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本当にやりたいことはやりたい「コト」ではなかった
どうも、あびです。
50歳を期に脱サラへのチャレンジを決意し、退職まであと3か月を切ったのですが、いまだにシステム開発プロジェクトの中心にいて、今日も休日出勤していました。
一大決心をした割りには、華麗巧みに言い訳を見つけ準備を進めようとしない自分に嫌気がさし、2024年10月から日記を公開し始めました。
先日友人と飲んでいて、「本当にやりたいことを見つけるのは難しいよね」という話しになりました。
ぼくは「やりたいこと」が見つかっているのですが、
えっやりたいこと何?
って聞かれると、一言では言えないのです。
なぜなら、やりたい「コト」ではないからです。
何言ってるのか分からないと思いますので、がんばって言語化してみます。
ぼくのやりたいこと
最初に答えを言っておきます。
ぼくのやりたいことはこんな感じです。
成果に応じて報酬に反映される仕事
自分でPDCAを回すことができる
直接消費者に価値を提供できる
そうです。ピンポイントには定まってないんです。
もう少し具体的にはできますので、こんな感じ。
ネット物販、ブログ、投資
フリーランス、個人事業主
ブレる「やりたいこと」よりも、ブレない「価値観」
具体的に落とした、やりたいこと
ネット物販、ブログ、投資
フリーランス、個人事業主
具体的にすると、確度が落ちるんです。
今は全力でやりたいことですが、将来変わるだろうなと思っています。
ぼくも日々成長していますし。
新たな知識を得て、新たな経験をし、新たな人とのつながりもあるでしょう。
知識が増え、気づいていなかった自分の強みを発見し、人づてにチャンスを得ることもあるでしょう。
だからやりたいことなんて、変わり続けるものだと思っています。
もう一度やりたいことを抽象的に戻します。
成果に応じて報酬に反映される仕事
自分でPDCAを回すことができる
直接消費者に価値を提供できる
ここはブレません。
なぜならぼくの価値観なので。
自分でPDCAを回せて、直接消費者に価値を提供でき、成果に応じて報酬がもらえる仕事であれば、ネット物販やブログでなくても良いと思います。※今は具体的に思いついてないですが
自分でPDCAを回せて、直接消費者に価値を提供でき、成果に応じて報酬がもらえる仕事であれば、会社員でも良いと思います。※今はそのような働き口を見つけていませんが
本当にやりたいこと(価値観)を見つけたキッカケ
友人が「本当にやりたいことを見つけるのは難しいよね」というように、ぼくも本当にやりたいことな何なのかと迷走した時期がありました。
さまざまな本を読んだり、適性診断をしたり、キャリア相談をしたり。
そして迷走しているさなか、「非常識な成功法則」という本を読み、本に書いてあるワークをやったときに、「これか!」としっくりくる「やりたいこと」が見つかったのです。
最後にその方法を簡単に紹介します。
やりたくないことを洗い出す
まずは、紙とペンを用意して、やりたくないことを「もうこれ以上出ない」というまで書き出します。
人生から消し去りたい、嫌なことをできるだけ多く書き出します。
可能・不可能は別として、とにかく「やりたくないこと」を全部書きます。
おそらく、やりたくないことは、苦労せずどんどん出てくるでしょう。
参考までにぼくのやりたくないことの一部です。
下請けの仕事
成果に関係なく報酬が決まっている仕事
残業
価値を生み出さないタスク
目的を理解できていないタスク
やりたいことを洗い出す
次に、洗い出した「やりたくないこと」を眺めながら「やりたいこと」を書き出します。
実現しそうにないこと、バカげたことでもお構いなし、深く考えず、感じたことをそのまま書きます。
やりたくないことの反対側がやりたいことなわけで、スラスラ出てきます。
ここで、冒頭で書いたぼくのやりたいことにつながります。
成果に応じて報酬に反映される仕事
自分でPDCAを回すことができる
直接消費者に価値を提供できる
実はこのワーク、4年前に実施したのですが、今でも全然ブレていません。
やりたいことが分かってからは、どうやったらやりたいことが仕事にできるかを常に考えてきました。
そのおかげで、今では脱サラを決断し行動できています。
「やりたくないこと」を明確化することによって、本当にやりたいことが見つかる。それは、あなたの潜在的に思っている願望を引き出してくれる。世間体、家族からの期待、友人・知人の常識。そんな手垢のついた「やりたいこと」ではなく、あなたの心が求める、本当の「やりたいこと」に光を当てる。
やりたいことを見つけようとすると、具体的な「コト」を探そうとして、見つからない地獄に陥ります。
そんな迷路にハマったときは、このワークを試してみてください。
同僚と飲みに行ったらついつい出てしまう「愚痴」ありますよね?
そこには「本当にやりたいこと」のヒントが詰まっています。
今日は以上です。