ドル円 先週末急落から14日買い戻し
14日 東京~欧州前半
早朝上放れて始まり139.95まで急騰、仲値にかけて139を割り込み、安値138.76をつけた後は売り買い交錯で139前後で推移。
午後にかけて139.25付近の節目を上抜けて139.68まで買われ、一旦下押しするが139の堅さ確認。
東京終盤から欧州早出勢が買いで参入すると騰勢を強め、早朝高値を上抜け140を回復、10日安値140.20や11日欧州の2段下げ起点140.47を上抜けて、140後半に入ってきた。
日足
11日一目雲下限直前で下げ止まり、本日は買い戻し、9月22日介入時安値140.34を上抜けて、11日大陰線の始値140.91に迫ってきた。
MACDはマイナス圏深く下降中だが、若干下降角度が緩やかになりつつある。141上抜けて141を維持するようなら水平気味になりそうだ。
この後~NY
15分足MA200が141手前まで下降してきており、NYにかけては1時間足一目雲下限も141半ば~141付近にかかってくる。
まずは141を上抜けられるか。
ただし141越えではNY勢が戻り売りを仕掛けてくる可能性はあると思われ、ロングポジションがあれば一旦決済か。
141越えからの次の上値めどは11日東京午後の下げ起点141.75付近、11日高値142.48、など。
下値めどは東京早朝高値139.95、東京午後高値139.68、139.25付近の節目、本日安値138.76、など。