ドル円 戻し継続、介入警戒レベル?
<ドル円 26日>
早朝から15分足短期移動平均線にサポートされて買い優勢、先週末高値143.46を上抜けると144を回復。
東京終盤、一時143半ばまで急落し介入を連想させたが売りは続かず。
逆に1時間足短期移動平均線への押し目となって下値を固めると、上値・下値切り上げてNY終盤高値144.79をつけて144.72で引けた。
1時間足では短期移動平均線が一目雲上限を上抜け、中期移動平均線も上抜けて下値を支えた。
日足では22日介入後の急落から2日連続陽線、7日高値144.99、14日高値144.95などに迫り、介入警戒レベルに入りつつある。
MACDは下降から上昇へ転じたが、戻り目となって再度下落もあり得る。
22日の介入規模は3.6兆円とも伝えられ、同規模での実施には限りがあると思われるが、口先を含め徐々に介入レベルを引き下げて複数回実施してくる可能性はある。
145手前では利益確定も入りやすく、上値は重そうだ。
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