ポケモンSV シーズン13シングルマスボ到達
月初めの繁忙期を乗り越えて逆に手持無沙汰になってきました。
月内はこのまま社内ニートで過ごします。
1.結果


コンセプトとしたポケモンはなんとアグノム(使用率2割くらい)
2.ポケモン詳細
ウーラオス(いちげきのかた)

わざ:あんこくきょうだ、インファイト、アイアンヘッド、くさわけ
とくせい:ふかしのこぶし
ステ:ようきH190A252S68
テラス:はがね
もちもの:きあいのタスキ
環境的にタイプ相性が厳しい上に主力技をナーフされた不遇な方の熊。
元々は上に書いた通りアグノムから始まったパーティなんですがタイプ補完等々考えていった結果採用を決めたエース。不遇な方とはいえやはり強ポケで、いつもみたいに変な搦め手狙いではなく普通に殴り勝とうとするパーティなので大活躍してくれました。
S調整は草分けを1回積んで最速ハバタクカミ抜き。
襷で耐えてから1発返したり襷で残った相手を仕留めるのに使って次に出てくる高速ポケモンに1発入れるチャンスを作ったり。読み精度がうんちなので不意打ちみたいに読みを必要としないのが有難い。
現環境でウーラオス自身が速いと言えるポケモンかというと全くそんなことはないのでAはぶっぱするとして今回は残りをHに振ってみたんですが割と好感触でした。
テラスは抜群のフェアリーと飛行をまとめて今一つにできる鋼。定番。アイへの火力も上がる。
環境的には水の熊のが使用率ダンチみたいですが上記の通り普通に強いポケモンだと思うのでパーティ次第ではまた使うでしょう。
エンペルト

わざ:なみのり、ラスターカノン、れいとうビーム、しんくうは
とくせい:かちき
ステ:ひかえめHCぶっぱ
テラス:みず
もちもの:とつげきチョッキ
ウーラオスの弱点を補完する鋼の中からチョイスしたサブエース。
ハバタクカミに後出しするためにチョッキ採用、後は至ってシンプルなアタッカーとしてド定番の技構成に。但しハイドロポンプは僕にとって実質威力ゼロのゴミ技なので波乗りに甘んじました。実測しようのない話になりますが多分正解だったはず。
有利対面に繰り出しつつ相手編成を見ながら対面ポケの弱点を突くというよりは水鋼氷の中からトータルで通りが良さそうな技をチョイスして確実に削る立ち回りが強かったです。
先制技はアクジェより相手できる幅が広がりそうなので真空波を選択。実際ハイボ級だとパオジアンを狩ったりできたのと、他技3つのうち2つが半減される鋼に対しての有効打としても有用でした。
テラスは鋼弱点を突かれることが多いように感じたのでそこをカバーできれば良し程度にしか考えておらず、水のまま。
まあ初見殺しの耐性持たせるのも波乗りの圧力を高めるのも一長一短なので正解でも間違いでもないかと思います。
もし今月ダブルするとしたらエンペルトを軸にするかもしれません。
カバルドン

わざ:じしん、あくび、ステルスロック、ほえる
とくせい:すなおこし
ステ:しんちょうHDぶっぱ
テラス:じめん
もちもの:オボンのみ
先発安定枠。
定番の昆布型。
採用のきっかけは最初に組んだパーティがカイリューに蹂躙されたことで、砂とステロで兎に角マルスケを潰したかった。選出画面で圧力がかかるのか、カバを入れてからは相手にカイリューが選出される機会自体あまりなかったような気がします。
そうでなくてもエースのウーラオスが連撃ではなく一撃な都合もあるので特に出しづらい事情がなければとりあえずカバを出していました。
持ち物は確定数ずらしのオボン。残飯を持たせるほど場持ちが狙える構成ではないので今回はこれで正解だったと思います。
マスボ入りが決まった対戦ではオボンのおかげで水ウーラオス相手に1ターン延命、欠伸を入れたらそのまま居座って寝てくれたことで死に出ししたハバタクカミが身代わりを置く時間を作れたのが勝敗の決め手になりました。
便利枠なのでまた何かしらの形で使うと思います。先発を任せる分にはバンギより使いやすい。
ハバタクカミ

