八宮めぐる、優しくて強い特別なアイドル
アイドルマスターシャイニーカラーズ5周年、めでたい!!
もともとは3月に行われたシャニマスの5thLIVE If I _wings.とかいうライブに狂わされて、周年だしなんか軽くめぐるについての記事を書こうかな~と思っていた程度でした。
それが、いわさわさんという方が書かれた灯織コミュの考察noteの冒頭で
シナリオ全員分追えなくないですか?とおっしゃっていて、
その通りだなと。
5周年ということで新しくシャニマスに触れる人もいるかもしれないし、
シャニマスをずっとやっている人でもやっぱり全員について知るということは難しいし、実際自分も追い切れていない子がいます。担当以外のガシャも全部回すのはなかなか…
ということで、5年間ともに歩んできた八宮めぐるというアイドルについていろいろな方により知ってもらって、実際に触れてもらえたらと思います。
今回、書くきっかけとなったいわさわさんの灯織コミュの考察記事です。
ユニットとしてはイルミネ担当でもあるので灯織のことも結構わかっているつもりだったんですが、とんでもない考察を挟んでいて度肝を抜かれました。
やっぱり担当としてそのアイドルのことを見ている方は違うなと改めて感じましたね、すごすぎる。
みんなの担当アイドルのことも知りたいな、教えてね…。
序.八宮めぐるについて
八宮めぐるという子はどんな子でしょうか。
八宮めぐるは『強い』子です。
今回はめぐるの『強さ』という点に注目していろいろなコミュを見ていこうと思います。
〇八宮めぐるの『強さ』とは?
①楽しむこと
②大好きなこと
③他者への感謝、想いを伝える
この3つは最初期から変わらずめぐるの根本にあるもので、
どのように変化し、成長してきたのか。
ここがポイントになってきます。
そしてもう1つ、重要なキーワードが『特別』です。
ここからはコミュのネタバレを含みます!
めぐるについてのコミュを自分で見たい、もしくは見返したいと思っている方は、上の3つのポイントと『特別』というキーワードをイメージしながら、特に以下のシナリオやイベント、プロデュースカードを読んでもらえるとより理解が深まるかと思います。
いや多いか…。
ただ、限定はたそかれスワッグのみ。
恒常もSSRは2枚だけ!
あとは恒常のpSRやイベント産カードなので長く続けている方は結構持っているのではないでしょうか?
めぐるはお財布にも優しく寄り添ってくれるとてもいい子なのです。
それでは、いってみましょう。
1.八宮めぐるのいびつな『強さ』
1-1 八宮めぐるとプロデューサー
改めてめぐるにおける『強さ』を形づくる根幹は大きく3つです。
まずは、プロデューサーとの関係性も見ながら①と③について詳しく見ていきましょう。
①楽しむこと
めぐるはどんなことでもまずは楽しもうとします。
いろいろなことに挑戦したいという気持ちは最初に出会ったときから変わっていません。
初めて出会った自分の担当プロデューサーの手を引くかのように楽しいことに向かっていきます。
めぐるはオーディション組ですが、明確な目的があった灯織や夏葉などとは違い、友達が勝手に応募して、やってみようとなったアイドル。
不真面目というわけではなく、まだアイドルとしての自分という気持ちが薄いです。
これに対してプロデューサーは「アイドルを楽しんでこい!」
と送り出します。
楽しさというのは周囲へ伝播していきます。
めぐるが楽しんでパフォーマンスをしたステージ、きっとたくさんの人に伝わったことでしょう。
実際、シーズン2のコミュではこの仕事から評判が広まり、新しいオファーが入ります。
めぐるの「楽しむこと」が次の仕事につながっていきました。
③他者への感謝、想いを伝える
「楽しむ」ということは最強です。
大好きな漫画にこんなセリフがあります。
アイドルという仕事が「楽しい」と思っているめぐるはここからどんどん輝きを増していくことになります。
