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これからの計画の際:良い事と悪い事

 今の状況はしばしの凪に過ぎない、と悲観的な私は迷いようなくそう捉えている。外れた場合は、「心配し過ぎだったわね」と通常モードに戻るだけで支障はほぼない。
 問題は、この感染拡大が更に加速度を増す事態になること。
 今、おそらく腰を据えての自宅待機をしている人はまだ少ない。*生活している場所がどこであるかも要素としては大きく作用し、東京基準のこの話はまだ感染者がゼロ、或いは一桁の県在住の方々には温度差があるだろう。

 仮の生活を続けることは疲れる。
 入院生活一か月を何回か経験しているが、予めの覚悟がある為躰の不調は別としてベッドだけが自分の空間という生活でも受け入れられる。その時は入院生活で出来ることを準備して治療に入った。
 「不要の外出を避けよ」この曖昧な表現は明確にするならば「買い出し、通院の他は一切家を出るな」になる。その内に、この許可事項でさえ時間制限が付くようになるかもしれない。
 その自宅待機において全ての生活をどう計画するかが大切と私は考え、パートナーと二人で出来る作業も検討した。
 押し付けられた自宅待機は苦痛でもこれを前向きに捉え、家という限られた空間ながら来客もセールスも一切邪魔が入らない期間とみるなら案外とこれまで仕事を理由に後回しにしてきたことが一気に片付きそうである。

 但し、この計画の悪い点は期限が曖昧であること。
 それでも、行き当たりばったりで次第にすることが見当たらないと愚痴る生活よりも生産性・ゲーム性があり日々が暗くなることを少しは避けられそうである。

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