
仮契約でのちゃん瀬田とひとちゃんのペアダンスの組み合わせ。
おはるの変顔。
菜花ちゃんがしっかり仮契約のセリフをこなしていた事。
この辺りかな。後皆んな綺麗になっててビビった事。
私立恵比寿中学
「スタダDD 超大変!元気いっぱい!エビマラソン4.2m!!(休憩所あり)」
ebiture
Family Complex
ザ・ティッシュ〜とまらない青春〜
仮契約のシンデレラ
もっと走れっ!!
全力⭐︎ランナー
オメカシ・フィーバー
自由へ道連れ
ジャンプ
この日最大の8曲を歌ったのがエビ中。
エビ中の最近のライブって特に見応えあるなと思ってて。
最近は様々な色を持った良曲ばかり出してるし、安本さんはお休み中だけどそれでも高いパフォーマンス力を発揮してる。
まずFamily Complexが変態的に良曲。盛り上がるし聴きごたえが半端ない。エビ中だから歌える曲。
ザ・ティッシュ〜とまらない青春〜と仮契約のシンデレラ、もっと走れっ!!という懐かしくも強くて盛り上がる良曲たちを集めたセトリ。そりゃ盛り上がるよなと。
もっと走れ!!では外周を使った徒競走。
真山さん速すぎた。推しメンが風のように去っていった。
そしてステージ上で他のメンバー煽ってた笑
病み上がりの星名さんも参加して走る姿は感動した。
アイドルらしい星名さんの綺麗なダンスもっと見たいので少しずつでも良くなったらいいな。
そしてエビマラソンのタイトルに乗っかり全力☆ランナー。
シンプルに初見でも「いいなこの曲」と思うであろう曲。
りななんの好きな曲を敢えてこういう場でやってくれたという意見も聞いて、なるほどそういう見方もできるなと後から気づいた。
そして初見オメカシ・フィーバー。これも最近のエビ中に合う楽曲だなと思って聞いてた。
自由へ道連れを歌いこなすエビ中はやっぱカッコよくて。
そして吉田尚記氏も絶賛のジャンプのエグさ。
今のエビ中の強さを見せつけられましたね。ツアーも行くしかねぇな。
ももいろクローバーZ
「最後、OVERTUREで終わります」】
あの空に向かって (inst)
灰とダイヤモンド
走れ!-ZZ ver.-
stay gold
あんた飛ばしすぎ!!
Z伝説〜ファンファーレは止まらない〜
ロードショー
OVERTURE
自分にとってもお馴染みももクロさん。
今回いつもと違ったのは声帯炎であーりんがダンスのみのパフォーマンスという事で今までで最小の3人での歌唱となった事。
そして「最後、OVERTUREで終わります」のタイトル通り普段のライブを逆再生で行う点。
あの空に向かって (inst)を流して、最初っから終わりのような雰囲気を作るももクロ。
れにちゃんが挨拶を行う姿。この茶番感が凄くももクロらしさがあって面白かったし、会場中もそれを楽しんでいたんよな。
そして灰とダイヤモンドで終盤間の演出。
灰ダイという事で歌えないあーりんが手持ち無沙汰になるやんと思ってたけど、それをこなし切る強さ。
そして見せ場の「砂に巻かれても」を誰が歌うのかと思ったら、玉井さんが歌いましたね。
昔、杏果のモノマネをして歌って「高えよwww」って言ってた玉さんが歌い切る姿はさすがに感慨深かった。
そしてこれも終盤の定番走れ!-ZZ ver.-そう来たか。と会場がふふっとなる。
しおりんわっしょい!