そんなめぐるは、W.I.N.G.の終盤で、
と言います。
これに対してプロデューサーは、
W.I.N.G.優勝後のコミュタイトルは「たくさんの応援を力に変えて」です。
めぐるは1人で輝いているわけではありません。
めぐるを応援してくれる人がいて、そのことに対してめぐるはパフォーマンスで感謝を返す。
そしてめぐるの「楽しむ」という行為はさらに周囲へ広がっていきます。
感謝の返し合い、これがめぐるを『強くする』要素です。
それはめぐるのことをとても近くで見守っていたプロデューサーに対しても同様です。
1-2 八宮めぐるとイルミネーションスターズ
めぐるを『強くする』人物として身近な人物はまだいます。
そう、イルミネーションスターズです。
次はイルミネーションスターズとの関係性とともにめぐるの『強さ』の②についてみていきましょう。
②大好きなこと
①の楽しむということにも似ていますが、なにかを大好きだと堂々と宣言するのもめぐるの『強さ』です。
また、他者との共有というのもポイントで自分の好きなものを相手に伝えるだけでなく、他人がどんなことが好きなのかということを知ろうとしていく姿を多く見ることができます。
3人の初めての顔合わせの時、率先して自己紹介をするめぐる。
最初に自分が好きなことを言って、真乃や灯織が話し出しやすい状況を自然に作っています。
このあたりにもシャニPが天性の人懐っこさと評した人間感覚の高さがうかがえますね。
自分が好きなことってめちゃくちゃ話しやすいし楽しいですからね。
オタクはよくわかる。だからこんな記事書いてるわけだし。
好きなことを共有するというのは楽しむことを共有することであって、
それがめぐるの『強さ』につながっていくわけです。
顔合わせの後日、3人での初めてのレッスンの時には、
真乃はめぐるに対してダンスが好きなんだね、と言います。
楽しむということ、好きということ、めぐるの根幹をなす要素ですね。
そして、めぐるの想いは返ってきます。
そしてさらにそれをめぐるは返します。
とにかくめぐるの行動が周囲の人に対して影響を与え、それが返ってくる。
このことに対してめぐるはさらに返礼、どんどん大きな力に変わっていきます。
また、イルミネーションスターズという仲間たちといるときのめぐるは当然ながらシャニPの前とはまた違った表情を見せてくれます。
このころのめぐるはイルミネーションスターズにおけるバランサーかつ推進力です。
無理しすぎて体調を崩した灯織のお見舞いに来ためぐる。
それでももっと練習しないと……という灯織に対してめぐるは3人で頑張っていこうよ、と伝えます。
これをきっかけに灯織は真乃とめぐるのことを名前で呼ぶようになり、
灯織がこの世界に飛び込んだ原点である「あこがれだったアイドルになる」
ということだけでなく「3人で一緒に1番輝くアイドルになりたい」と新たな想いを抱いていくことになります。
「Light up the illumination」では、灯織がめぐるの想いを受けとって、
変わっていったわけですね。
また、次のイベントコミュである「Catch the shiny tail」にて、
めぐるが眠くなってしまったせいで3人とも電車を寝過ごしてしまって遠くの駅まで来てしまうという事件?が起きます。
この時の真乃はプロデューサーに連絡するも、いろいろなことが重なって(イベコミュを見てくれ!)申し訳なさそうにするだけでなく落ち込んだような雰囲気を出しています。
そこでめぐるは電話を代わってもらい、
端的に情報を説明したあと、灯織や真乃にも代わってわちゃわちゃします。
これを聞いたプロデューサーは
いや、軽いな!
電話の向こうのプロデューサーに楽しそうとまで言わせわせる空気を作っていますね。
電話を切ったあとも、
といってこの状況も楽しむ。これがめぐるの『強さ』。
八宮めぐるはまだ16歳、1年前までは中学生だったわけで。(5周年…?)
