大人が邪魔する子どもの自己肯定感
今回のテーマは「大人が邪魔している子どもの自己肯定感」について書いていきます。
難しい事は書きません。
僕が日頃、子ども達と関わって感じた事や調べた資料、いろいろな方とお話をした事などの情報からお話しするので「そんな考えもあるんだね。」くらいの気持ちで読んでもらえるとありがたいです。
自己肯定感とは「ありのままの自分を肯定する。自分を好意的に受け止める事ができる。」という事です。
保護者の皆さんは、子ども達に自己肯定感を持って欲しいと願っています。
それでも日常では、ついつい子ども達の行動の先回りをして答えを出してしまう。なので先回りをしないで、子ども達に選択をさせて、実行させていく。それが子ども達の経験になって成長に繋がると解っているはずなのに・・・
そんな葛藤が日々繰り返されている方は多いと思います。
なぜそんなふうになるのか?と僕なりに出した最適解は
「僕ら大人が子どもだった頃は自己有用感が重要だと考えられていた環境で育ってきたからなのです。」
「自己有用感」とは、「他人から評価される事で自分が大事だなと感じる事なんです。」
「他人から素晴らしいと評価=周りと比べて良い結果が出ている事」が良い事だと育てられた僕たち大人は、無意識のうちに「私の子は、周りの子よりも自己肯定感があるのか?」と比べているんです。
なので「子どもに自己肯定感」で大切なのは、僕たち大人が子ども達一人一人の個性を誰とも比べる事なくサポートする事をやっていければいいと思います。
ヨンナァヨンナァ ソーンドォ(ゆっくり、ゆっくり やっていこう)