【合唱2.0デビューするなら今】アソビバ×ハモラス「tuttii」コラボ開催中です
こんばんは。久々の投稿となります。
さて、今回は合唱のアソビバプロジェクトとは少し逸れた合唱のお話ができたらと思います。
アソビバチームでは先日こんな記事を出させていただきました。
「合唱2.0」 とは
自粛が当たり前の生活となって既に半年ほど経ちますが、合唱界の皆さまの中には「リモート合唱」に移行していらっしゃる方もいらっしゃいます。
しかし、先日アソビバtwitterにてアンケートを取ったところこのような結果に、、、
Zoom等のオンラインミーティングアプリなどでリアルタイムで合唱を楽しむ方、しっかり自分たちでミックス作業(別々の場所で録った音声をスマホやPCのアプリを利用してタイミングを合わせたりする作業)されている方と、まだオンライン合唱には踏み込めていない、という3派閥に綺麗に分かれておりました。
アカペラをしていた同期に聞いたところ、アカペラでは個人で歌ってアプリ上でミックス作業、という工程はそこまで珍しいものではないそうでした。合唱界でこのような結果になるのはアカペラより合唱のほうがより人数が多く、その分「自由に歌う」ことより「合わせる」ことで美しい音楽のまとまりが出て楽曲の味が出るため純粋にリアルな会場で一緒に歌った方がコスパが良いからではないかと考えました。
アプリの使用方法がいまいちわからないため躊躇しているから自粛期間中は合唱もお休みするしかない、という考えの方も多いようです。でもこの2020年をこれ以上空白の時間にしてしまうのはやはり、勿体無い。
ただ、現在はスマートフォンさえ持っていれば実は誰でも簡単にリモート合唱をすることが可能なのです。
スマホ一つで、こちらが編集作業などに苦戦しなくても自動でミックス済みの音源が仕上がるサービスを提供してくださっているのが、
Harmorearth(以下、ハモラス)さまの“世界初”のリモート合唱プラットフォーム「tuttii」です。
こちらのリモート合唱プラットフォーム「tuttii」は先日テレビ東京のWBS(ワールドビジネスサテライト)の「トレンドたまご」コーナーでもご紹介されました!さらに、竹﨑アナウンサーには「tuttii」による自動ミックス体験をしていただいたのですがその際、コラボしている合唱のアソビバオリジナル楽譜の中から三宅悠太先生ご編曲の「恋音と雨空」のワンフレーズを歌っていただきました!
取材時は竹﨑アナウンサーが歌われた後、ハモラス様のご担当者さまお二人、さらにエイベのアソビバチームからも一人が同じフレーズの別パート別々の場所で歌いました。
竹﨑アナウンサーと実際に歌ったtuttiiのプロジェクトは下のリンクから聴くことができます♪
スマホでの録音の際「tuttii」上で公開されているマーク信号を歌う前と後に入れて録ります。このマーク信号が録音内に入ることによってミックスできちんと縦のタイミングを合わせるための基準となります。
個人で録った音源を「tuttii」のプロジェクト上にアップロードすると、なんと自動でミックス済みの合唱音源が出来上がるのです!
今回、合唱のアソビバ「課題曲A」の楽譜をお申込みいただいた方には特別に、それぞれお申込みいただいた方専用の「tuttii」プロジェクトURLをメールにてお送りしております。オンライン合唱に踏み込めず迷っている方にはぜひお試しいただきたい素敵なプラットフォームですので、ぜひご利用ください!
このリモートでの音楽制作を手助けしてくれるシステムはこれから合唱のみならず、今後コロナ禍でなくなったとしても音楽に携わる全ての方への新しい選択肢となる気がしております。
10年前は想像もしていなかった困難な状況も、新しい形で乗り越えるチャンスがある。
多重録音なども数年前から話題になっておりましたが、これまでオーソドックスだった生の合唱の勢いや空気感、リモート合唱にしかできない綿密でユニークな表現、どちらの良さも受け止めて武器にできればさらに合唱界の発展につながるのではないでしょうか!
令和の合唱はこの困難を生かし、確実に豊かなものになっているはずです。
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