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近畿大学卒業式のゲスト

ある面接試験を受けてきた。
自己評価としてはボロボロだ。
緊張して言いたいことが言えずしどろもどろだった。
準備不足と言えばそれまでだ。
何も言い返せない。
大分落ち込んで少し寝た後に気晴らしにでもとYouTuberを見た。

たまたま目にしたのが近畿大学卒業式のゲスト演説。
そこで話していたゲストの話に少し救われた、
今日はそんな話。

閲覧したのは、
オリラジの中田氏
ホリエモン
キングコング西野氏
山中教授
ピース又吉氏

この5人のゲストだ。

中田氏は、「誰もが思い付かないちょっとしたことがイノベーションに繋がる。なんでもやってみること。
何か提案されたらとりあえずyesと、私に考えがありますとそう言って後で必死に考えを巡らせれば良い。」

ホリエモンは、「今、誰にも分からないくらい物凄い速さでIT技術が進んでいる。今ある価値観が当たり前じゃなくなる時代がやってくる。情報を大量に収集し、得た情報から自分が何が出来るかよく考えて、それを自分なりに発信し続けろ。失敗したら再発防止策を考えて考えられたら後の嫌なことは忘れればいい。」

西野氏は、「失敗を恐れないこと。チャレンジをし続ければ失敗の確率は上がるが、成功の確率も上がる。そしてその失敗は失敗ではなくなり、成功するために必要だったことに変わる。」

山中教授は、「塞翁が馬、何度も何度も挫折することなんて人生で山ほどある。人生何があるか分からないが、失敗や落ち込むことがあれば次に良いことが待っている。」

又吉氏は、「排水口をじっと見つめる日、深夜番組が終わったTV画面をぼーっと眺めている夜、そんな時が幾度とあるでしょうがそんな時はずっとは続かない。いい時は必ず訪れるもので、自分なりに頑張って自分なりの考えを深めていってもらいたい。」

各ゲストがこんなような内容を話していた。
少し心が軽くなった。
そして、面接をして分かった自分の良さ。
自分は話すのがあまり得意ではない。
話す前に自分の頭の中で整理して相手に伝わるような内容になっているか1度確認作業に入る。そこから人と話す。初対面や職場ではいつもこんな感じ。
話す前の下準備、ワンクッションが私には必要なのだ。だから相手が意図していることが話の中で分かれば経験値からこう話せば良いなというのが分かる。
しかし唐突に話されると相手に伝わるようにどうしたら良いか、話の起承転結の下準備、確認作業が頭の中で行われる。これが私の弱点だ。
しかし、弱点も場面を変えると強みになる。
私はこの頭の中での下準備をしている数秒、自分の伝えたいことを言葉で上手く表現出来ない分、身振り手振りで補うクセがある。これが私の良さでもある。
この身振り手振りを駆使しながら会話をする人は私の周りあまりいないため印象に残りやすい。
そして、書いていて思ったのは自分は話すよりも書く方が得意だと言うこと。自分の考えを整理するために文字に起こす作業はよくするが、話す時の下準備段階がこの文字に起こして書く作業と一緒でこちらの方が私には合っていた。

最後にまとめると、
その日、その時、その瞬間の失敗は人生のほんの1ページにも満たないこと。
失敗や嫌なことがあれば次には必ず良いことがあること。その時まで自分を見失わないこと。

これらのことを今日学びました。

おーたむ

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