三度目の正直
「潮吹き岩」何故か胡散臭、そう直感するのは私だけだろうか。
最初の訪問では晴天で凪の条件となると、ネーミングに関係なく期待することに無理はあった。それでも、「やはりね」の一生懸命観光目的地を見つけ取り敢えずパッケージで誤魔化したような世界は痛い。
二回目は、今回母と訪れた。三人の中でその名に相応しい吹き上げを見たのは母の言葉を信じると三人の中で母一人だけ。これをカウントして良いのかは微妙。
そして、三回目が今日。
暴風警報発令中となると「これくらいは楽しませて」と訪問し、やっと名に相応しい姿を見る。
少なくともこの場所では青空と潮吹きは共存しない可能性が高い。