わざ:ムーンフォース、シャドーボール、マジカルフレイム、みがわり
とくせい:こだいかっせい
ステ:おくびょうCSぶっぱ
テラス:フェアリー
もちもの:ブーストエナジー
環境に屈した。
相性補完を考えていった結果、最後の6匹目としてフェアリーが欲しくなりました。メジャーすぎて使いたくないという点以外にこいつを採用しない理由が見出せなかったので渋々採用。
上記の事情により今までの中でも殆ど使う機会はなかったんですが、基本的には高速高火力で幅広く後詰めを担えるのが強みだと認識しているので最速+ブーストエナジーでS盛るのが一番無難かなと思っています。
技構成はムンフォ(シングルなら)とシャドボはほぼ確定枠として、サブウェポンとしてマジカルフレイムを採用している点については特に理由はありません。前に使ったときに覚えさせていたからというだけ。
身代わりについては鬼火電磁波あたりと比べて相手を問わず有効打になり得る点を評価しました。前述通りマスボ入りの決め手にもなったのでとりあえず間違いではなかった。
抵抗をやめてちゃんと使い始めたらもっと掘り下げようもあるんだろうな…
ヒートロトム

わざ:ボルトチェンジ、オーバーヒート、トリック、おにび
とくせい:ふゆう
ステ:ずぶといHBぶっぱ
テラス:はがね
もちもの:かえんだま
カイリュー受け。
テンプレ(だと思っている)カイリューが撃ってくる神速+逆鱗を受けられる鋼、且つ補完の地震を無効化できる浮遊持ちということで鋼テラスヒートロトムを選択。
実際にはカバの項で書いた通りカイリューとエンカウントすること自体がほとんどなかったんですが、カバに次ぐ先発役としてそこそこの活躍でした。安定の便利枠。
持ち物は役割に寄与するゴツメだったり鬼火との選択で物理特殊両方を縛るトリック用のメガネだったりしたんですが物理受けと自身の行動の自由度と敵の抑制との折衷案で最終的には火炎玉に。中途半端。
実際には火炎玉にしたのは終盤で、そこからは1回も使ってないです。
便利なだけに持て余した感があります。
アグノム

わざ:しねんのずつき、ドレインパンチ、とんぼがえり、だいばくはつ
とくせい:ふゆう
ステ:ようきASぶっぱ
テラス:ノーマル
もちもの:ノーマルジュエル
このパーティのコンセプトポケモン。だった。
元々は前述したカイリュー対策で浮遊持ちを探してたんですがその中で目に留まったのがアグノムの大爆発でした。
メインウェポンの思念の頭突きとコンセプトの大爆発が確定、相性補完のドレパン、大爆発が当たる相手を選り好みするための蜻蛉返り。採用理由がはっきりしてるので特に構成には悩みませんでした。ステも当然ASぶっぱ。
完全に機能よりも好みを優先した採用なので、選出機会は後から入ったウーラオスやエンペルトに一歩劣りました。大爆発に至っては1回しか使ってないです。そういえばと思い返せばイッカネズミのときにも同じこと言っていた気がしますがノーマルの通り自体があまり良くないのでね…
なんとなく良い感じのマイナー具合だと思っているので機会があればまた使ってみたいです。大爆発させようとさえしなければ特殊の方が適性は高いんだろうし。
3.総評
DLC後半、藍の円盤がリリースされました。
前半後半通して新ポケ新技で戦闘環境が拡張されたのは勿論のこと、LA産ポケモンが一部入手可能になったのが個人的には有難いです。
BP関係で供給されるコンテンツ自体には特に不満ないですがその前提となるBP回収がくっそ面倒なのはうーん。
正着はいまのうちにマルチで稼いでおくことなんでしょうが他人と歩調を合わせてプレイするのが嫌いなのでつらい。
あと図鑑埋めも、サブロムのスカーレット含めて年末年始でやっておいた方が良さそうな気はするんですが面倒っすねえ…
ランクバトルで使用解禁されないんなら新実装の伝説4匹そのものには全く興味ないんだけど。
ポケモンを基本的に対戦ツールというかその媒体としか見ていないのでその為の環境を整えるステップは楽であればあるほど良いと思っています。
そことは別にコンプ要素だったりやり込み要素が拡充される分には全然異論なし。僕はやらん。
以上。