高校の同級生に会いに行った話。
〜本日の一枚〜
人を撮るのが好きなんだけど、まだ正面から撮るのには少し照れがあって、どうしても後ろから撮ることが多いです。
こんばんは、前回星野源の記事を書いてたんですが、昨日実はソロ10周年だったということをさっき知り、勝手に運命めいたものを感じている谷口です。
それこそ、昨日の星野源のオールナイトニッポンは10周年スペシャルということで、youtubeで放送していたそうで、今記事を書きながらひっそり楽しんでいます。
これまた大好きな銀シャリの橋本さんがゲストで出ていて、最高の回になるなと感じております。
さて、今日はこないだ久しぶりに福岡に帰ったときのことについて。
今回の帰福は、なんとなく帰りたいという気持ちもありつつ、一つ予定を組んでました。
それは高校の同級生に会うこと。
ただ、今回はいつも遊んでいる友達と会う、という訳ではなく、むしろ高校生の時はほぼ絡みなどなかった方と会う約束をしていました。
彼のやっている仕事に純粋に興味があった、という好奇心と、今後の自分のために会って話をしてみたいな、というちょっとした私欲に身を任せて連絡とってみたところ、ありがたいことに時間を作ってもらいました。
そんな彼と、話をしながら色々感じるところがありました。
彼は、大学時代からフォトグラファーとしてバリバリ活動していて、そこから派生してイベントのプロデュースやら広告の仕事やらをフリーランスでこなしていて、現在は1日の仕事時間はだいたい1〜2時間ぐらい。
それでも今の私よりお金は稼いでいて、毎日を楽しく過ごしているんだそう。
そんな彼と、３時間ぐらい天神をふらふらしながらいろんな話をしている中で、印象的だったことがいくつかあったので、ここにメモしときます。
彼が特に強調していたのは、人脈の大切さ。
色々話をしていると、福岡市の至るところに知り合いの店や経営者さんがいることに驚きました。
実際一緒に歩いていた時も、ばったり知り合いの経営者に遭遇して、「最近どうすか？」みたいな世間話をいきなり始めるシーンも目の当たりにしました。
写真の仕事も、最初は知人の紹介がきっかけでやり始めて、単価がわからないから先輩に聞きながら値段設定していたそう。
そこから撮影の仕事が増えてきて、いろんな業種の人と繋がりでできてくると、後は自動的に仕事の依頼が来るようになっていき、
今は写真・動画撮影のプロモーションの仕事をしつつ、次自分がやることを模索しているとのこと。「今は社会の仕組みを知るために仕事してる」とかっこいいことを平気で言っていました。
あと、これからは「コミュニティの時代がくる」とも言っていて、
彼は高校当時からの友達と今も毎日LINEで連絡を取り合いながら、それぞれ情報共有をしていて、
音楽のことならコイツ、ファッションのことはコイツが詳しい、電子マネーについてはアイツに教えてもらった、という感じで、人脈をフル活動しているんです。
特に東京にいる友人が多いので、都心の最新情報も入ってきやすい環境が整っていて、自身もよく東京に足を運んで飲みに行ったりイベントに参加したりしているそうな。
やっぱり、誰とでも繋がれるオンラインの世界で、自分の価値観や考えと近い人間同士のコミュニティに入っていることで、質の高い情報を得られるし仕事のチャンスも広がりやすい。
「正直自分は人脈だけでやってきた」と豪語しているだけあって、人との繋がりがこれからのカギになることは間違いないな、と再認識しました。
あととにかく、情報を捉えるアンテナの強さがすごかった。
彼はとにかく街を歩いていても気になることがあれば全てに「なぜ？」「どうして？」の問いかけをしていました。
福岡の新しいお店ができたら必ず足を運んで、店舗のデザインや実際に買い物しているお客さんの特徴をこと細かく見ているとのこと。
自分がまず体感して、そこから得られる情報を自分に還元する。その作業を毎日息をするように繰り返していく。それぐらいして初めてお客さんの求めているモノがわかってくる。
この姿勢は見習うべきで、これから実践していこうと思います。
短い時間でしたがすごく楽しくて、改めてこの出会いに感謝だし、初めてこの高校を出て良かったなぁと感じました。笑
同じ高校卒業の周りの友人は、私と違って優秀な方々が多いので、この肩書きを最大限利用してみようと思います。
今回の経験は自分にとってとても良い経験になったし、やっぱり自分で動いて情報を取りに行くことの大切さを学んだ気がします。
他にも会いたい人がたくさんいるので、どんどん連絡取って会いにいきます。笑
それでは、おやすみなさい。
p.s, ちなみに今回会ってくれた友人もnoteやっているのでこちらにリンク貼っときます。