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なぜネット物販を選んだのか
どうも、あびです。
50歳を期に脱サラへのチャレンジを決意し、退職まであと100日となったのですが、いまだに本業が忙しすぎて会社を辞める実感が湧きません。
一大決心をした割りには、華麗巧みに言い訳を見つけ準備を進めようとしない自分に嫌気がさし、2024年10月から日記を公開し始めました。
毎日同じルーティンワーク、長時間労働。ITエンジニアとして働いていた僕は、自分の成長を感じられなくなり、心身ともに疲弊していました。
そんな時、ふと「このままではダメだ」と感じ、今の現状を変えたいと思い、会社を辞める決意をしました。
普通なら転職を考えるかもしれませんが、僕の答えは「ゼロからネット物販を始めます!」でした。
すると必ず「なぜ?」と聞かれるので、今日はその理由を整理してみようと思います。
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ストックビジネスへの憧れ
現在ITエンジニアとして正社員で働いているのですが、どんなに成果を出そうとも、給料はそれほど変わりません。たとえプロジェクトを成功させても評価は少ししか上がらず、モチベーションの維持ができませんでした。
そして50歳になり、このまま会社にいた場合のシミュレーションをしてみました。すると、
子どもが就職すると家族手当がなくなる(約10%減)
役職定年になると役職手当がなくなる(約10%減)
定年退職後再雇用になると収入がガクンと減る(約30%~50%減)
もちろん子供が自立すると生活費も下がるため、やっていけるんだと思いますが、「生活するために働く」ライスワークから抜け出せないなぁとモヤモヤしていました。
一方、Youtubeやブログなど、ストックビジネスで成功する方がたくさん出てきています。価値ある資産を作れば、その資産が収入を生み続ける。時間の自由も得られる。まさに「働かない時間も収入を得る」という、ストックビジネスに強く惹かれたのです。
ネット物販も将来的に自分の商品を持ち、価値ある商品を誰かの役に立てることを目指しています。
妻とのセカンドライフ
ぼくが1人でビジネスを始めるのであれば、フリーランスのITエンジニアでもよかったのかもしれません。しかし、実は妻と一緒にビジネスをしたいという想いもありました。
脱サラ挑戦日記#2 隠れた強みに気づいた今、挑戦してみたいで書いたようにぼくは今まで馬車馬のように働いてきました。
その結果、家族内でも「お父さんは仕事する人」というイメージが定着しており、家族の会話についていけないこともしばしば。。。
また、子供が巣立ち夫婦2人になったら、どんな生活になるんだろう、どんな会話をすればいいんだろうと、世間でよく聞く「熟年離婚」というワードが頭をよぎったこともあります。
そんな未来は迎えたくないため、脱サラしたら妻と一緒にビジネスを始めたいと思っていました。
妻は以前楽天市場でネット販売をした経験があり、お客様からは「丁寧な対応に感動しました」というレビューをもらったり、リピーターのお客様もたくさんいました。
そのため妻がフロント(お客様対応)、ぼくがバックエンド(営業やシステム面)を担当すればよいタッグが組めるのではないかと思ったのもネット物販を選択した理由の1つです。
ダイレクトな喜びを求めて
これまで経験してきた仕事はほぼすべてがB2Bビジネスでした。
大規模なシステム開発に携わったりもしましたが、自分が何を作っているのか分からず、社会に貢献している実感が少なかったのです。
しかし、あるとき妻の楽天市場の仕事を手伝っていたとき、お客様からレビューに「ありがとう」という感謝のコメントがたくさん寄せられていたのを見て、すごく感動したことを覚えています。
自分の取り組みがダイレクトにお客様に伝わり、喜んでもらえる。そんなB2Cのビジネスがしたいと思った瞬間でした。
ワークライフバランスの実現
これまでの働き方がひどかったため、人生後半戦は楽しみながら仕事をしたいと思っています。
ネット物販はパソコンさえあればどこでも仕事ができます。また、個人事業主のため9:00~17:30まで仕事をしないといけないという決まりもありません。
午前中に仕事をして、午後は体を動かしたり自己啓発をしたり、夜は家族で食事をする。そんな未来に憧れています。
もちろんそんなに甘い世界ではなく、数年は苦労するでしょうし、そもそもうまく行かず就職せざるを得なくなるかもしれません。
それでも挑戦しない限り憧れの未来に行きつくことはできないため、やってみるしかないと思ったのです。
低リスクで挑戦できる
最後は現実的な理由ですが、脱サラでよく聞くのは店舗ビジネスだったりフランチャイズ参加のビジネスがあります。
しかしこれらのビジネスは初期費用や月々の固定費が高く一定の資金が必要です。
借金をして開業する手もありますが、ぼくにはリスクが高くてできません。
その点ネット物販であれば自宅で低資金で始められるため、低リスクで挑戦できると思いました。
もっとリスクを抑えたければ副業から始めるのがよかったのですが、ぼくは本業で時間を取られ過ぎて副業まで手が回らなかったです。
ネット物販で実際にどのくらいの初期費用がかかったのかは、ネット物販を始めた後に記事にしようと思います。
・・・こうして、いくつかの理由を並べてみましたが、結局のところ全部繋がっているのかもしれません。
現状への不満、将来への不安、そして、そこから抜け出したいという渇望。
それらが、ぼくをネット物販へと導いたのだと思います。
正直なところ、まだ不安は大きいですが、それと同じくらい、これから始まる新しい生活への期待もあります。
きっと、これまでとは違う、もっと面白い世界が待っているはずです。その時が来るのが、今から待ち遠しいです。
今回は以上です。