VSR-ONEにSMAW実マグをつける
まんまです。
.300ボルトアクションピストルみたいでインドアレンジで連射するだけでも楽しそうだなあと思って買ったVSR-ONE。
やっぱりマガジンが欲しくなってしまってですね、3Dプリントダミーマガジンとかいろいろ考えてるうちにSMAWロケットランチャーのスポッティングライフル用マガジンとかいうほとんど使い道のない放出品パーツを思い出しました。
そもそもこの部位、奥行き83mmと幅18mmしかなく、ハマる厚みのマガジン全くないんですよね。シングルカラムで556より長い弾のマガジンなんかあったっけ、とか考えてるうちに注文して完成してました。
ただマガジン無加工ポン付けとは行かず、不可逆の加工が必要です。
使い道のほぼないマガジンとはいえ最近放出品の数も減ってきていてもったいない気もしましたが。
とにかくまずマガジンの入手と、M-Lokプレートの取り外しが必要です。
幸いONEのシャーシというかストックはモナカ構造で、付属してくる六角レンチで分解可能です。
とにかくネジとナットを緩めてプレートを外します。
見かけより隠れている耳の部分が大きいのでちょっと苦労しますが。
マグウェルだとしたら結構細いですよね。
レシーバーを固定するネジが見えてます。ダミーマガジンを装着すると塞がるので整備するなら先にしておきましょう。
で、元々あったプレートの耳に合うようにマガジンを加工、上部のネジ2本で挟み込んで固定します。
結構隙間が空いてても樹脂のシャーシの弾力とネジで歪ませて雑に固定できます。もっとも加工しないと入らないので現物合わせでマガジンを調整すべきですが。
加工後のマガジンはこちら。
前方、内側に曲がり込んでいる部位を外側に広げ、後方のT字状に広がっている部分を叩くなり挟むなりで細めます。
前方、後方とも幅19mmくらいにしておきました。
本音を言えば、シャーシの溝にしっかりハマるように後ろ側を切削してあげたかったのですが、このマガジンかなり硬い金属で大変そうだったんですよね。見た目だけよければいいしこれでいいか、みたいな。
(ネットにこんなこと書いたら怒られそう)
完成後、マガジンチェンジで遊べないのも心残りではありますが、質感は間違いなく3Dプリントのものより良いし、金属プレス外装と空マガジン特有のスプリングの音が味わえ、グリップにも利用できてお気に入りにはなりました。
何年も前に行った作業ですが、あまりにもしょうもなくてどうでもいい情報だし真似する人なんかいないだろうと思ってだいぶ時間が経っちゃいました。
物の整理ついでに書き終えられてスッキリ。note楽でいいわ。
おわり