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日本の東西南北制覇を目指して:トランジットでは勿体ない石垣島⑪サビチ鍾乳洞
道路端にある観光案内板も見落とすようなサビチ鍾乳洞。
勘で訪問した、或いは、呼ばれて訪問した展開だった。
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とても小さな鍾乳洞、イルミネーションも凝っているわけではない。
けれども、海へ抜ける鍾乳洞は日本で此処だけとのこと。
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チケットを購入する際に「サンダルを持っていきませんか?」と声を掛けられ、かなりサイズ展開されている中から夫々にサンダルを択び、自身の靴を身代わりに置いて鍾乳洞へ入った。
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海が見えてきた時、沖縄の斎場御嶽(せーふぁうたき)が頭に浮かんだ。
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私は全く霊感など持ち合わせていないが、圧倒的に引き寄せてくるその場の雰囲気を味わう。
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日本人は私たちだけで外国のペアが二組だけの静けさ。
誰もすぐにスタンプよろしくの記念写真だけを撮って立ち去ろうとはしなかった。
サンダルを助言に従いお借りしたのは正解で私たちは波打ち際を存分に楽しみ、外国の方々とも写真を撮り合ってしあわせな時間を過ごした。
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引き潮が成せる技であったことは確か。
今回は唐突にサビチ鍾乳洞を訪問したが、次回の訪問では引き潮の時間を確認し、長居する準備をしてこの風景を存分に楽しみたい。そういう意味では、長期戦の準備では御神崎(うがんざき/おがんざき)で夕日も見たい。