自分が眠いと言い出したせいで大好きな仲間を巻き込んでしまったという申し訳なさや見知らぬ土地に来てしまったという不安もあったと思いますが、それでも楽しい空気を作るという対人関係のバランス感覚の高さをみることができます。
また、真乃に対しては、
真乃の悩み事に対してこう答えます。
このことは真乃にとっておおきな出来事でした。
わたしたちの真乃、というのは
でめぐるが伝えていた言葉ですね。
「Catch the shiny tail」では真乃がめぐるからの(もちろん灯織からも)想いを受け取ったわけです。
受け取ったということは、その想いは…?
そう、めぐるに返ってくるということです。
1-3 「いびつな」強さと『特別』
めぐるの『強さ』についてみてきました。
ただし、このころのめぐるの『強さ』にはすこしひずみを感じます。
仲のいい友達がけんかをしてしまうというコミュ。
バランサーであるめぐるならばその状況を解決に向かうはずですが…
2人の問題だから、と一歩引いてしまっているめぐる。
プロデューサーは強行突破だ!といってめぐるが2人の仲直りできる場所を作ってあげよう、と提案します。
それでも
と答えます。
そこでプロデューサーが早く仲直りしてほしいだろ?と説得することで
わたしができることをやってみるよ、となんとか前向きになります。
この後、2人を仲直りさせることに成功しためぐるはそのことを嬉しそうに報告してくれます。
そしてめぐるからは…
めぐるは自分のことを臆病だと評しています。
けんかに対しても自分だけじゃ踏み出せずにいたと。
でもプロデューサーが話を聞いてくれたおかげで勇気が出た、解決することができたといっています。
めぐるが迷ったり困ったりしている時にはいつも隣にいてくれる、
そんなプロデューサーに対してめぐるは
『特別』な存在だと伝えてくれます。
時系列としてはちょっとわかりませんが、このことがあって「Light up the illumination」や「Catch the shiny tail」においてイルミネーションスターズでのバランサー、推進力としてめぐるが動いていたのではないでしょうか。
プロデューサーという『特別』な存在がいて、イルミネーションスターズという大好きな仲間のために臆病な自分を取っ払って一歩踏み出してくれたのかもしれません。
2.臆病なわたし
『強さ』というのは八宮めぐるの根幹です。
しかし、どこか歪んだものがある。
いったいそれはどこから来ているのか。
そのことに少し触れることができるのが、
pSR「チエルアルコは流星の」
イベントコミュ「Star n dew by me」
の2つです。
チエルアルコおじさんを大量に生み出した問題のコミュたちですね。俺がめぐるのことを一番わかっているんだ……
この2つはコミュタイトルやそれぞれの繋がりも含めて本当に美しいものになっているのでぜひ読んでもらいたいです。
それぞれで1記事書けるくらいですがいくつもの考察記事も出ているので抜粋しつつ見ていきましょう。
2-1 色【チエルアルコは流星の】
めぐるの映画主演が決まり、自主トレをしていたが台本の関係でめぐるがやるはずだった役の出番がなくなってしまったというところから始まります。
一体どんな役だったかというと
めぐるはこの子に対して何か声をかけてあげたかったといいます。
でも、なんて声をかけてあげたらいいかわからない。
結局答えは見つからないまま時間切れとなってしまいました。
次のコミュでは2人で仕事に向かう途中、ひょんなことから(寝癖~~~)熱帯魚屋さんを除くことに。
そこで、
1匹だけ色が違う魚を見つけます。まるでひとりぼっちみたいだと。
寂しそうに見える?と聞くプロデューサーに対してめぐるは、
この魚の気持ちは、この魚にしかわからない、と答えます。
それに対してプロデューサー
もらっていこうと言い出します。
めぐるは1匹だけ色が違う、青色の魚に対して自分を重ねていたのかもしれません。
