「怖いくらい通じるカタカナ英語の法則」を Siriで試してみた
はじめに
著者がはじめてのニューヨーク生活で、学校で学んだ英語がまったく通じないことに愕然としていました。そんなある日、「ハゼゴン」="How is it going? "ということに気づきました。
その後、私は先入観を捨てて、耳に聞こえるままの発音を素直に聞くことを心がけました。
その結果、「日本人として生まれ育ったのだから、いまさら英語特有の発音は身につけようがない」が、「私のカタカナ発音を別のカタカナに置き換えることによって、多くの場合は通じさせることができる」との結論にたどり着きました。
カタカナ発音の法則
確かに学校で学んだ発音では、リスニングはほとんど聞き取れません。日本語にない音を日本人が会得するのは難しいです。カタカナ表記で日本語にない音を補えるのであれば、発音学習のハードルがかなりさがりそうです。
本書の音声は特設ページに載っています。(私の環境では、なぜかPCでは音声が聞こえませんが、スマホでは聞こえました)
Siriで実験
実際の音声を聞いてみると、カタカナ発音とネイティブの発音は、似ているように聞こえます。ただもう少し確信を持つために、Siriを使って確認してみました。
今回試したのは初級コースです。本書では1つの文章を70回は練習することを推奨していますが、数回しか練習していない状態で試しています。
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01 Good morning. → ◯
02 Good afternoon. → ✕ grafter noon
03 Good night. → ◯
04 Nice to meet you. → ◯
05 I'm from Japan. → ✕ i am home with japan
06 Just a little. → ◯
07 Thank you. → ◯
08 You are welcome. → ◯
09 Not at all. → ✕ no not allow
10 That's OK. → ◯
11 Don't worry about it. → ✕ don't worry about it right
12 How are you? → ◯
13 What is up? → ◯
14 Take care. → ◯
15 How about shopping? → ✕ how about shepard
16 I will take it. → ◯
17 Is that enough? → ✕ is there enough
18 May I come in? → ✕ may i coming
19 Get out of here. → ◯
20 Please have a seat. → ✕ please have a C
21 I got it. → ◯
22 Makes sense. → ◯
23 I am not sure. → ◯
24 I didn't know that. → ◯
25 Say it again. → ✕ say you lagging
26 Are you sure? → ◯
27 I need a cab. → ◯
28 I am getting off. → ◯
29 What should I do? → ◯
30 Take it easy. → ✕ take a lazy
31 I've got to go. → ✕ i gotta go
32 A couple of minutes. → ◯
33 Give me some medicine. → ◯
結果
結果は 22/33 で正しく認識されました。カタカナ表記だけで6割認識されました。もっと練習すれば正解率も上がるかもしれません。
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