
星野源。
こんばんは、敬愛する星野源が新曲を出したので、最高潮にテンションが高い谷口です。
「折り合い」最高なので、皆さんも聞いてください。
最初にがっつりハマったのは大学生のとき。
谷口史上最高のアルバムと評される「YELLOW DANCE」を実家の自室で聞いた時の衝撃は今でも忘れられないです。
「SUN」とか「桜の森」とか最強な曲たちが連なる中で、特に4曲目の「ミスユー」が本当に最高で、毎日何度もリピートして聞いていました。
それは、ブラックミュージックをより日本人というフィルターを通して新たな音楽へと昇華させた「イエローミュージック」という新たなジャンルを作る。そんな源さんの挑戦がとても色濃く、力強く感じられた一曲だったからです。
大学当時、とにかく星野源という人間にハマりました。
星野源関連の本は全て買って読んだし、映画も見たり音楽も聴きまくってました。
エッセイの「そして生活は続く」は文庫本でいろんなところに持ち歩いて何度も読み込みました。中でもブラジャーの話が最高なので、まだ読んだことない人はぜひ読んでみてください。
中でも特に好きだったのが、オールナイトニッポン。
ラジオって声だけだけど生放送だから本当に身近にいるような感覚になれるし、番組の企画もしょーもないのが多くて、月曜日の深夜はいつも腹抱えて笑ってた。
9割ぐらいは下ネタやくだらない内容なんだけど、その中で時々、昔リリースされた日本の楽曲で、星野源的に「これはイエローミュージックだ」と感じる1曲を紹介するコーナーがありまして。
その曲の解説をする時の真摯に音楽を愛している熱量が、こちらにも伝わってくるのがとても心地よくて、より源さんを好きになる瞬間でした。
ユーミンの「東京フリーウェイ」なんかはその時知った曲で、CDレンタルしてリピートで聴いていたを思い出します。
でもやっぱり自分の中での星野源は「音楽家」のイメージが一番強くて、新曲が出るたび必ず聴くようにしてるんですが、
「YELLOW DANCE」の頃のR&Bの感じとは一味違う楽曲が増えてきたなと感じています。
一つ前にリリースした「same thing」は全て英詞の楽曲だし、カップリングの「さらしもの」はPUNPEEとのラップに挑戦している。
そして今回の「折り合い」も何かいつもと違う音楽で、常に変化していく源さんを見るたび心が動かされます。
常に挑戦し続けている星野源は、自分の人生の目標です。
いつか、星野源と一緒に仕事をする。それが大きな目標の一つ。
早くあそこまで追いつけるよう、明日も頑張ります。
おやすみなさい。