小学校でアメリカから転校してきた金髪碧眼のハーフ。
異邦の地からやってきた青い目をした女の子はクラスの中で浮いていたのかもしれません。
それは水の中を1匹で泳ぐ魚のようだったのかもしれません。
これもめぐるの気持ちはめぐるにしかわかりませんが、
プロデューサーがこの魚をもらっていこうという話をした後、
色の違う魚に対して言葉をかけてあげるめぐる。
それはもしかしたら青い目をした女の子にかけてあげたかった言葉なのかもしれません。
TrueENDではプロデューサーはダメになってしまった青い目をした女の子の役についてなんとか出番を作ってもらえないか交渉をしていたことをめぐるに伝えます。
しかし結局無理だったと。
代わりに
というめぐるにぴったりな役をとってきます。
最初の役は大人しくてしゃべるのが苦手、とめぐるにあっている部分は表面的な特徴である青い目、という部分だけでした。
それが主人公の親友、とにかく元気とめぐるの内面に合う役をプロデューサーがとってきてくれたわけです。
めぐるが青い目の女の子にかけてあげる言葉を見つけることができた。
それはプロデューサーのおかげです。
そしてその想いをみんなに見せていきたい、というとプロデューサーは
チエルアルコとはエスペラント語で「虹」
エスペラント語とは言葉の異なる人たちでの相互理解のために作られた言語だそうです。
めぐるのプロデュースカードのタイトルはカタカナ₊日本語というのがこのコミュが実装されるまで定番でした。
しかもカタカナに当てはまることばはいろいろな国の言葉です。
めぐるはプロデューサーの言葉に、行動に救われて、
その時に見た「青い」空が輝いてみえたのかもしれません。
色は心で見ている。
もしかしたら周囲とちがう自分の容姿に悩んだり思うことがあったかもしれないめぐるがこの言葉を伝えてくれるこのコミュが大好きです。
2-2 『特別』な存在【Star n dew by me】
めぐるが小学校で転校した時の話から始まります。
楽しむことというのはめぐるの『強さ』でしたね。
それでも緊張はしているし、【チエルアルコは流星の】でもあったように不安もたくさんあったはず、です。
今回はどうやら文化祭の中に紛れて某鬼ごっこのようなテレビ番組の企画のようです。
3人で文化祭の雰囲気を感じていると、灯織が
めぐるはいろんなところから手伝ってほしいって呼ばれてそうといいます。
誰かだけを特別扱いしたくない、だから「みんな」の役に立ちたいとめぐるは言います。
これはW.I.N.G.でアイドルの活動が忙しくなっても部活の助っ人をやめようとしなかった時と同じですね。
特別扱いはできないからどっちを選ぶこともできなかっためぐる。
プロデューサーと協力することで何とか乗り切ってどっちも両立した上でW.I.N.G.の優勝を果たしました。
Star n dew by meに戻って
この後、めぐるは真乃をかばって鬼に捕まってしまいます。
鬼に捕まったら鬼になるルール、めぐるは真乃と灯織の敵となることに動揺します。収録中のカメラを止めてしまうほどに。
とりあえず頑張ってみるということで収録を再開しますがそこで昼休憩に。
真乃、灯織と合流するめぐるはこの動揺を見せることなく灯織のことを気遣います。
鬼から取り戻す方法があるかも…という話に対してめぐるは、
自分が弱っていたとしても怖いくらいに「みんな」のことを考えています。
一体なにがそうさせるのか。
真乃と灯織は打ち合わせがあるということで先に退出し、1人になっためぐるのもとへプロデューサーがやってきます。
めぐる曰くお弁当のがんもどきがおすすめ!らしいです。
そして、カメラを止めちゃってハラハラさせちゃってごめんなさいと。
もう心配はいらないというめぐるに対して、
そうだとしても心配してしまうのがプロデューサーだと。
めぐるの『強さ』として①に楽しむことというものあげました。
でもそれは「いびつな」強さだったんです。
