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エンジンブラスト狙い

皆さまこんにちは!
ミスター600mm!!
いまのホームグラウンドは羽田空港の第2ターミナル展望デッキです。

この日は朝から昼過ぎまでランプ内での撮影。編集部の方との昼食の後は1時間半ほど自由時間がありました。

夕方再び集合するまで、第2ターミナル展望デッキでひとりで撮影タイム!

テーマは「エンジンブラスト」。

Nikon Z9にZ 600mmを装着し、南側のデッキの撮影ポイントへ。

スカイツリーではなく、マンションやビル群をバックにテイクオフしてゆくヒコーキの「エンジンブラスト」を狙い続けました。

C滑走路(RWY34R)からの離陸機を狙うわけですが、最近の印象ではC-1やC-2から離陸滑走する便が明らかに増えましたよね。

つまり、滑走路の南端側からラインアップする機が増えて、インターセクションする方が珍しいといいますか。

管制上の運用が少し変わったのかもしれませんね。原因はなんとなくは想像がつきますが、割愛します。

要するに、離陸滑走を始める位置が南端になったため、エアボーンが早いのです。

そうなると、いくら南側の展望デッキに陣取ったとしても、ビル群と絡まない機が多くなってくるのです。

結果、エアボーンしてからも低い角度で上昇してゆくボーイング787型機に機体が膨らむのは、なんとなく想像がつきますよね。

できれば787-9型機が、構図のバランス的にも良い。

頭の片隅でそんなことを考えて(期待して)いたら、GEエンジンのANAの787-9型機が「待ってました!」の位置でエアボーン。

狙い通りのショットが撮れました。

時間的にもこの便がラストチャンスだったので、良い手応えを持ったまま、夕方の仕事へと向かうことができました。

ちなみにこのショットは、Z 600mmの内蔵テレコンを使用しているので、840mm相当です。

何度も書いているかもしれませんが、内蔵テレコンは本当に便利ですしシャープに撮影できます。

Nikonさん、素晴らしいレンズを本当にありがとうございます。



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