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「2017 Best」
映画館で鑑賞する映画作品は月5本前後のpaceは2017年もこれまでと変わらなかった。2017年は年初近く観た映画の印象が薄れないまま結果過ごす。
1.「マンチェスター・バイ・ザ・シー」:Manchester by the Sea
2.「ヒトラーの忘れもの」:Under Sandet
3.「ブレードランナー 2049」:Blade Runner 2049
1位は迷いがなかったが2位3位は差を付け難い作品だった。
4.「たかが世界の終わり」:Juste la fin du monde
5.「ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦」:Anthropoid
6.「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」:DEMOLITION
4~6位は作品の様相は全く異なるが、俳優の演技が演出を越えていた。映像カメラワークでは「たかが世界の終わり」は一番印象に残る。
7.「ギフト 僕がきみに残せるもの」:Gleason
8.「ダンサー、セルゲー・ポルーニン 世界一優雅な野獣」:Dancer
9.「ローマ法王になる日まで」:Chiamatemi Francesco - Il Papa della gente
映画「作品」となるとやはり上位に択んだ作品が勝るのだが、この三作品はどれも三者三様生き様を見事に届けてくれた。
番外編*順不同
「マグニフィセント・セブン」:映画の王道。こうした惰性に流れずキャステイングに溺れず娯楽を極めてくれる作品はうれしい。
「散歩する侵略者」「彼らが本気で編むときは、」:邦画は説明過多の作品が多い。その中ではこの二作品は健闘。
「オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分」:Fuluで観たが大スクリーンで観たかった。一見舞台劇のようであっても映画作品として仕上げられた見事さ。