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Apple MusicのMix (2020-05#1)

なにか

Favorites Mix

すでにライブラリに追加している曲を中心に、おめえこんな曲好きだろ?とApple Musicが生成するプレイリスト。

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わかる。

New music mix

最近リリースされた新曲から、おめえこんな曲好きだろ?とApple Musicが生成するプレイリスト。

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春ねむり「Riot」が白眉だったのでラブした。アイコンがダウンロードマークになっているのは、ライブラリに追加した証。

◆春ねむり HARU NEMURI「Riot」(Official Music Video)

清々しい音楽にポエムがリーディングドグッドーショナルされる音楽にはなかなかの好みがある。ミソシーの「満天のパラレル」とか。

◆『ミソシタ#44』満天のパラレル feat.Yamato Kasai from Mili



Get Up! Mix

最近追加されたMix。パーソナライズされたアップビートのサウンドミックス……。なるほど既存の「Chill Mix」の対極版みたい。「Chill Mix」はほとんど聴くことがない。音楽をチル用途に使うことがneverないから。

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冒頭はメタリカ:

わかる。ゲット・アップ!にふさわしい。さすが我がパーソナライズされたMix、Metallica のアルバムでなにげに『St. Anger』がトップクラスに好きなのよく分かってる。

その後はなぜかクラプトンまわりの2曲をブリッジにして怒涛のJ-Popメドレーが続く。わかる。さすが我にパーソナライズされただけある怒涛のJ-Popメドレーが続く。わかる。

ごきげんなJ-Popナンバーが続いた終盤 Steve Hackett『Racing In A』で急展開。わからなくもない。冒頭クラプトン選曲と対になった '70年代選曲だ。わかった。わかる。

からのさらに急展開。有頂天『サボタージュ』

スティーブ・ハケットからのジャンプが飛躍すぎる。もうわからないけど好きな曲なので俺は好きなだけすこと言うことにした。すこ。

からの

The Monks『Drunken Maria』:

Monksをご存知だろうか。'65年、ドイツに駐留していた米兵が結成したガレージバンドだ。これは'66年のデビュー作より。有頂天からMonksの跳躍もまたメタデータ的にはジャンプが飛躍だけど音楽を聞けばお互いによく似ていてなるほどこれはまさにいっしゅのアルゴリズムじゃないかふむふむますます興味深い……!!

ドイツにおける米兵によるガレージバンド活動は少なからずドイツ音楽に影響を与えていて、'60年代後半から'70年代中盤にかけてこっそり花開いた「クラウト・ロック」の始祖だと言われている。だれかに言われていたのを読み聞きしたきがする。

その(このMixが配信された)数日後、フローリアン・シュナイダーが亡くなったと報じられた。amassに。

あたしゃハテブ(はてなブックマーク)ですかさず次のようにコメントをつけた:

初期アルバム解禁しないかなぁ……。ドイツ人(にん)のクラウトロック/原初テクノロジーミュージックは宝の山。
https://b.hatena.ne.jp/entry/4685329191141699778/comment/auto_chan

クラフトワークの初期3作品は公式にはCD化も配信もされず封印されている。(CD化/配信されない曲がいろいろ聞けてしまうのが他の正統なサブスクサービス対するYoutube Musicのどでかいアドバンテージイングドポイントだ)

『Kraftwerk』 https://www.youtube.com/watch?v=E4b0-juTiQ8

『Kraftwerk 2』 https://www.youtube.com/watch?v=YXgvsUjstXY

『Ralf And Florian』 https://www.youtube.com/watch?v=YMdd1B9Q1wg&t=1090s

なぜなら初期3作品はモロ「クラウト・ロック」時代だから。デトロイト史観が支配的な「テクノ」の世界でメインプレイヤーポゼッションを確立したクラフトワークは邪悪で異端なクラウト・ロックを切り離せばならない。悲しいかなクラフトワークが「テクノ」である限り初期作品が日の目を見ることはないのだ。先のコメントでも敢えて「テクノロジーミュージック」と言ったのはそういうことだ。クラウト・ロックの御旗を掲げたプログレ教団がデトロイト学派に反旗を翻した一連の騒動はデト戦役と呼ばれている。

詳細はこちら

(事実が微粒子レベルも含まれないピュア与太話なので真に受けてはいけない)




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