脱サラ挑戦日記#2 隠れた強みに気づいた今、挑戦してみたい
どうも、あびです。
50歳を期に脱サラへのチャレンジを決意し、退職まで5か月を切ったのですが、もうソワソワしてきました。
一大決心をした割りには、華麗巧みに言い訳を見つけ準備を進めようとしない自分に嫌気がさし、2024年10月から日記を公開し始めました。
今回は「実は弱みじゃなくて強みではないか?」という気づきがあったので、言語化してみました。
長時間労働を続けた25年間
振り返ってみると、ぼくは25年間、ひたすら長時間労働を続けてきました。
ITエンジニアとして、毎日のように遅くまで働き、スケジュールが厳しいプロジェクトでも、何とかして納期を守ろうと努力してきました。
ときには、休日出勤や夜遅くまでの残業も当たり前になり、管理職になってからは報酬が増えるわけではないのに、「任された仕事は全力で完了させたい」という一心で取り組んできました。
若いころは「残業代を稼ぎたい」という腹黒い考えや、「やりきらないとお客さんや上司に怒られる」という気弱な考えもあったことは確かです。
でも結果的に、長時間労働を続けてきました。
ということで、直近20年の残業時間を整理してみました。
30歳~34歳:月平均70.3時間
35歳~39歳:月平均55.3時間
40歳~44歳:月平均78.0時間
45歳~49歳:月平均41.6時間
集計した全期間の月平均は61.3時間でした。
定時帰り(月150時間労働)の人と比べると1.4倍働いていることになります。
弱みだと思っていた
ぼくは42歳で管理職になったため、それ以降は残業代は付いていません。
残業をしてもしなくても報酬は同じため、割り切って残業をほとんどしないことも可能でした(実際そのような管理職の方もいます)
しかし、実際は誰よりも残業をしてきました。
最近になって、こうした「自己犠牲的な働き方」を冷静に見つめ直す機会がありました。
働き方改革が進む中、ぼくのような働き方は時代遅れに見られることも多くなり。
メンバー達がリスケや増員を求めたり、残業を避ける姿を見ると、「自分のやり方は無理をしているだけなのでは?」と考えたり、ぼくの働き方がメンバーにも悪影響を与えているのではと思えたり。
残業をするということは、計画通りに進んでいないということ。
イコール仕事ができないということだと。
これは弱みだなと思っていました。
強みに変換
自分の働き方を冷静に見つめ直した時期に無料のコンピテンシー診断や有料のクリフトンストレングス・ファインダー・テスト(旧ストレングス・ファインダー)をやった結果、予想通りの結果になりました。
これはもう仕方ない、資質なんです。ぼくの特性なんです。
だったら、この特性が強みとして活かせる仕事をやった方がいいと(半ば強引に)考えるようにしました。
お客様により良いものを提供できるよう追求する
不備があった場合は全力でキャッチアップする
このような行動はおそらく自然にできます。
今の会社での仕事では工数内に収めないと収益に影響を出したり、関係者に迷惑をかけることになりますが、個人事業主の場合は全て自己責任。
思いっきり特性を発揮できるなとワクワクしてきました。
そして挑戦の後押しになった
この隠れた強みに気づいた今、「自分のため、家族のためにその強みを試してみたい」という気持ちが強くなっています。
「会社のため」という、体重の乗り切らない目的ではなく、「自分のため」という全体重を乗せられる目的のために、この責任感や献身の力を活かすことができたら、独立の道は決して無謀な挑戦ではなく、実現可能な夢へと変わるはずだと今は信じています。
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