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日本の東西南北制覇を目指して:トランジットでは勿体ない石垣島⑧地理的位置

 沖縄本島から南へ移動したのは今回が初めて。
 石垣島自体が目的地になって問題ない場所だが、今回の旅行目的は日本最南端の波照間島へ行くことの為に石垣島はトランジットとしての島だった。
 予め、悪天候の為に予備日として余裕を持たせていたお陰で実は予想外に表現としては失礼だがおまけとしての石垣島を楽しむ展開になる。

 先ずは復習を兼ねて地理的な石垣島について。
 沖縄地方に住む方々には申し訳ない話の一つに、例えば天気予報で全国地図が示されてもいつも端折られて正確ではない地図をその他の地方に住む人々は見ている。南西諸島と天気予報で云われても、記事の中で先島諸島と云われても今一つ位置関係が不明瞭なままだった。

東京から1700kmに位置する石垣島
呼称の示す島々

 私には日本列島全図と上の表二つが揃ってようやく位置確認できた。
 知識として沖縄本島と八重山諸島の文化が違うことは知ってはいたが、改めて地図を見るとその間は300km近く島の無い海によって隔てられている。
 300kmと簡単に表現しているが、実際東京都庁大阪府庁の直線距離は396Kmと比較してもこの距離が先島諸島に独特の文化を生み出したことに納得してしまう。

八重山諸島の中での石垣島

 八つの島々から形成される八重山の玄関口である石垣島。八重山の人口53,000人のうち48,000人が石垣島に在住。北東方向に長く伸びた島は石垣市街から平久保崎まで直線距離で35km、川平まで13km。ドライブするには途中プラン変更や引き返す展開になっても苦にならない距離は有難かった。

 今回の石垣島訪問では平久保先灯台、玉取崎展望台、川平湾、御神崎灯台、バンナ公園(展望台)、サビチ鍾乳洞を回った。
 

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