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カードタイトルを味わおう!【八宮めぐる編】

祝シャニマス6周年!
今年もよろしくね!!!

さて、シャニマスといえば”キャラクターが可愛い!”とか”イラストが美しい!”とか”コミュがいい!”とか”楽曲がいい!”という話はよくみかけると思うんだけど、カードタイトルにも実はかなりのこだわりがみえるんだよね。
今回は八宮めぐるさん(可愛い)編ということでめぐるのカードに注目していくぞ!
もしこの記事を読んだらぜひ自分の担当アイドルのカードタイトルも見直してみてね。
以下、ネタバレ注意!

Abstract.

シャニマス、自分が無知なのもあるんだけど結構知らない単語が出てくることが多いんだよね。
その度に調べたりするんだけど意外とそこまでしている人っていなかったりするらしい。そこで、めぐるのカードタイトルからその美しさを味わってもらえたらな!って。

個人的にはカードタイトルとTrueENDタイトルは公開情報、

ガシャ画面の「情報」→「詳細を見る」で誰でも見れるよ!
くいしん坊真乃、いいコミュだった

だから読む前に意味を調べる。

各話コミュタイトルやコミュ内に出てきた単語は、

5Y 9/12だから5年?9月12日?とか言いながら読んでた。
意味を調べた時は普通にキレた。やるじゃんシャニマス。

その世界の中に浸りたいからTrueまで読み終わってから調べる。
いつも色々なことを教えてくれてありがとうな、シャニマス。

ちなみにめぐるの、特にプロデュースカードのタイトルは”カタカナ₊日本語”というのが基本。
しかもカタカナに当てはまることばはいろいろな国の言葉になっているから調べ甲斐があるよなあ……!

【金色の元気いっぱいガール】…… 英語
【夏に恋するピチカート】…… イタリア語
【キネマ・リリックで夢見て】…… ギリシャ語(英語)
【小さな夜のトロイメライ】…… ドイツ語
【チエルアルコは流星の】…… エスペラント語
【シュカのまにまに】…… 日本語

自分のnoteからの使いまわし!

じゃあ、みていこうか。
限定とか関係なく出していくからよ!


1.【チエルアルコは流星の】

やっぱこれだね

チエルアルコ(エスペラント語) : 虹

カードタイトルを味わおう!って言ってこれを出さないのは嘘だよなってことで。

エスペラント語とは

ルドヴィコ・ザメンホフとその協力者たちが考案・整備した人工言語。母語の異なる人々の間での意思伝達を目的とする、国際補助語としてはもっとも世界的に認知され、普及の成果を収めた言語となっている。

出典 : エスペラント(Wikipediaより)

なるほど……ね?
このカードのコミュでキーになるのは異国の少女と色が違う魚。

大正時代に日本にやってきた青い目をした少女
”色が違う魚”とメッセージウィンドウの”めぐる”が被ってるのはわざとやってんのか?
っていつも思う

周囲と異なる外見を持つ少女と魚。
幼少の頃、異邦人として日本にやってきためぐるは何を思うのか。

『異国の少女』にも、『色が違う魚』にもかける言葉を見つけることができないめぐる。
しかしプロデューサーの言葉で、

ほら、よく見てごらん……じゃないのよ

きっとめぐるは救われたのかな。

”色が違う魚”にかけた言葉ではあるが……
めぐるSTEPはよしろ

また、TrueENDでは

異国の少女へ

異国の少女へとかける言葉をみつけることができためぐる。
この次のシーンが大好きだから貼っていい?いいよ。ありがとう。

この後のプロデューサーのセリフでこの野郎……ってなるんだよな

改めてエスペラント語とは……?
”母語の異なる人々との間で意思伝達を目的とする人工言語”である、と。
人工言語––どこの国のものでもない言葉––で以て、異邦人へと意思・心を伝える。
イルミネーションスターズにおいて「虹になれ」や「Forward March!!!」などで示されているように、”虹”とはアイドルのことを指す。
「色は心で見ている」とめぐるは1つ、答えを出した。
国境を越えて、国籍を越えて、音楽という共通言語で輝く”流星”のイルミネーションスターズが八宮めぐるの居場所であるとカードタイトルは示しているのだと思う。

