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デスクワーカーにとってのマウス、キーボードは、学生にとってのお気に入りの文房具である。

職人は道具にこだわるというが、オフィスワーカーにも同じことが言えると思う。

例えば、営業の人にはボールペンをこだわると良いと言う話を聞くが、それは営業マンが日常的によく使うツールがボールペンだから言われるのだろう。
私は営業マンでは無いので実際どうなのかは分からないが、日常的に使う物が良い物だとテンションが上がるのはよく分かる。


例えば私は学生の時、ずっと欲しかったシャープペンを買ってもらった時にはそのシャーペンを使いたいが為に勉強をしたものだ。
ただ目的と行動が逆転して、ただ丸写ししただけで成績が落ちたのもご愛嬌。



そのような学生だった私は社会人となり、デスクワーカーとなった。

そんな私にとっての、相棒のような存在であったシャープペンのような存在はどこにいるのだろうか。





キーボードやマウスである。




近年はノートパソコンのスペックが上がっているのもあり、「仕事はノートパソコンで行っている」という人も少なくない。



ノートパソコンのメリットはなんと言ってもバッテリー駆動の為、唐突の停電によるデータがぶっ飛ぶ事を避けられる点だろう。
また持ち運びもできる為、「フリーアドレス」という座席が決まっていないスタイルも生まれた。



だか失ってしまったものもある。
「キーボードやマウス、ディスプレイは外付けの選択肢がある」という気づきである。
最悪(というか普通に)、そのまま使う事が出来るのである。


しかし、今一度考えてみてほしい。
ノートパソコンとは、別名「ラップトップPC」であり、その名の通り膝の上に乗せて使える(サイズの)PCである。



一般的な就労時間と言われる8時間も、膝の上にパソコンを置いて作業をするだろうか。






否である。そんな事したら、腰や首、肩、その他さまざまな場所がズダボロになってしまう。




と、ここまで「デスクワーカーにとっての万年筆はキーボードやマウスである」のような主張をしてきた訳だが、皆さんもデスクワーカーならば自分へのクリスマスプレゼントやお年玉、誕生日プレゼントなど、ご褒美としてキーボードやマウスを購入し、導入してみてほしい。
お気に入りのキーボード・マウスは、かつてのお気に入りの文房具のような魔力があると、私は思う。

なにより、普段の作業が楽になる。
楽になるのはよいことだ!


以下自分が使っているキーボードとマウスを紹介します。
キーボードに関しては好みが分かれそうだが、マウスに関しては比較的万人にオススメできると思う。


※以下リンクはAmazonのURL直貼りであり、アフェリエイトリンクではありません。

キーボード

HHKB Studio

良い。しかし、高い。
だからこそ、自分へのご褒美に。


購入前にレンタルをし、完全に自分に馴染んでしまったので購入。
高い商品なので、購入前には必ずレンタルをすることをオススメしたい。
かくいう自分も、1回目のレンタル時には自分には馴染まなかったが、1年後に再度欲しくなり、レンタルをしたところ、「これだ!!!」と思い購入を決意した背景がある。



HHKBはその独特の配列が特徴である。

このほかでは見ない配列も、慣れるとこれ以外使いたくなくなるという魅力(魔力)がある。
当初も、まさか私もそちら側になるとは思わなかった。
HHKBの住人はいつでも皆さんをお待ちしているのです。(私含め)


このキーボードに関しては、タイピングしていると、かつて高級と感じていたシャープペンで勉強をしていた頃の自分を思い出す。

「そうそう、こういう気持ちで目の前のやらなきゃいけないことに取り組んでたよな。」

自宅でも使うが、職場でも使いたい為毎日リュックサックに詰め込んでいる。

が、840g。


重い!!!!!!


Bluetoothによる無線接続にも対応しているが、そのためには単3電池4本が必要であり、それを含めると1kgほどになる。



重い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!



しかしこの重さが良いタイピング感を生んでいるとも感じる。
なかなか難しい。
キーボードは沼である。


これだけ葛藤していても、結局持ち運んでしまう。
それだけ私はこのキーボードに魅了されてしまっている。
もう逃れられないのである。


マウス

MX Master 2S
※リンク先の商品は後継機の3S。今から買うなら迷わずこっち。私も欲しい。

水平スクロール(横方向)のホイールが親指で可能であり、
超高速スクロールが可能なホイールがついている。
唯一無二なマウス。

水平スクロールはExcelなど、横方向に情報が多いときに非常に便利だし、超高速スクロールはスマホのウェブ閲覧のときに、勢いよく指をフリックして一気に下にスクロールするあの感覚でPCでもブラウジング等が出来る。

トラックボールマウスも試してみたいが、超高速スクロールが無くなるととても、とっっっっっっても困る為、結局これに戻ってきてしまう。
もはや囚われの身である。


現在私が使っているのは2Sであり、現行機種の全世代モデルである。
壊れていないので使い続けているが、充電端子がMicro USBであるため、充電関係で時々困る。

現行機種の3Sに関しては充電端子はUSB-Cなので安心してほしい。
現状の2Sで機能的に満足しているが、店頭で触った時の3Sのあのクリック感が忘れられない。欲しい。とても欲しい。




最後に

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
是非キーボードやマウスなど、身の回りの環境を整えて見てください。
様々な操作が楽になり、また何より楽しいデスクワーク生活があなたを待っています。


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