31:Kauai ㉓ ホテル滞在雑感Ⅵ 海辺のプール
マウイシェラトンホテルも同様に、すぐそこに海が控えているのにも拘わらずプールが在った。それは、決して幼い子用プールでもない。折角、海が目の前にあってもプールは賑わっていた。
カウアイマリオットリゾートホテルも部屋のバルコニーから見ていると朝早い時間からバスタオルを使った場所取りが始まる。欧米の方々は本当に陽に肌を焼くことがお好きのよう。
上の写真でも解るように部屋で使う「白い」バスタオルとは異なり、『リゾート・フィ』に含まれている「ビーチタオル」で陣取り合戦となる。
「私はここの宿泊者です」の囚人服よろしくのストライプと何ら変わらない派手なビーチタオルを宿泊者は滞在中に利用する。
決して日陰があるわけではないプールサイドで波音をBGMに読書の方々が多かった。
因みに私は毎回迷うことなくこちら、海辺で読書をする。未だにプールサイド人気が理解できない。
宴の後のような人がいない夜のプール。
海辺すぐ傍のプールの存在を認めたのは、このライトアップされた「夜」のプールを見てからだ。
飲み込むような色を無くした夜の海とは違い、人工的な青が星月夜に映えて幻想的に美しかった。