大切なものをひとつなくしました。
プロフィール画像の愛犬です。
我が家に来たときは、まだ手のひらにのるぐらい小さかったのが、
5kgぐらいになり、いつも散歩に出かけるまえに、抱えるとずっしりくるようになりました。
仕事に出かけるときは、行くなと吠えてくれました
仕事から帰ると、お帰りと吠えてくれました。
11年間、本当にありがとう。
人は必ず死にます。いつ死ぬかわかりません。生き物も皆同じです。
いつも夜食をあげるとき、
大喜びでしっぽをふり部屋中を回転していました。
昨日もそうでした。
いつもの日常、今を生きていました。
この詩は谷川俊太郎さんが18歳のときの詩です。
谷川俊太郎さんの最初の詩集『二十億光年の孤独』が刊行されたのは1952年72年前です。
今も瑞々しく心をうちます。
11年一緒の夏を過ごした我が家の愛犬
今も心の中でずーとそばにいます。
来年の夏も又空を見上げよう。
あと何年かはわからないけど、一緒に新しいことを知っていこう。