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【ピアノ日記】素敵な転調に出会うと嬉しい

現在私は、ベートーヴェンのピアノソナタ第26番「告別」を絶賛練習中であります。今ようやく三楽章の展開部まで来ました〜。
そこで出会った素敵な転調✨
98小節あたりから、ロ長調→ト長調に転調していきます。
初めて譜読みで弾いてみた時、予想外な展開をしながら進んで行くコードに、目が(耳が?)「おぉぉっ? こ、これは…?✨」となりました。
以来ここを弾くといつも、なんだかふわっと体が浮くような不思議な感覚がします。アラジンがじゅうたんに乗って空を飛ぶのってこんな感じ、と思ってしまいます(個人の感想です😆)。
こんな風に素敵な和声との出会いがあるから、ピアノはやめられませんよね。

正直この曲は、若い頃から今まで、CDなどで何回聴いたか分からないくらい聴いているお気に入りの曲なのだが、ただ聴いてるだけの時はこういう素敵な音符たちに気付かず、ボーッと通り過ぎているんですよね〜。やっぱりその曲の魅力を一番よく知れるのは、自分で弾いてみることだな。

ピアノのリサイタルでも、自分が弾いたことのある曲だと、より一層鑑賞が楽しめます。弾いたことのない曲だと、たとえどんな名曲だったとしても、途中で意識が飛んでしまいがち…💧でも弾いたことがある曲だとまずそれは起こらない。全ての展開が分かるから、ずっと集中して聴ける。自分で弾いた曲がリサイタルのプログラムにあると、「よし来たー!」と身を(耳を)乗り出して聴いてしまいます。

転調の話からリサイタルの話に飛んでしまいましたが、テーマの「転調」に免じて、話題の飛躍もお許しくださいませ。。

ココですっ!たったの2小節。でも細かく変わっていくコードにキュンキュン💕

↑13:29くらいからほんのちょっとだけ。聴くと短かすぎて、なんてことない😅。けど何故か大好き。楽譜をお持ちの方は、ぜひ弾いてみてください〜!

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