オーストラリア、Workaway@guesthouse
↑写真はUrungaのビーチ🏖️
オーストラリア滞在が長くなると、ビーチが美しいのが当たり前になって、いつか感動しなくなってしまうのでは…と考えたりします。
日本で当たり前だった、安定した仕事と給与、寝食を共にした愛車、安心して寝れる家、美味しいご飯、おしゃれな服…。当たり前過ぎてその大切さに気づいていなかったことをつくづく感じさせられるのが貧乏海外旅。
生活レベルが下がってしまうこと、ことあるごとに外国人であることを実感する現実、消えないランゲージバリア…外国に住むのって我慢が多いなぁ、と感じたから永住はしないと強く思ったカナダワーホリ終了時の23歳のわたし。
10年後の今、33歳で職無し貧乏旅をしながらあの頃の不自由さを再び味わっています。
常にお金を気にする感じや、外国人だから得られない自由を感じるのが個人的に結構ストレスです。かと言って、仕事を辞める決断をした自分を責めることはできないし、出国時には日本で生活することがめちゃくちゃストレスだったので仕方ない。「耐えなさい、自分。」と日本人らしく自分自身に忍耐を求めています。
さて、Workawayのお話!
2023年12月20日よりニューサウスウェールズのゲストハウスでWorkawayしています。
2024年1月8日までなので、残り数日。
田舎町のため車がないと川でのんびりするか町をブラブラするかしかありません。よって正月はテラスで一日中ゴロゴロしてるだけで全然生産性もオーストラリア感もないのですが、なんだか心地よくて離れたくありません。特に、Workaway仲間のヨーロピアン達とおしゃべりしている時には、ずっとこのままがいいなぁと思ってしまいます。
WWOOFでは、ガチファームは避けて、ホームステイ感覚でリタイア世代ののんびりライフを狙ってステイしていましたが、Workawayではホビーファームやファミリーを避けて、ゲストハウスを選びました。
理由は、若者や同世代の子達と絡みたかったからです。
ホームステイ系だと、性格のせいなのか、どうしてもお客さん状態になってやや浮いてしまいます。ホームパーティなどに参加してもホストが気を遣って互いを紹介してくれないと空間に入っていけないし、出身や職業などのベーシックな話をした後の会話が続きません。
けれど、会話に参加せずに愛想笑いだけしてるのは存在してないのと変わらない。現地の方々は、自ら会話に入ってこない人に気を遣って話を振ることはあまりなく、みんな自分が話したくて仕方ないので互いの話に割り込みばかりしています。
そこで今回は、複数人のWorkawayerを同時に受け入れているゲストハウスを選びました。
毎日2時間程度のクリーニング(ベッドメイキングとバスルーム清掃)と引き換えに、宿が無料になります。時々ナイトシフトで夜の電話番やチェックイン手続きをするので、ここでは英語力が必要です。残念ながら食事は付いてきませんが、たまにシェアフードなどで無料で食料が手に入ることがあるので助かっています。
ステイできるWorkawayerは4人までで、4人で1室を共有します。2段ベットが2つのあまり広くない部屋ですが、シェアメイトのマナーが悪くなければ、なんとか大丈夫です👍
バスルームやキッチン、リビングなどはゲストハウスの宿泊者と同じコモンエリアを使用します。Workawayとはいえ従業員ポジションのわたしたちが、宿泊者の方々と同じファシリティを利用するのが不思議な気分です。むしろわたしたちの方が滞在期間が長いので、ソファやら冷蔵庫やらをワガママに使ってます😓
現在のWorkawayerは、日本人のわたし、ドイツ男子🇩🇪、デンマーク女子🇩🇰、フランス女子🇫🇷です。定期的に日本人がちょこちょこやってくるようですが、ヨーロピアンが多めの様子です。Workawayの利用者にヨーロピアンが多いのかな。
WWOOFでは、3件中3件のホストが日本人率が多いと話していましたが、数年前まではヨーロピアンも多くきていたそうです。WWOOFがセカンドビザに繋がる時代だったからでしょうか。で、彼らから聞くヨーロピアンWWOOFerの話が面白かったです。特にドイツ人とフランス人はキャラが濃い人が多いらしく、英語ネイティブの現地民が「あの子らには手を焼いたよ😮💨」と言っていたのが面白かったです。
ちなみに、今Workaway中のゲストハウスでは、わたしたちがWorkawayerだと知っている宿泊者の方は、施設について色々質問してくるので、オフの時間帯も多少の英語力やホスピタリティ精神は必要かなと個人的には思っています。が、ジャーマンとフレンチはoff dutyの時間帯は「我々の知ったことではない」って雰囲気をモロに出しながら対応してます。笑
ヨーロピアンのカルチャーに触れられたのは、このWorkaway体験のめちゃくちゃよかったところですね!
ホステルでもヨーロピアンには出会えますが、ヨーロピアン同士でつるんでいることが多く、友達になりづらいことも多いです。しかしWorkawayなら、少人数で仲良くするしかないので、シャイな日本人のわたしでも仲間に入れました。ただ、ヨーロピアンは英語力とコミュ力が高めなので、それなりの試練はあります。英検1級でもコミュ力が低いわたしは初日は孤立モードでした😂
【西欧人と仲良くなるために心がけていること】
あいさつをする!
笑顔やリアクションでポジティブな態度を見せる!
自分から話しかける!
質問をいっぱいして話を広げる!
食べ物をシェアする!
音楽や映画、本を一緒に楽しむ!
どこに行くのも何をするのもとりあえず誘ってみる!
と、心がけることを決めておかないといけないくらいコミュ力の低いわたし…。笑
仕事モードの時と子供相手の時はおしゃべり上手なんですがね。大人相手、特に白人相手だと心にガードができてしまうのですよね。これは留学前の大学時だから変わりません。今回の旅行でこの恐怖症が少し解消されることを祈ります。
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