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猫は宇宙人の乗り物!な、話。
皆さまご機嫌麗しや。いつもお読み頂き感謝します。
さて、今回はニャンとワンのお話です。
今、私が住んでいるマンションでは基本的にペット禁止なのですが、たまたまエレベーターに乗り合わせた、おじさんがニャンコのケージを持って乗ってきた。 何やら、いかにも悲しいオーラをアニメのキャラのように噴出していて、聞いてみた。
ケージが空だったので、「中にいないですねー」と話を振った途端、
泣き出した。 人目も憚らず泣くって、、「死んじゃったんですーー」
いや、びっくりしました。 久々の衝撃。 なんて言ってあげたら良いんだろ、、、絞り出した言葉が、、
「寂しくなりますね、、」
丁度私の降りる階でドアが開いたのでエレベーターを降りて、ちょこっと会釈。少年の様に腕で涙を拭いていた。。。もらい泣きしそうになりながら部屋の鍵を回した時に、「ウチ、ペット禁止なんだけど、、」と思った瞬間にもらい泣きの雰囲気が消滅した(笑
ここんとこ、良くワンコやニャンコを飼いたいと相談を受けるんだけど、
「辛いよ」 と、答える。 大体が何を意味するのかをわかっていない。
そうです。先に死んじゃうんです。
愛情をかければかけるほど、ダメージ食らいます。
そう言うと、ペットがどれだけ可愛いか、癒しになるのかと延々と説明され、挙げ句の果てに「ペットの気持ちもわからん奴」とレッテルをべったりと貼り付けられます。
そして、数年後、ハイハイ、、死ぬほど辛いんでしょ。。になる。
私は動物に関して、大昔に、世話をせよ!と大嫌いな親父の命令により各種生き物のお世話をして来た経験で、ワンやニャンと文鳥wから金魚までの気持ちが何となく分かります。
出かけている時にはワンの小型犬からは特に何故か好かれます。
病院に行く道すがら高い確率で小型犬を連れているご婦人に出会うのですが、私の顔を見つけた瞬間にワンコは尻尾フリフリ目がキラキラ、そして手の甲を鼻に付けて匂いを嗅がせるともう、大変なことになります。
その場にクルクル周り出し、「撫でて!撫でて!」と纏わり付いて来るのです。
お友達のところへ遊びに行くとニャンの攻撃を喰らいます。
とにかく忙しく足元にスリスリ攻撃が始まり、手を出すとあの可愛い手でギュッと掴み、甘噛み攻撃です。
そして、チャンネルが変わるかごとく去って行き、少し離れた場所から、じっと見つめて観察をしているニャンを見ているといつも思うのが、
「絶対に宇宙人の乗り物で、地球人を観察している!」と思ってしまうのです。
ワンはストレートに嬉しさを表現し、ニャンは嬉しそうな表情の裏で、観察がてら纏わり付き、少し離れた場所に陣取り、じ〜〜っと本格的に観察しています。 おいとましようとすると、また、纏わり付く、、
「お前、宇宙人だろ、、」と言うと必ず目を逸らします。
ただそれだけのお話でした。
お読み頂きありがとうございました。ニャ〜