手を洗ったら、、の話。
皆さまいつもお読み頂き感謝します。
今回は手を洗ったり、ちょっと首筋を拭いたりのお話です。
さて、私は少々神経質な面も持っていて、それが原因か、違うのか、その判断すら出来ませんが、何かあればすぐに”痒い痒い”が発症し、掻きむしり、血を吹き出すという得意技を持っています(笑
思い起こせば、学生時代は健康そのもので過ごして来ましたが、社会に出て、数年後に、薬の飲み合わせが原因で、薬疹を発症し、救急車で搬送されると言う事で、体のどこかのスイッチが入ってしまったのか、年に2回は必ず外出も出来ないほどに顔面や全身にハレが生じるようになってしまったのです。
それは具体的に表現すると、虫に刺されるとプク〜っと腫れますが、それが、頭の先から足の先まで全身に現れ、痒いので掻くと広がり大きくなってそれらが全部繋がっていくのです。最終形は全身にキャッチャーが着けているような防具を身に纏うようになってしまうのです。
その為に飲み薬を常に常備薬として持ち歩いているのですが、その薬を飲むと、気絶するように一瞬で意識が無くなると言う、とんでもない薬でした。
ある時、仕事で鳥取に居た時に運悪く発症してしまい、救急車で医大まで搬送されて緊急検査。 アレルギー132項目検査の結果、、、
異常なし、、はぁ? 死にそうなんですけど。。。
お医者さんも首を捻るだけ、、そのまま病院から追い出されました。
顔もぶん殴られたように腫れて目も開かない状態で、、放置です。。
その後、関西圏のあらゆる有名な病院や先生を紹介してもらい、診察を受け、くっそ高い薬を売りつけられ、ダメだこりゃ、、の連続でした。
一番酷かったのが、5万円の塗り薬を買えと言われ、目の前で開封し、塗った瞬間にみみず腫れを起こし、呼吸困難を起こし、救急搬送(笑。
返金もしてくれなかった。。
こうなれば自分で原因究明していかないと何も始まらない。
ワクワクの血が騒ぎました。
それから三年間、全ての食事と生活を記録しました。
結果、結論を出しました。完璧です。
季節の変わり目、気温変化で身体が付いていかない、その為、風邪を引く寸前である、仕事で忙しくなるとストレスが溜まっている、寝不足である。。
この条件が重なるときに皮膚炎を発症していました。
この三つの条件の一つをずらすと事象が起きないことを確認してしまったのです。 一番確実なのが風邪をひくな、、と思った時は徹底的に身体を温めるような飲み物、食べ物と風邪薬を服用。
その対策をするようになってからは全く以前の症状が出なくなりました。
という、恐ろしく長い前置きを「よっこらしょ」と横に置き、そんな私なのですが、キツかった経験が有って、顔面に触れたり、手の甲に触れるものに神経質になってしまい、バスタオルやハンドタオル、ハンカチなどあらゆるファブリック系に恐怖を持っていたのですが、唯一、安心して手を拭き、顔を拭いて首筋の汗を拭える素材、それが『手拭い』なのです。
田舎のおばちゃんが、ほおっかぶりをしていたり、爺さんが腰にぶら下げていたりする、あの、手拭いです。
私のカバンの中にはハンドタオルもすっきりとしたハンカチも入っているのですが決まって使うのは、勿論「手拭い」一択なのです。
ほっぺたや敏感な部分に触れた瞬間に、僅かに一瞬だけ何とも言えない、ひやっと感を感じ、すぐに暖かくなる感触という表現で合っているのかは分かりません。語彙力が無いので表現が難しいです。。
安心感が違う。
くしゃくしゃにカバンに捩じ込んでもただ、小さく収まっているにも関わらず、広げて畳み直すだけで「私ですが、何か?」と言う主張しやがります(笑
今はもう、使っているものが、2枚になってしまったので、また、探しに行かなければと思っています。
またもや何の役にも立たないお話でした。
お読み下さり感謝します。ありがとうございました。