さて、ここまできて何の話をしたいかというと……

めぐるの話をするときに欠かせないんだよな

そう、『Star n dew by me』
この第6話では、

八宮めぐるのパーソナルな部分について、さらに踏み込んだこの物語のラストにはこんなタイトルを仕込んできていたりする。
油断(?)してはダメだぞ

2.【シュカのまにまに】

可愛い~~~
え!?可愛い~~~

朱夏(日本語): 夏の異称

中国の「陰陽五行思想」において、春夏秋冬には色が配置されている……らしい。
そのうち「青春」は日本人の我々にも馴染みの深い言葉なのではないだろうか。その他、「朱夏」・「白秋」・「玄冬」ということでそれぞれの季節に色があてはめられている。

日本で一般的に使われる「青春」といえば、若さにあふれる時期のことを指したりするように、人生を春夏秋冬のそれぞれの季節に喩えることもあったようで。
「朱夏」とは青春よりもあと、大人となって人生の真っ盛りの年代のことを指すみたい。

まにま‐に【▽随に】: 1 他人意志事態成り行き任せて行動するさま。ままに。まにま。「波の—漂う」
2 ある事柄が、他の事柄進行とともに行われるさま。…につれて。…とともに

出典 : まにまに(weblio辞書より)

このコミュは夏の何気ない日々をめぐると過ごす

アイス食べたり
仕事中にビールを飲もうとしてめぐるに怒られたり
扇風機で遊んだり

んだけど、大人であるプロデューサーと子供のめぐるという対比構造が楽しい。

ビールが飲めるくらい先の未来もずっとめぐると一緒にいてえなあ!
パラコレ……?いったい……
扇風機のコミュ好き。やっぱりプロデューサー面白いやつだよ

……と思っていたんだけど、【ふたり色 クレオール】とかいう激やばコミュのおかげで4コミュ目「シェア&ハッピー!」の味わいが変わった。

スタッフさんから近くで縁日があることをきいためぐるはプロデューサーとともに向かう。

お祭りに行ったら絶対楽しいだろうな
いや、どこに行くにしてもめぐると一緒なら楽しいか

八宮めぐるが持つ無限の可能性を一緒にプロデューサーと分け合って、一緒に選んでいこうというお話に。
【シュカのまにまに】というタイトルも”夏のなんでもない日々”というだけでなく、めぐるとプロデューサーにとって”人生真っ盛りの時期へと移り変わっていく”ともとれるね。
厳密には朱夏って30代以降を指すみたいだけど。

【ふたり色 クレオール】を

今回は取り上げないけれど”クレオール言語”で検索ゥ!

持っている方はぜひ【シュカのまにまに】と合わせて読んでみてね。

3.【日々を紡ぐインヴェルノ】

寒くね?

インヴェルノ(伊): 冬

【シュカのまにまに】が夏ならこれはめぐると過ごす何気ない冬の日常。
たまに間違えられるけど「インフェルノ(地獄)」ではない。
日々を紡ぐ地獄ってなんだよ。めぐると一緒なら天国だろ。

このコミュは【チエルアルコは流星の】や『Star n dew by me』を越えためぐるを描いているので、上記2つのコミュが大好きな方で未読だったらぜひぜひぜひぜひぜひぜひ読んでほしい。恒常だし。

たとえば【チエルアルコは流星の】では、

こいつほんまに

こんなボケたことを言っていたプロデューサーくん。
しかし、【日々を紡ぐインヴェルノ】では

𝑷𝒆𝒓𝒇𝒆𝒄𝒕 𝑪𝒐𝒎𝒎𝒖𝒏𝒊𝒄𝒂𝒕𝒊𝒐𝒏……

なんていっていたり。
「この魚の気持ちはこの魚にしかわからない」と言っていためぐるが、

ここの選択肢面白くて好き

なんてことを言ってくれたりさ!!!
しかもこのあと、

この男~~~!!!

