ノスタルジーを求めて大分県へ① 〜別府と由布院の旅〜
会社の同期女子3人でどこかに旅行に行こうという話になった。
12月上旬の土日はどのツアーも埋まっていて、探すのに苦戦したのだが、大分県の別府1泊2日のフリープランのツアーを予約できた。
予約してからというもの、3人とも仕事が忙しくて全く計画を立てられず、ノープランのまま羽田から飛行機で1時間半ほど飛んで、大分にやってきた。
大分空港に着く頃にはお昼の時間になっていて、お腹もペコペコ。
そこで、空港の中にある『なな瀬』というお店に入った。
このお店では大分の名物がてんこ盛りの御膳を食べることができる。
これで1800円ほど。とり天、団子汁(短くて太いうどんのようなものが入っている)、鴨のスライス、お刺身、茶碗蒸し、ご飯、わらび餅、と沢山のメニューが堪能できる。
真ん中に写っている、とり天がめちゃくちゃ美味しかった。中は柔らかく、衣はサクサク、というベタな表現が似合う。ゆず胡椒のタレをつけるとさらに美味しい。
大分空港の近くにはレストラン等なさそうだったので、この『なな瀬』の御膳で大分名物を堪能してしまうのをお勧めする。
腹ごしらえをして、観光へ繰り出す。
大分の街中はノスタルジックな雰囲気でオススメ。
買ったばかりのカメラで街並みをパシャパシャ撮る。
この映画館の写真、とてもお気に入り。
大分県=温泉というイメージだったので、まずはバスを乗り継いで温泉街の別府へ。
別府では、自分が温泉に入るだけでなく、熱泥や熱等が吹き出る温泉地をスタンプラリーのように巡って見学することができる。
その名も『地獄巡り』。
地獄とは、100℃前後の噴気や熱泥が噴出している温泉噴気口のことだそう。天平5(733)年に編纂された「豊後風土記」に記されており、なんと1000年以上前から(!)噴出し続けているというので驚いた。
日本人ってそんな昔から温泉好きだったんだなあとしみじみ思う。
結構渋い観光コースだけれども、別府に来たらぜひ巡って欲しい。
私のお気に入りは『鬼石坊主地獄』。
泥沼の中からぷくぷくと丸い気泡が出てくる。
だんだん可愛く見えてくるから不思議。
こんなノスタルジックな写真も撮れる。
地獄巡りをしていると、鬼をモチーフにしたデザインをよく見かけた。
雷様柄のパンツを履いているみたいで可愛い笑
鬼モチーフの観光バスも止まっていた。
12月は大分も結構寒いので、あつ〜い甘酒に思わず手が伸びてしまった。甘酒ってなんであんなに美味しいのだろう。
夜は韓国料理屋に行った後、友達が誕生日だったので、バスに乗ってケーキ屋さんにバースデーケーキを買いに行った。
ネットで宿の近くのケーキ屋さんを調べて、ふらっと行ったところなのだが、とても可愛いお店で、クリスマスムードを楽しめた。
小さなケーキ屋さんのクリスマスって可愛くて大好き。
1日目は別府巡りで終わり。
次のnoteで2日目の由布院巡りについて書いてみようと思う。
写真もnoteに載せたい写真がたくさんあるので、写真専用のnoteを作るつもり。
#別府 #旅 #旅行エッセイ #旅と写真と文章と
#大分 #旅行 #カメラ #カメラ女子 #カメラ好きと繋がりたい #OLYMPUS
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?