こうして私は週末フォトグラファー/ビデオグラファーになりました。
こんにちは。
週末フォトグラファー / ビデオグラファーとしてAUXOUTという名義でYouTubeやらInstagramにアップちょこちょこアップして2年がたちます。
現在それぞれのプラットフォームで合計で50,000人近い方がフォローしてくれるにまでに至り、当初は海外の方が多かったのですが、最近では「こっそり参考にしてます」と日本の方にも言って頂ける機会が増えたので、今後はnoteの方でもちょこちょこ情報発信していこうかなと思います。
今回は初投稿なので自己紹介的な話ですが、今後は色んなTIPSとかも発信していければと思っているので、Twitterの方でネタ募集していますのでお気軽に絡んでやってくださ。
ちなみに「CINEMATIC VLOG」という、ちょっとした日常の風景や週末のお出かけを、映画っぽい雰囲気の映像作品に仕上げる動画や写真を作ってます。
活動を始めたきっかけと最初の機材
当時、転職する際に長めの夏休みがとれる時期があって、友達らと海外旅行に行こうという話になり、旅の計画を練るためにYouTubeで色々と調べていた時に「Cinematic Travel Video」というジャンルの映像が沢山アップされていて、こんな感じで旅の思い出を残せたら素敵だなぁと思い、RX100M5 と Pilotfly C45 というジンバルを買ったのが始まりでした。
そんで、初めての動画を作り終えて自分で思っちゃったんですよね。
「こんなオサレ旅だったっけ?」って。
自分の目てきたはずの風景も町並みも、ひと手間加えるだけで全然違って見えて、これはイイなって。
そして旅の動画を一緒に行った友人に共有するのにYouTubeにアップしたのが全ての始まりでした。
インスピレーションはMVと映画
昔は家のプロジェクターでずっと映画やミュージックビデオ、ナショナルジオグラフィックの映像を垂れ流すというイキった事をやっていて、ただ自分で撮りたいという欲求は全然無かったけど、当時はWebアニメーションを作るFlashを使った仕事をしていたこともあって審美眼を養うのには一役買ったのかなぁと。
また、僕がクリエイターとしての素質として最も重要な事もこの審美眼だと思ってる。スキルや知識は覚えれば良いだけなので。
映像の知識は全てYouTubeで学ぶ
ほんで、編集ソフトさえ使い方覚えれば何とかなるだろうと思い、YouTubeでソフトの使え方を調べながら始めて、カラーグレーディングに強いという Davinci Resolve の使い方を勉強した。
映像制作の日本語の情報は今でこそ増えつつあるけど、当時は英語しか無くて、僕はある程度英語がわかったので何とかなった印象。だからこそ、今後は僕も日本語で色々と情報発信していければなと思うきっかけにもなった。
フォロワー数増加には英語は重要だった
別に英語がネイティブレベルって事は(数年も海外に居たくせに)全く無いんだけど、YouTubeで勉強するにも、海外の人にリーチするにも役に立ったと思う。動画で英語を喋る訳じゃないんだけど、ちょっとした動画の説明文やコメントを英語にするだけでも、海外の人のリアクションが非常に良かった。
海外の人ってエンゲージメント率(コメントとかイイネとか)が日本人と比べると圧倒的に高くて、その辺りがYouTubeのオススメに現れる率とかに影響して、結果として日本人の人にもじわじわリーチしていった感はあります。
モチベーションを維持する
写真や動画を趣味にすると機材が高額なので出費がかなり痛い。僕の作品は言っちゃえば少しお洒落なホームビデオなので、YouTubeの再生回数がガンガン回ることも無いので広告費でまかなえる金額じゃ全然無い。そもそも僕の場合は投稿頻度なんて月1本程度だし。
なので、新しいレンズやカメラを買う時には躊躇するけど、何かしらのマネタイズだったり、自己投資としてだったり、モチベをちゃんと持続させる方法をしっかりと考える事も大事だったりする。
2年前、国内では CINEMATIC ホニャララ という動画コンテンツはほとんど無かったけど、今では数多く観られるようになり、僕の作品を見て「動画始めました!」と声を掛けてもらえる機会が増えたのは、素直にメッチャ嬉しい。
やはりクリエイターとして誰かをインスパイア出来たという実感は僕にとっては一番のモチベーションになっている。
動画を初めて良かったことは
友達や家族、恋人と過ごす何でも無い日常をでも、ちょこっと撮って一手間加えるだけで、何度も見返す素敵な思い出として映像に残すことが出来るって事と、作品を通じて多くの人と繋がれたことだと思う。
あと正直に言って、これまではあまり旅行、特に国内旅行は「別に同じ日本だし金の無駄」って思ってたけど、今では沢山の場所に出かけて、綺麗な景色を見たり、美味しいものを食べたり、素敵な時間を過ごすきっかけとなった事も自分の中ではメチャでかい。
もしこうした活動を始めなきゃ、きっと今でも週末はずっと家でダラダラしてたんだろうなーと....
今後の活動について
引き続き今後も出かけた思い出を作品として残していきたいなと思う一方で、もっとこの界隈が盛り上がれば良いなと思うのと、これまで応援してくださった皆さんへ何かお返しをしたいと考えて、これまでに得た知識とか技術なんかを動画やnote等でしっかりと発信していこうと思ってます。
また、最近ではちょこちょこ企業さんからコラボレーションのお声がけや、ウェディング関係の撮影依頼なんかも声を掛けてもらっていたんですが、本業との兼ね合いもあってお断りをさせて頂く事がほとんどだったんですが、少しこなれてきたこともあって、少しずつお仕事もお受けさせて頂こうかなと思ってます。
なんか、想定より長くなっちゃったので今日はここまで。ではまた!
Keep shooting! ✌️
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