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倫敦:London16 グローブ座

 1613年に全焼した木造茅葺屋根の劇場が復元される。
 残念ながら演劇も内部ツアーも時間が合わず参加出来なかった。客席と舞台他は屋根が無い半野外型劇場は、言葉の説明だけではなく実物を見たかっただけに残念である。

 上の写真はパネルを撮影した為見辛いが、自然光は何となく解る。

 もしこれからロンドンへの旅行、そして、グローブ座の中へ入ることを考えている方がいらしたら当日券も若干あるようだが、予約をお勧め。
 英語を正確に聞き取れなくとも少なくともシェイクスピア作品であれば凡そ場面は理解可能だろうことを考えると、この復元された劇場での観劇は当時を想像し格別に違いない。
 シェイクスピア戯曲は名言ばかりが取り上げられるが、細かい描写、状況描写が好きだ。一説によると現代とは違い舞台照明が無い時代だった故に舞台から離れた遠く離れた席の人にも分かるよう細部を「言葉」で表現したとあった。
 映画「もうひとりのシェイクスピア」(2011年)の中でグローブ座が再現されていたことがとても興味深かく印象に残っている。

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