カードタイトルを味わおう!【八宮めぐる編】
祝シャニマス6周年!
今年もよろしくね!!!
さて、シャニマスといえば”キャラクターが可愛い!”とか”イラストが美しい!”とか”コミュがいい!”とか”楽曲がいい!”という話はよくみかけると思うんだけど、カードタイトルにも実はかなりのこだわりがみえるんだよね。
今回は八宮めぐるさん(可愛い)編ということでめぐるのカードに注目していくぞ!
もしこの記事を読んだらぜひ自分の担当アイドルのカードタイトルも見直してみてね。
以下、ネタバレ注意!
Abstract.
シャニマス、自分が無知なのもあるんだけど結構知らない単語が出てくることが多いんだよね。
その度に調べたりするんだけど意外とそこまでしている人っていなかったりするらしい。そこで、めぐるのカードタイトルからその美しさを味わってもらえたらな!って。
個人的にはカードタイトルとTrueENDタイトルは公開情報、
だから読む前に意味を調べる。
各話コミュタイトルやコミュ内に出てきた単語は、
その世界の中に浸りたいからTrueまで読み終わってから調べる。
いつも色々なことを教えてくれてありがとうな、シャニマス。
ちなみにめぐるの、特にプロデュースカードのタイトルは”カタカナ₊日本語”というのが基本。
しかもカタカナに当てはまることばはいろいろな国の言葉になっているから調べ甲斐があるよなあ……!
じゃあ、みていこうか。
限定とか関係なく出していくからよ!
1.【チエルアルコは流星の】
カードタイトルを味わおう!って言ってこれを出さないのは嘘だよなってことで。
エスペラント語とは
なるほど……ね?
このカードのコミュでキーになるのは異国の少女と色が違う魚。
周囲と異なる外見を持つ少女と魚。
幼少の頃、異邦人として日本にやってきためぐるは何を思うのか。
『異国の少女』にも、『色が違う魚』にもかける言葉を見つけることができないめぐる。
しかしプロデューサーの言葉で、
きっとめぐるは救われたのかな。
また、TrueENDでは
異国の少女へとかける言葉をみつけることができためぐる。
この次のシーンが大好きだから貼っていい?いいよ。ありがとう。
改めてエスペラント語とは……?
”母語の異なる人々との間で意思伝達を目的とする人工言語”である、と。
人工言語––どこの国のものでもない言葉––で以て、異邦人へと意思・心を伝える。
イルミネーションスターズにおいて「虹になれ」や「Forward March!!!」などで示されているように、”虹”とはアイドルのことを指す。
「色は心で見ている」とめぐるは1つ、答えを出した。
国境を越えて、国籍を越えて、音楽という共通言語で輝く”流星”のイルミネーションスターズが八宮めぐるの居場所であるとカードタイトルは示しているのだと思う。
さて、ここまできて何の話をしたいかというと……
そう、『Star n dew by me』
この第6話では、
八宮めぐるのパーソナルな部分について、さらに踏み込んだこの物語のラストにはこんなタイトルを仕込んできていたりする。
油断(?)してはダメだぞ
2.【シュカのまにまに】
中国の「陰陽五行思想」において、春夏秋冬には色が配置されている……らしい。
そのうち「青春」は日本人の我々にも馴染みの深い言葉なのではないだろうか。その他、「朱夏」・「白秋」・「玄冬」ということでそれぞれの季節に色があてはめられている。
日本で一般的に使われる「青春」といえば、若さにあふれる時期のことを指したりするように、人生を春夏秋冬のそれぞれの季節に喩えることもあったようで。
「朱夏」とは青春よりもあと、大人となって人生の真っ盛りの年代のことを指すみたい。
このコミュは夏の何気ない日々をめぐると過ごす
んだけど、大人であるプロデューサーと子供のめぐるという対比構造が楽しい。
……と思っていたんだけど、【ふたり色 クレオール】とかいう激やばコミュのおかげで4コミュ目「シェア&ハッピー!」の味わいが変わった。
スタッフさんから近くで縁日があることをきいためぐるはプロデューサーとともに向かう。
八宮めぐるが持つ無限の可能性を一緒にプロデューサーと分け合って、一緒に選んでいこうというお話に。
【シュカのまにまに】というタイトルも”夏のなんでもない日々”というだけでなく、めぐるとプロデューサーにとって”人生真っ盛りの時期へと移り変わっていく”ともとれるね。
厳密には朱夏って30代以降を指すみたいだけど。
【ふたり色 クレオール】を
持っている方はぜひ【シュカのまにまに】と合わせて読んでみてね。
3.【日々を紡ぐインヴェルノ】
【シュカのまにまに】が夏ならこれはめぐると過ごす何気ない冬の日常。
たまに間違えられるけど「インフェルノ(地獄)」ではない。
日々を紡ぐ地獄ってなんだよ。めぐると一緒なら天国だろ。
このコミュは【チエルアルコは流星の】や『Star n dew by me』を越えためぐるを描いているので、上記2つのコミュが大好きな方で未読だったらぜひぜひぜひぜひぜひぜひ読んでほしい。恒常だし。
たとえば【チエルアルコは流星の】では、
こんなボケたことを言っていたプロデューサーくん。
しかし、【日々を紡ぐインヴェルノ】では
なんていっていたり。
「この魚の気持ちはこの魚にしかわからない」と言っていためぐるが、
なんてことを言ってくれたりさ!!!
