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❖県外移動解禁を待って京都へ・①静かな京都へ:日程

 これまでに数え切れないほど訪れた京都。家族(結婚前の)と、兄弟と、友人と、恋人と、一緒に行く人もその時々で変わり、様々な季節の顔を見てきた。けれども、京都に住む生活者ではない私は、この先何度訪れようと切り取られた京都しか見ることが出来ないことは故郷長崎も、また、観光都市であるからよく分かっている。例えば、長崎諏訪神社の秋季大祭(10月7日から三日間)の奉納おくんち準備を春から踊り町は始める。
 京都には知人が居る関係で、若干ながら観光を離れた面を見てはいるがそれは数の内に入らない程度。
 
 今回の目的は一つ、訪日外国人が溢れていない昔の京都を見ること。
 この世界的外出自粛が終わると、私もいずれいつものように外国へ旅するようにこの日本にも観光客は訪れる。その前に静かな京都を見たかった。
 この言葉がとても我儘で傲慢なことは承知している。観光に携わる方々にとっては苦しい時期と静かな京都は重なっている。誰もが観光の際にはその風景を独占したがるが観光産業とは両立出来ない願いだ。
 二人の6月予定を調整し文字通り間隙を縫うような短い京都滞在。時間の制約が今回はある為、これから先二度と見られないと予測できる俗に云うベタな外国の方々が択ぶであろう、或いは、修学旅行生で溢れる場所を択ぶ。

 1日目:夕方京都着 *寺院が17時閉門、天候も雨脚が強く夕食のみ。
 2日目:鹿苑寺(金閣寺)・龍安寺・(夕方の八坂周辺)
 3日目:朝食前に清水寺・知恩院・青蓮院門跡・東山慈照寺(銀閣寺)
 4日目:落柿舎・祇王寺 *夕方帰京

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 東本願寺、西本願寺、東寺を回られなかったことは残念。

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