ドル円 23日NY急落、24日続落
23日 欧州後半~NY
欧州で高値141.61をつけた後、NYに入り141.20付近の安値を下抜けると、米耐久財受注は強かったものの米失業保険申請件数が上昇したことで売り加速。さらに米PMIが軒並み低下したことで急落。
139半ばまで下げて若干戻したものの、FOMC議事要旨発表で再度売られて安値139.16をつけた後、終盤139後半まで戻して139.61で引けた。
NYでの大幅急落で欧州高値からの値幅は245pipsに及んだ。
24日 東京~欧州前半
23日NYでの大幅急落を受けて東京早朝から弱含み、仲値にかけて23日安値を下抜け続落。
東京終盤138.55をつけた後、139回復、139.22まで戻したが、15分足一目雲下限が上値を押さえると、欧州本格参入で売り再開。
再び139割れ、11日安値138.46も下抜けて138.06まで売られ、現在138.20付近。
日足
現在のところ短い下ひげ大陽線で、23日から上値・下値を切り下げ。
急落中の一目転換線に上値を押さえられ、138割れ、15日安値137.67が目前となっている。
MACDはマイナス圏でGCせずに再度下落。
15日安値を割らずに反発上昇となればMACDも下値切り上げ、GCの可能性もある。
もし15日安値を割り込むと、10月21日高値151.94からの下降E波が完成、下降トレンド継続となる。
この後 欧州後半~NY
本日米感謝祭で休場、NY時間からは取引閑散が予想される。
ここからの新規ポジションは取りにくいが、もし138割れなら137半ばめどに戻り売りを試すのも有りか。