❖県外移動解禁を待って京都へ
4月の誕生日後に京都へ行く予定だった。4月に入ってすぐに予定していたが次第に自粛モードが強くなっていき旅行を強行するか否かはとても微妙な時期と重なる。只、こちら側の判断だけではなく受け手側の旅館からみた時に、今回町屋を改装した全室7部屋のこじんまりとした旅館だっただけに私たち一組の宿泊がために全館運営は却って申し訳ないと最終的には中止を判断した。正確には旅館の方とご相談し完全キャンセルではなく延期の形を取っていただく。
タイトル写真は縦サイズが圧縮をされるために伝わり辛い。次の写真が実際に夕方京都へ着いた時のホーム、駅(コンコース)の写真。
これまでに京都へは数えきれないほど訪ねているが、地方都市ならあり得るかもしれないが国際観光都市京都のホームで新幹線が到着し乗客を降ろしての2、3分後には人がほぼ移動してしまう風景は初めて。外国からの観光客の写真撮影者の人が当然ながらお一人もいない。
満席が当たり前の新幹線も当然空席が目立っていた。*平常運行
コンコースも見事なほど人が少ない。到着が17時近いことも多少影響することは考えられるが観光客を差し引いて仕事関係の方々がもっと活動されていても違和感はなかった。普段人が溢れる所が、まだ、静かなコンコースのまま。経済の立て直しはこうした何気ない風景の中でさえ忍び込んできている。*帰京の際も同じく18時の新幹線を利用。普段であれば京都駅からでは利用できない自由席に余裕で着席が出来た。
国内外を問わず観光地では普段と違うことについ目がいく。
カトリックの私は今回至る所で仏教をカトリックで置き換える脳内作業をした。宗教ではこうした出版活動があることは布教等を考慮すると当然なのだが、カトリック教徒の私は思わず笑ってしまう。そうよね女子パウロ会の出版と同じと理解する。
国際観光都市と実感したのは大きなスーツケースを化粧室内に持ち込まずに利用できる配慮。次の写真の奥にワイヤーロックで一時仮置きのスペースが用意されていた。
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