見出し画像

夏を制す

GWも終わり少しずつ気温が上がってきましたね。

半袖半ズボンの方も多く見かけるようになり、
岡山では夏の気配を感じる日も増えました。


近年、夏は毎年のように
最高気温を更新するほど暑い。

気温だけならまだしも、厄介なのは湿度。ジメジメした空気が体に纏わりつくようなあの感覚。

池本は大学4年間京都で過ごしていました。
京都の、あの盆地特有のじめっとした夏は、
まるでサウナの中。

歩くたび、目に見えない何かが
まとわりついてくる感覚がありました。

我ながらよく耐えれたと思います。

京都程ではなくても、
日本全国どこも暑いのが現代の夏。

お洒落をしようにも色々と面倒くさくなって
しまう部分は皆さんもおありかと思います。


そんな夏の心強い味方。

とにかくこれさえあれば。
そう言われるシリーズがある。


ご紹介します。

夏を制するTEATORAの「DOCTOROID」(ドクトロイド) シリーズです。


DOCTOROIDの最大の特徴はそのコンセプト通り、灼熱の夏を制する圧倒的な涼しさにあります。


それを実現するのが「接触冷感」「通気性」
そして「吸水速乾」。

「接触冷感」と「通気性」は読んで字のごとく、
これが涼しさを実現するのは分かりやすいかと思います。

ただ「接触冷感」については少しご説明します。

「接触冷感」の原理はその物自体が冷たいのではなく、その物に触れた時にどれだけの熱が移動するか、という部分にあります。

そして最も多くいただくご質問として、着ていると冷たさを感じなくなるのでは?というものです。

答えはNoに近いです。

というのも衣類の場合、常に肌と生地が触れている部分ばかりではないので、寝具の接触冷感とは異なり、生地が体温と同程度の熱を持つことは少ないです。

ただ寝具との決定的な違いは屋外で着用するという部分。そうなると太陽の熱で自然と温度は上がります。TEATORAの場合暗い色が多いですしね。


そこで「吸水速乾」です。
個人的にDOCTOROIDシリーズの涼しさを支えているのはこの機能が大きいと思っています。

水を吸って早く乾くのが涼しさとどのように関わってくるのか。

僕はDOCTOROIDのポロシャツを去年の夏に買いましたが、最も感動させられたのがこの「吸水速乾」でした。

ただ、正確には「吸水性」に優れているよりも「速乾性」の部分が大きいです。

そもそもポリエステルは「疏水性繊維」に分類され、繊維内部まで水分を吸収しません。
糸や織られた生地の隙間を水分が流れていくようなイメージを持っていただくと分かりやすいかもしれません。

それ故に速乾性が高く、生地が水分を含み肌にまとわりついてベタつくといったことがないのです。


しかし何故それが涼しさを生むのか。

結論から申し上げますと「気化熱」。

液体が蒸発し気体に変化する際、熱エネルギーを必要とします。

その熱は液体が接している物から奪うので、体が濡れていると表面についた水滴が熱を奪って蒸発し、体温が下がるという現象です。

お風呂あがりにきちんと拭かないと冷えるあの原理ですね。


これがね、めちゃくちゃ涼しいんですよ。
むしろ一度汗をかいた方が涼しいまであります。


去年着た時に感動しました。

お洒落に着れて、かつこんなに涼しい物があるのかと。


本当に速乾性が強いので汗をかいてもベタつかず、サラッとした肌触りで一日中快適に着用できます。

朝起きて、慌てて選択して1時間ぐらい外に干していると乾いてしまう。

濡れた状態でシワを伸ばすためにはたいていると、少し乾いてくるぐらいの速乾性があります。決して大げさではなく。

長時間外で歩くことが確定している時はこれ以外考えられないぐらい涼しい。


ここで皆さんが気になられるのは洗濯機で洗えるのかという点だと思います。

洗濯表示が手洗いな以上、この場で洗えると言い切ることは出来ません。

しかし、僕はガンガン洗濯機で洗いました。
毎日私服を着る人間として、夏のトップスは洗濯機で洗えないと何かと困ることが多いので、ネットに入れて全部洗濯機にぶち込みます。