そして真横の近くで見るstay goldのカッコよさ。
その後のあーりんが歌えなかったり、喋れなくても、逆にそれを生かしたMCの連携感がさすがすぎた。
どんな状況でも面白くできるももクロのMC力が存分に発揮できてた。
その後のあんた飛ばしすぎ!!とZ伝説〜ファンファーレは止まらない〜。
この2曲も偶然か個々のパートがしっかりとある曲で、あーりんパートを皆んなで歌い切る姿から繋がりを感じて、なんかいいなと思った。
夏菜子がミスってあーりんが軽く叩いてたけど笑
そしてロードショー。エビ中が8曲やったのでももクロも同じくらいやるのかな?と思ってたけど、開始1発目にやることも多い曲なので終わりかなと思ったら案の定。
直前に分かったあーりんが歌えないという状況でも、それをカバーし切るももクロの逆境への凄さ強さを実感できたので満足でした。
後やはりももクロにはどこか安心感がある。グループの持つ雰囲気なのかな。
シンデレラ発表
ももクロのOVERTUREが流れた後。ステージの最上段にその日選ばれたシンデレラが登場するという演出。
誰が選ばれたんだろうという緊張感の中登場したのはCROWN POPの三田美吹さんだった。
その姿を確認した瞬間。俺はいぶいぶが選ばれて凄く良かったなと思った。
元々単独での動員力が少ないクラポからシンデレラが出て、人気投票という形にならなかったこと。
私自身その日一番良いパフォーマンスをしていると感じていたこと。
いぶいぶが持っている歌や実力。そして少しの運でシンデレラを掴み取ったこと。
良いものは良いんだと評価できる会場だったこと。
それがすげー嬉しかった。
大勢の観客が見守る中。シンデレラが一番好きだという曲「手のひらに青空」
歌もあの状況にマッチして最高の景色だった。
他のグループを推している人も多く居ただろうに、会場全体が祝福していたのも良かった。スタプラ最高なんすよ。
歌唱後のインタビューでも「他の45人も頑張ってて、申し訳ない」とただ喜ぶのではなく周りを気遣う一面も。
その頑張りはもちろん観客サイドに伝わってたし、そこに触れることが出来る謙虚さを持ち合わせたいぶいぶはやはりシンデレラに相応しかったと思う。
We Are "STAR"
この状況で歌われたWe Are "STAR"が凄く神曲に聞こえたんすよね。
今日はいぶいぶが選ばれたけど、あの場にいたアイドル皆んながシンデレラになれるしスターなんすよ。
選ばれなかった悔しさを持つメンバーも沢山いただろうに、アイドルらしく笑顔で最後に1曲歌い切る姿。美しい。
推し補正もあるとして、こんな大舞台を初めてこなしたB.O.L.Tのあやなのちゃんが吹っ切れたように楽しく歌ってる姿。
吉田尚記氏も触れてたけど、高井千帆さんの笑顔。尊いんすよ。
ソロパートをいぶいぶが担当したのも個人的には凄く納得しているし当然だと思ってる。
何より夏菜子のソロパートでシンデレラいぶいぶの手を取る姿は、見るものに尊いと思わせるくらい最高の光景だったと思っている。
あんなの泣くしかないんすよ…。
グループ毎に退場していく際にクラポメンバーがいぶいぶに駆け寄って本気で喜んでいる姿、投票してくれてありがとうございましたとお礼を言う姿。
クラポの絆を感じる良いシーンだった。
その後たこ虹がみんな号泣してたのも、このイベントの良さを物語る上では欠かせない。
最後にいぶいぶがステージの最上段から笑顔で手を振り、この素晴らしいイベントは幕を閉じた。
総括
ステージに残った吉田尚記氏が「アイドルって最高だよな」と呼びかける。
「それな!!」となんの迷いもなく返せる素晴らしい現場。
アイドル。そしてスタプラをリスペクトして止まない吉田尚記氏無しではこの素晴らしい現場は成し得なかった。本当に感謝したい
彼と放送作家高柳さんがスタプラフェス直後に語った動画がある。
このブログよりそちらを聞いてくれ!!と言う内容になっているので是非。
全てがなるほどと思わせられる内容だし、特にあの日彼らが誰になぜ投票したのかは聞いて欲しい。舞台裏が聴けるのも本当に興味深い。
この日見た人は分かると思うけど、あの中に他を貶さなければ良さを見出せないアイドルなんて一人も居なくて。
やっぱりスタプラのアイドルは皆んな良かった。
アイドルは気付いてもらってナンボなところもあるし、それは本人たちの努力だけではどうにもならない部分もあるから、運営には頑張って欲しいなと。
そしてこの日シンデレラになったのは三田美吹さんだった。
それ以降の順位が知りたいという気持ちは自分も分かる。
ただ吉田尚記氏もいう通りそれは野暮で、あの日いぶいぶがシンデレラになった。それ以上のこともそれ以下のことも必要ない。
シンデレラになれなくても、あの日全てのアイドルが自身が持つ良さをオタク達に気付かせることが出来た。
それだけで充分だし、そこに価値があったと思う。
シンデレラになれたクラポは今リリイベをやってるから、その勢いを活かして売っていければ良い。
号泣していたという東北産や結果を受け止めて無言を貫いたというB.O.L.Tはその悔しさを次に繋げれば良い。
このイベントが行われただけで凄く意義があったと思う。
本当に感謝したいし、見に来れて良かったと思う。
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