自分の居場所を作るためには拒んだりしてはいけない。
選んだりしてはいけない。
誰かの役に立たないといけない。
頼まれたら断れない、というはこのめぐるの考え方からも来ているのかもしれないですね。
もちろんここまでの
アイドル活動が楽しいということ、
イルミネーションスターズの3人といることが楽しいということ、
それが嘘だということはないと思います。
それでも自分が
283プロの一員でいるために、
イルミネーションスターズの1人でいるために、
「Light up the illumination」や「Catch the shiny tail」で推進力、
バランサーとしての役割を(無意識のうちに)やろうとしていたのかもしれません。
そうじゃないと役に立てない=自分の居場所がなくなると思っていたのかもしれないよ……めぐる……。
目を開けたプロデューサーの弁当にはてんこ盛りのおかずが…。
お返しにがんもどきを…というプロデューサーですが、
1.八宮めぐるのいびつな『強さ』では、
めぐるが「楽しい」という想い
→周囲へ伝わって応援してもらう(めぐるへ想いを返してくれる)
→めぐるが感謝の気持ちを返す
とめぐるから始まる返し合いでめぐるが『強くなる』という話をしていましたがそれをぶち壊すのがこのプロデューサーです。
がんもどきがおすすめだよ、
というめぐるが気持ちを渡すから、
後半も応援してね(めぐるへ想いを返す)
というメッセージに対して。
がんもどきなんて関係なく、
ずーっと応援するからと、
心の中でいつもいつも、大声で
と伝えるわけです。
うーん、これはパーフェクトコミュニケーション……。
この後、真乃の機転でめぐるを取り戻すことに成功したはいいものの、交換条件として守るべきお宝を渡すこととなってしまいます。
最後のチャンスということで校庭でのライブを成功させるために走るイルミネーションスターズ。
時間がもう少ないというときに、
めぐるは先に走り出します。
無事時間に間に合っためぐるは生徒たちに伝えます。
(ここからスクショ連打)
ここのMCからWe can go now!の流れは本当に峯田茉優さんの演技も素晴らしいので見たことない人はぜひ見てくれ~~~~~~~
応援してるよ心の中でいつもいつも……大声で!は第5話でプロデューサーからもらった言葉ですね。
プロデューサー→めぐる→周りの人へつながっていっているわけです。
無事文化祭も終了し、番組の撮影も終わったイルミネ3人。
めぐるのおかげで間に合ってよかったと灯織が言ってくれているところで、
と答えます。
プロデューサーには話した「臆病なわたし」ですが、イルミネーションスターズの2人はそのことを知らないですからね。
しかし真乃は、
役に立つとかそうじゃなくてめぐるが好きだから一緒にいたいと伝える。
めぐるはここまで「Light up the illumination」、「Catch the shiny tail」で2人に対して想いを伝えてきました。
めぐるの想いを返してくれる真乃の言葉に、
誰かだけを特別扱いしたくない、とめぐるは言っていました。
でも、等身大のめぐるという色を認めてくれた。
自分の居場所を作るために役に立たないといけない、
そんなものを求めていないイルミネーションスターズの2人は
めぐるにとって特別な存在となったわけです。
そして、
後からやってきたプロデューサーに対して。
灯織はそれじゃプロデューサーはわからないよ、と言いますが、
プロデューサーには明確に伝える必要はもう今更ないのです。
もうすでに特別な存在になっているからね……。
シャニP心開かせるの早すぎ……。
プロデューサー以外に対して特別、
とめぐるがいうのはこの「Star n dew by me」が初…のはず。
見落としてたらごめんなさい!
自分自身を認めてくれる人ができたことでここからのめぐるは最強で、
最強にかわいいんだよ!!
3.八宮めぐるの『強さ』
最強状態となっためぐるさんは、どうなるんだ!