僕が洗濯機で洗いを重ねた物と、納品された状態のままのアイテムの比較です。

左が新品で右が池本の私物です。
襟にスチーマーをかけ忘れてしまいましたが…

色が違うように見えるのは光の具合です。
分かりづらくてすみません。

DOCTOROIDシリーズは先染めの糸を使用しているので染色堅牢度は高く、色落ちなどはほとんどありません。

そもそもポリエステルは強度が高く、シワになりにくい素材です。
ある程度気軽に扱えるのが特徴的。


個人的に、あくまで個人的にですよ。

一個人の消費者としてお伝えすると、洗濯機でも何の問題もありません。

ただネットに入れて洗うだけ。それで十分です。

強いて言うなら若干パッカリングが出たぐらいですかね。
それでもよく見ないと分からない程度です。

デザイナーの上出さんは実験的に乾燥もかけられているらしいですが、問題ないと仰っていました。


恐るべきクオリティ。
毎日服を着る人間からするとこれほど心強いことはない。

生地開発に相当な予算をかけているとお聞きしましたが、
着れば着るほどよりその凄さを実感できます。


ただ、洗われる方は自己責任でお願いします。笑


シーンを選ばず気軽に着れて、気軽に洗える。


これが「DOCTOROID」に限らない、TEATORAが支持される最大の理由だと思います。


実際にファッションとして楽しむ方、お仕事で着られる方、お子さんと公園に行くなどのアウトドアシーンで着用される方。


多種多様なTPOに対応し、かつどのシーンで着用される方からも評価が非常に高い。


特にDOCTOROIDははシワ感もほぼ無く、ややツルっとした生地感で本当にTPOの適応性が抜群。


当店では学校の先生がオンオフ兼用で購入してくださるぐらいなので、カバーするTPO、その範囲の広さがうかがえます。


今シーズンは下記の4型をセレクト。

・CARTRIDGE SHIRT S/S
・CARTRIDGE POLO SHIRT 
・WALLET PANTS RESORT
・WALLET SHORT RESORT

CARTRIDGE SHIRT S/Sは既に完売してしまいした。

その他のアイテムも少しずつサイズが欠けており、本当に着たい時期にはご用意できないかもしれません。

気になられている方は是非お早めに。

まずは夏の定番のポロシャツ。
長めの袖丈と、シリコン製のボタンが良いアクセントで、所謂おじさんぽくならないバランス感。

TEATORA / CARTRIDGE POLO SHIRT


続いてはボトムスの大定番。
WALLET PANTS RESORTです。

ほぼストレートに近いワイドシルエット。
インタックが入り、DOCTOROIDの素材感も相まってドレッシーな印象。

1番合わせやすく、初めてTEATORAを買われる方の多くがこのアイテムを選ばれますし、僕らもおすすめしています。

TEATORA / WALLET PANTS RESORT




そしてWALLET PANTS RESORTを
そのままショートレングスにしたワタリ太めのWALLET SHORTS RESORT。

夏は長袖シャツを合わせてサンダルのスタイルで。今回はユッタを合わせていますがもう少しカジュアルなサンダルでも良く合います。

TEATORA / WALLET SHORTS RESORT
TOPS / YAECA / PAJAMA SHIRT L/S


DOCTOROIDを着てひと夏を過ごすと、シリーズのコンセプト通りこれ無しの夏は考えられなくなります。

それぐらい群を抜いて涼しい。


圧倒的な機能性で夏を制するDOCTOROID。
是非とも体感していただければと思います。


池本

TEATORA / CARTRIDGE POLO SHIRT

TEATORA / WALLET PANTS RESORT DR

TEATORA / WALLET SHORTS RESORT







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?