【ピアノ日記】2024年11月の小品:チャイコフスキー『四季』より「12月 クリスマス」

もう12月も2日目。
本当なら毎月月末に、その月に練習した小品を投稿したいと思っているのに、どんどん月初にずれ込み、今日はもう2日である。

しかも、当初はメンデルスゾーン「無言歌」の一番最初の曲を弾くつもりだったのに、先月に引き続きあまりにも練習が間に合わず、無理ぽ🥲でした。やむなく二週間前からさらい始めた曲に変更。

チャイコフスキー『四季』より「12月 クリスマス」であるが、これは以前弾いたことがあるので、新曲ではないのです。しかも、今月人前で弾く予定があり、そもそも義務として（？）練習しないといけなかったのです。
できれば近い将来弾く予定のない曲を純粋に楽しみのために練習したかったのだが、背に腹はかえられぬ。。

というわけでチャイコフスキー『四季』の「クリスマス」ですが、これは個人的に思い出深い曲です。
というのも私は、ピアノを10年前に再開してからしばらくは、家で一人で弾いて楽しんでいるだけでした。
しかし忘れもしない（？）7年前のこの時期、とある小さなピアノの会（忘年会みたいなもの）に参加することになり、そこでもんのすごく久しぶりに人前で弾く曲として選んだのが、この「クリスマス」でした。
先生と大騒ぎして（？）3ヶ月ぐらい曲を練りに練ってめっちゃ練習し、大緊張しながら臨んだのですが、仲間たちはというとお酒を飲みながら弾いたり（レストランだった）、初見の曲をたどたどしく弾いたり、私のようなマジのテンションの人はあまりいませんでした🤣

が、この会をきっかけに、また子供の頃みたいに人前で弾けるかも！と思えるようになり、翌年からどんどん室内楽のピアノパートに果敢にチャレンジした（いきなり、笑）というわけで、あの忘年会には感謝しています😆

しかしあれがたったの7年前かあ。ずいぶん色々と、ピアノで経験を積ませていただきました。
最近はもうふてぶてしくなって、ちょっとやそっとのミスじゃあたいして落ち込まなくなった。今年は心境の変化が大きかったな。
また年末年始に、一年の振り返りをしよう。

しかし、7年前の時と全く一緒なのだが、跳躍が苦手で左手のぶんちゃっちゃのベース音が音抜けしまくり😂