ヘッドンのホホ:beyerdynamic DT770PRO編
その他もろもろはこちら
かっとなって買いました。beyerdynamic DT 770 PRO(80Ω)
# 製品仕様
■スタジオモニターヘッドホン
■型式:ダイナミック、密閉型
■インピーダンスは32Ω、80Ω、250Ωの3パターンをラインナップし、使用環境に合わせて選択することが可能です。
■感度:96dB
■周波数特性:5~35,000Hz
■重量:約270g(コード除く)
■ケーブル:最大3.0m
■付属品:キャリングポーチ、6.3mmステレオ標準変換アダプター
<インピーダンスの違いについて>
■32Ω:ホームオーディオやスマートフォン、ラップトップ等のモバイルオーディオ機器向け
■80Ω:レコーディング・スタジオをはじめ、様々な機器、用途に対応
■250Ω:本格的な業務用オーディオ機器を設置したレコーディング・スタジオ向け
via:
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/19773/
https://north-america.beyerdynamic.com/dt-770-pro.html
# 評価概要
SOUND:9, COMFORT:9, VALUE:9, TOTAL:27
【SOUND】姉妹機 DT 990 pro(250Ω)譲りの迫力✕解像度に密閉型の圧力が加わって、低音がドゥーンって鳴るときはサブウーファーの電源切り忘れた!?と思わず確認してしまったほど。ドゥーンの圧が強いだけじゃなくしっかり解像つまり重低音で鳴ってるウッドベースのフレーズが粒立ちして聞こえるビリティが高い。高音域にかけては私好みの控えめなカーブで、歯擦音強めなボーカルやキンキンうるさいEDMなども心地よく仕上がっている。密閉かつ高圧力であまりに没入感が強いので、がっつりパワフルな音楽を聞いてから取り外すとかるくめまいがするほど。
【COMFORT】こちらも DT 990 pro 同様にたいへん快適。密閉型なのでやや暑さがあるのはやむなし。今回購入した80Ωは3メートルのストレートケーブルでちょっとケーブルが垂れ下がって椅子のキャスターで轢いちゃったりしがちで、カールケーブルの250Ωにしておけばよかったなあとの思いがある。ご購入検討の際にはご確認ヨロ。
【VALUE】キングオブコストパフォーマンス。あらゆる機材にだいたい言えることは~$100台にかけて値段に対するパフォーマンスの上昇率がもっとも高い。数千円級のヘッドフォンをお使いで、ちょっとグレードアップを考えている人にうってつけの逸品。
【現在のポジション】在宅ワークで普通に過ごすときは Shure AONIC 50 がレギュラーで、バリバリブリブリに音楽に浸りたいって気分が高まってきたとき DT 770 PRO と交代している。出番の割合は AONIC 50 : DT 770 PRO = 7:3 くらい。DTMとか映像編集とか音を使った趣味作業にはカールケーブルで取り回しのよい DT 990 PROを使いがち。
ソンジャーネ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?