しかもこのあと、
イチャイチャするのやめてもらってもいいですか。
またTrueEND「想イ 歌う エストレーラ」はアイドルとしてのめぐるの想いを改めて知ることができるのでぜひ読んでみてください。
そのあと『ヒカリと夜の音楽、またはクロノスタシス』を読んでみてください。
4.【たそかれスワッグ】
きたきた~~~これの話がしたかったんですわ。
ちなみに、これもよく間違われるんだけど、たそがれではなくたそ”か”れです。
スワッグの意味はイラストをみたまんまでわかりやすいね。イケめぐる。
たそかれとは黄昏の語源でもある誰そ彼……夕暮れ時で誰の顔なのかを判別できない時刻のこと。
誰なのかわからないくらいかっこいいめぐるのイメージなのかな。
今回はコミュタイトルもみてほしくて、
「”縁”がどんなに”細くても””つなぐ”」
海×アイドル×対バンのイベントに呼ばれたイルミネーションスターズ。
その時一緒に出場することになるアイドルグループのダンスが気に入っためぐるは、イルミネーションスターズの練習の合間に”楽しいから”踊っていた。
イベント当日、とあるグループのメンバーが1人間に合いそうになくリハーサルに参加できないというトラブルが。
それは”たまたま”めぐるが踊っていたアイドルグループだった。
無事本番を想定したリハーサルができ、スタッフからも感謝されるめぐる。
4コミュ目「その強さについての考察」では夕焼けの中、振り返っためぐるに対して
いきなりこんなことをいうプロデューサー。
めぐるはリハで代理を行い、すぐにそのグループの子たちと仲良くなっていた。
”たまたま”ダンスが楽しくて練習していただけ。
それが結果としてアイドルの子たちを救い、まるで仲間のようだとまで言うめぐる。
そんなめぐるに対してプロデューサーは、
と漏らして4コミュ目は終了。
つづくTrueENDでは、めぐるが海のイベントでリハーサルを代理した子と連絡を取り合うくらい仲良くなっていた。
一緒にお仕事をしよう、一緒にツイスタに写真を上げてファンを驚かせようなんて話をしている様子。
【たまゆらフレーミング】でもあったように、
めぐるにはブランディングという考えはなく自然なこと。
あくまでめぐるにとってこれらのことは友達との楽しい1シーンでしかないが、当然
プロデューサーはこう考える。
そして最後は一瞬夕焼けが映ったのちに、
で結ばれる。
当時、【たそかれスワッグ】は誰そ彼=誰なのかわからないくらい”先へ”進んでしまっためぐるのコミュなのかと思った。
プロデューサーがおいていかれてしまうほど、めぐるの成長は著しいものなのだと。
これもあって【ふたり色 クレオール】ってとてもいいんだよね。
なんかこの話ばかりしてる気がする。
まあみんなトワコレセレチケで手に入れてるよな?
Acknowledgement.
ここまで読んでいただきありがとうございました。
今回は特にカードタイトルが好きな4つのコミュを紹介させてもらいました。
【たそかれスワッグ】以外は恒常だし持っている方は読んでくれると嬉しいな~~~!!!
自分の担当のカードも、改めてカードタイトルと一緒に見てみると新たな発見があるかもしれないぞ!よろしく!!!
じゃあ次は絆光記を受けてめぐるの記事を書こうかな~!
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