イチャイチャするのやめてもらってもいいですか。
またTrueEND「想イ 歌う エストレーラ」はアイドルとしてのめぐるの想いを改めて知ることができるのでぜひ読んでみてください。
そのあと『ヒカリと夜の音楽、またはクロノスタシス』を読んでみてください。

4.【たそかれスワッグ】

個人的に結構くるものがあったコミュ
【ふたり色 クレオール】と『絆光記』でやっと救われた

スワッグ(swag): ヒップホップ用語でイケてる、かっこいい、おしゃれなど

きたきた~~~これの話がしたかったんですわ。
ちなみに、これもよく間違われるんだけど、たそがれではなくたそ”か”れです。
スワッグの意味はイラストをみたまんまでわかりやすいね。イケめぐる。

たそかれとは黄昏の語源でもある誰そ彼……夕暮れ時で誰の顔なのかを判別できない時刻のこと。
誰なのかわからないくらいかっこいいめぐる
のイメージなのかな。

今回はコミュタイトルもみてほしくて、

背景めっちゃきれいだな

「”縁”がどんなに”細くても””つなぐ”」
海×アイドル×対バンのイベントに呼ばれたイルミネーションスターズ。
その時一緒に出場することになるアイドルグループのダンスが気に入っためぐるは、イルミネーションスターズの練習の合間に”楽しいから”踊っていた。

このプロデューサー好き

イベント当日、とあるグループのメンバーが1人間に合いそうになくリハーサルに参加できないというトラブルが。
それは”たまたま”めぐるが踊っていたアイドルグループだった。

ちゃんと冷静に判断することができるんですよ、めぐるっていう子は!

無事本番を想定したリハーサルができ、スタッフからも感謝されるめぐる。

めぐるが楽しんでいるということがすべていい方向へ

4コミュ目「その強さについての考察」では夕焼けの中、振り返っためぐるに対して

めぐるからすると「本当に綺麗だ」くらい唐突だぞ

いきなりこんなことをいうプロデューサー。
めぐるはリハで代理を行い、すぐにそのグループの子たちと仲良くなっていた。
”たまたま”ダンスが楽しくて練習していただけ。
それが結果としてアイドルの子たちを救い、まるで仲間のようだとまで言うめぐる。
そんなめぐるに対してプロデューサーは、

なにこの意味深な

と漏らして4コミュ目は終了。
つづくTrueENDでは、めぐるが海のイベントでリハーサルを代理した子と連絡を取り合うくらい仲良くなっていた。
一緒にお仕事をしよう、一緒にツイスタに写真を上げてファンを驚かせようなんて話をしている様子。
【たまゆらフレーミング】でもあったように、

その強さ

めぐるにはブランディングという考えはなく自然なこと。

あくまでめぐるにとってこれらのことは友達との楽しい1シーンでしかないが、当然

めぐるはあくまで楽しんでいるだけ、それがいい方向へと繋がっていく

プロデューサーはこう考える。
そして最後は一瞬夕焼けが映ったのちに、

ここ、声がついていないからこそいろんな取り方ができてにくいね

で結ばれる。
当時、【たそかれスワッグ】は誰そ彼=誰なのかわからないくらい”先へ”進んでしまっためぐるのコミュなのかと思った。
プロデューサーがおいていかれてしまうほど、めぐるの成長は著しいものなのだと。
これもあって【ふたり色 クレオール】ってとてもいいんだよね。
なんかこの話ばかりしてる気がする。
まあみんなトワコレセレチケで手に入れてるよな?

Acknowledgement.

ここまで読んでいただきありがとうございました。
今回は特にカードタイトルが好きな4つのコミュを紹介させてもらいました。
【たそかれスワッグ】以外は恒常だし持っている方は読んでくれると嬉しいな~~~!!!
自分の担当のカードも、改めてカードタイトルと一緒に見てみると新たな発見があるかもしれないぞ!よろしく!!!

じゃあ次は絆光記を受けてめぐるの記事を書こうかな~!

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