カメラマンはなんでみんな真っ黒?
AVII IMAGEWORKSはホームページも服装も真っ黒。
もちろん、コーポレートカラーが黒なのはお察しの通りです!
しかし、撮影現場では皆揃って真っ黒。撮影現場に行った際も良くクライアントさんに疑問に持たれることがあります。(笑)
実は、そこには深ーい訳があるんです。
黒服のワケ
外撮影のロケ現場では、クリアな自動扉や水面、ガラスや車等、様々な物に反射して自分が映り込んでしまうことが多々あります。反射から画面上に人の影がチラチラ映ってしまうと見栄えは良くないですよね。
そこで、白や蛍光色の派手な色の服より、黒い服の方が目立ちが少ないため私たちは黒い服を着ることが多いんです!
写真撮影の現場では、ストロボをたいたときに自分の白いシャツが反応してリフレクターのような効果をもたらしてしまうことがありますので要注意だと思います。
上記が主な理由になってます!
って書いてはいますが、こんな夏真っ盛りの猛暑の時には黒い服着たくないですよね。。
熱吸収しまくるし、見た目も暑苦しいし。最近僕はもう気にせず着たい服を着てます!
黒服以外でも大丈夫?
もちろん映り込みそうなカットがあるときはカメラマンなのでカメラから離れることはできないので真っ黒の布かぶります。(笑)
個人的におしゃれな部分は忘れません。裏側の人間とはいえ、撮る側の僕たちもロケに行けば第三者や被写体の方から見られる側になっていることは意識しています。
なのでそういう意味でも撮影スタッフ全員が黒い服を着ていると、怖い印象を与えてしまうのかなと思って避けてみたり。
だって、弊社は9割男性で現場に行くのも男性ばかりで全員上下黒だと正直怖いですよね、マッチョな人も中にはいたりするとね、特に(笑)
また、ダサいカメラマンに撮られてるより、個性的やおしゃれなカメラマンに撮ってもらっている方が被写体の方もテンションが下がらなくて済むからと思っています。
さすがに蛍光色や派手すぎる格好は映り込みとTPOの理由から、わきまえてはいますが。(笑)
カメラマンにオススメの服装
カメラマンは撮影時、1日中立って動き回ることが多いのでできるだけ動きやすい服装がおすすめです。
結婚式場の撮影でスーツやネクタイがマストの場合は仕方ありませんが、それ以外に特に指定はない場合は絶対に動きやすさ重視で良いと思います。
今まで見てきた方で多いのは、アウトドア系ブランドを着用している方が多いですかね。周りだけなのか、冬でも短パンで!って方は何気に多い気がします。
そういえば駆け出し時代、あきらかに寝間着のような服装で現場に毎回来る人がいました。(笑)
その人がカメラマンだと認識するのに時間はかかりましたが、いざ現場が始まると流石の一言でした。
素晴らしい作品さえできあがってミスがない仕事ができれば、服装なんて関係ないのかと思わせてくれました。
後はインパクトがやはり凄かったので、覚えてもらうためには間違いないかもしれませんね、今でも鮮明に記憶に残ってるので(笑)
最後に
いかがでしたでしょうか?
撮影現場、基本は「黒」とはこういうことだったのです。
何事もTPOではありますが、ダサい服を着て撮影するよりかは自分も見られていることも意識して個性的な撮影スタイルを出すことも、自信に繋げる意味で良いのかなと思います。