termas【名(女・複):温泉〔施設〕、湯治場】- ③ Termas de Alcafache アルカファシュ温泉
Olá bom dia! Como está? 気がついたら2年近くもご無沙汰しておりました。💦
その間いろいろありましたが、ま、それは置いといて、また役に立ちそうなポルトガルライフ情報をぼちぼちでも綴っていこうと思います。
今回はまたもや温泉情報。温泉大好き♨️❤️なんです。本当はアソーレスに行きたいんですけど、ポルトガル本土のまだ行ったことのない温泉を開拓するのもまた楽しいのです。
先日、相方の実家に行ったのですが、有名なワインの産地でもあるダオン川の近くで、このあたりにはいくつか温泉地があります。その中でまだ行ったことがなかったアルカファシュ温泉に行ってきました。実はより家から近いサンジュミル温泉に行こうかと思っていたのですが、繁忙期ということもあり、念の為に電話で確認したら、今日はいっぱいですと言われてしまったので、まだ空きのあったアルカファシュ温泉に行くことにしたのでした。
すでに以前にも書いた通り、こちらの温泉施設はあくまでも治療施設なので、日本の温泉のような風情はありませんよ。念の為。
今回は初めてだったので、おすすめされたcircuito termalというコース(38€)を試してみました。
内容は、泥パック(全身)、ジェットシャワー、ジャグジーつきプール、暖かいベッドでの休憩(お茶付き)というものでした。水着とサンダルは持参しますが、タオルとバスローブは料金に含まれます。
泥パックの泥は結構熱かったです。私はタンキニだったのですが、上半身はひん剥かれて顔から足まで泥を塗りたくられました。その後ビニールシートで包まれしばらく放置。その後(自分で)温泉水のシャワーで泥を落とし、次のジェットシャワーへ。平たく言うと、ホースから出る勢いのある温泉水でマッサージしてくれます。他の温泉地でも経験済みですが、ま、はっきり言ってこれはどこも大したことありません。次はジャグジー付きプール。プールと言っていますが、でっかい湯船という感じ。一人一浴槽で、毎回お湯を総入れ替えしてくれます。こちらの人の好みに合わせてデフォルトのお湯の温度は37度くらい。でも言えば熱くしてくれます。毎回総入れ替えということで、消毒液等は入っておらず純粋な温泉水でした。バジルのエッセンシャルオイルを入れてくれてました。お湯は透明ですが、ほんのり硫黄の匂いもしていかにも温泉水という感じ。深さも十分あるので肩までしっかり浸かれます。ジャグジーは15-20分くらいかな。ここまででトータル一時間ちょっと。
その後、上の階に移動してダオン川を見下ろせる景色のいいベランダのタイル張りの温かい長椅子で休憩。これがめちゃ気持ち良かったです。ハーブティをいただきながらゆっくりできました。
ヨーロッパ本土ではなかなか熱いお湯の温泉がないので、そういう意味では、源泉温度50℃のここはかなりポイント高かったです。車でしか行けませんが、ViseuあるいはMangualdeまではリスボンからもバスが出ているので、そこからタクシー(15分くらい)で行くことができます。
ここのような温泉療養施設ではプログラムと時間が決まっているので、日本の温泉みたいに自分のペースでのんびり温泉に浸かるというのとはちょっと違いますが、とはいえやっぱり温泉は気持ちいいです。次回はもうちょっとリスボンから近いところにある別の温泉地の紹介をしようかなと思います。
では、até a próxima!
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