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メモの面白さ。
〜今日の一枚〜
家から車で15分くらいのところにある魚市場の防波堤。フィルムの巻き方が甘くて真っ黒な部分が出ちゃったけど、まあそれも味ということで。
こんばんは、焼肉で白ご飯を食べなかっただけで勝手にダイエットしてる気分になる谷口です。
お酒も飲まずにウーロン茶だったので、たぶん痩せてると思います。笑
さてさて、今日は最近ハマっていることについて書こうと思います。
いろんな情報を取り入れていくと、結構早いペースでやりたいことが更新されていくので、周りからは飽き性と思われてるかもしれません。
ただ、一応自分の中でそのことに関してはある程度理論付けをしていて、
というのも、実は1日って24時間しかなくて、努力すれば1日26時間とか30時間とかになるのであれば大して問題ないんですが、実際そうもいきません。
さらに、その24時間の中から日中の仕事と睡眠時間を外したら、自分の自由な時間ってあんまりないことに気づくんです(休みの日は別として)。
その限られた時間の中で、自分がやりたくないことに時間割くよりも、今興味のあるもの・タメになるものに時間を使った方がいいじゃん!という考えが私の根底にあります。
そんなこんなで、ここからが本題。
最近ハマり出したもの、それが「メモ」です。
今年に入ってから勉強のためにビジネス書を月に4〜5冊ペースで読むようになったのですが、最近の本が自分の中でヒットしまして、その内容を実践に移してみたところ、すっかりハマっちゃったというわけです。
その本が「メモの魔力」という本。
SHOWROOMの前田裕二さんが書いている本で、去年かなり売れていた本です。またこれも幻冬社の箕輪さんが編集していて、内容の構成がとても考えられているなぁと読みながら感じていました。
そこらへんの気づきも、また別の記事で書きたいですね。
さて、この本はタイトルの通りメモについて書かれた本なのですが、ただ綺麗にメモをとる方法が書かれているわけではなく、
得た情報を自分のものにするためにメモをする方法が書かれています。
ミーティングや研修を受けるときに大事なポイントや気になったことをメモすると思うのですが、メモ取りっ放しで後で読み返したりしないことがほとんど、という方多いと思います。実際自分もその一人でした。
ただ、そこで終わるのではなく、会議中に得た情報や気づきに「つまりこれってどういうこと?」「なぜ大事だと感じたんだろう?」という問いをし続け、「それってつまり〇〇ってことが言いたいんだよね!」というところまで落とし込む(筆者はこれを「抽象化」と呼んでいます)。
そして、その抽象化したものを「じゃあ実際に自分だったらどうだろう?」「自分の仕事にどう活かせるだろう?」と考えてみる(これを「転用」と呼んでいました)。
「得た情報や気づき」→「抽象化」→「転用」をノート上で行うんです。ちなみに今読んでいる本のメモがこちら(見にくくてごめんなさい)。
これをすると、ただの情報が自分の現状にリンクしてより密度の濃い情報になったりするわけです。
しかも、文字に起こすことで、頭の中の整理もしやすいし、自分の考えを言葉として残すことができるので、後で見返したときにその時のことを思い出しやすい。
また、どんな些細な情報でも自分ごとに考えることができるので、情報のアンテナが常に立つようになり、今までは見逃していたことにも気づけるようになる(私自身、ここの域にはまだ達していないですが)。
こういう見方でメモをしたことがなかったので、とても新鮮で面白くて、気合い入れるために、ついちょっと紙質の良いノートを買いに行ってしまいました。笑
このノート、めちゃくちゃ書き味良くてオススメです。
ただ今回大きいサイズを買ったのですが、外で使う時重くてメモしにくかったので、次はもう少し小さめのノートにしようと思います。
ビジネス書も当たり外れがありますが、これは個人的にかなりオススメなので買って読んでみて損はないと思います。
こうやって読んだ本のレビューを書いてみるのも、頭の整理になるので時々投稿していこうかなと思います。
それでは、おやすみなさい。