根本は初期から変わりません。
①楽しむこと
②大好きなこと
③他者への感謝、想いを伝える
そして『特別』です。
これらがどのように変わっていくのか見ていきましょう。
3-1 八宮めぐるとプロデューサー
ある日、プロデューサーは社用車の洗車をしようと思ったところ、
めぐるが手伝いについてきてくれます。
お休みなのに仕事のことを考えたらいけないんだーといいつつ、
めぐるは他者の本質部分に踏み込むことに対して臆病でした。
それはたとえ仲がいい友達であっても。
それは過去の自分を投影した(かもしれない)魚であっても。
そんなめぐるが俺のプロデューサーの考えていることがなんとなく想像できるような気がするなんて言ってくれる……。
めぐる……𝑩𝑰𝑮 𝑳𝑶𝑽𝑬……。
ちなみにこのあとガラス越しにイチャイチャします。
また、TrueENDでは
【日々を紡ぐインヴェルノ】はアメリカにいたころのめぐるの友達からアイドルをやっていることを知ってエアメールが届くという内容です。
これに対してめぐるは、
他者への感謝と想い、ですね。
めぐるの想いは海を越えてアメリカまで伝わって、それがめぐるに返ってきました。
また、それを地球の裏側に、そしてどこまでも届けと返そうとしています。
W.I.N.G.のころは周囲の人たちやめぐるの観客との返し合いでした。
それが海を越えて地球全体に広がっていっている。
⇒めぐるの『強さ』というものがどんどん広がっていますね。
めぐるの『強さ』というものは変わりません。
めぐるがG.R.A.D.という大舞台を楽しみにしている様子がよくわかる。
そして、めぐるのことを知らない人にもステージを届ける=想いを、感謝を届けることができると考えています。
【日々を紡ぐインヴェルノ】と似た考え方ですね。
続いて、G.R.A.D.のためにインタビューの練習をプロデューサーとしているめぐるです。
めぐるの『強さ』である楽しむこと、そして想いを伝えることが同一化してきていることがわかります。
また、アイドルって大変?という質問に対しては
楽しいこと、大好き、ファンのみんなと、
ほかにも支えてくれるみんなに、たくさん返していきたい。
めぐるの『強さ』というものが1つの強固なものとなりました。
また、ライブ前では
感謝を伝えること、
シーズン1での考え方も含めてこれらはすべてめぐるの『強さ』です。
自分の手でかけてあげられる人は、少ない。
だけどアイドルのわたしだったらもっとたくさんの人に、
届くところはぜんぶに想いを伝えることができるかもしれないと
めぐるは考えたわけですね。
届くところとは?
そう、【日々を紡ぐインヴェルノ】で言っていた通り海を越えて
地球の裏側までめぐるの想いを届けたいと思っているといっていました。
これに対するプロデューサーは
きっかけは友達が応募したオーディションでした。
めぐるは真剣に仕事を楽しんで、想いを伝えてきました。
根本にあっためぐるの『強さ』というものが同一化し、
アイドルに『なった』んだとプロデューサーは感じたんですね。
3-2 『特別』
『特別』な存在とはめぐるにとって重要な考え方です。
プロデューサー、イルミネーションスターズ。
そして、2022年12月実装の割りと新しいコミュを見てみましょう。
冬、雪が降るかもしれないということでテンションが上がっているめぐる(かわいい)。
雪はたまにしか降らないから『特別』なものと感じていると。
実際に雪が降りました。
めぐるは、
そう、めぐるにとって『特別』な雪で283プロのメンバー(ルカはまだいない)₊社長、はづきさん、プロデューサーの雪だるまをつくっている様子です。
283プロのメンバーも当然、
めぐるにとって『特別』な存在だということですね。
そこにプロデューサーがやってきます。
めぐるとはづきさんとプロデューサーの分の雪だるまが
まだできていない、というめぐるに対して、
こいつはほんまに…。
4.八宮めぐるの最強性と今後
めぐるのLPは【チエルアルコは流星の】や【Star n dew by me】の
1つのアンサー編のようなものでもあります。
内容があまりにも美しいのでぜひぜひ見てもらいたいです。
さて、G.R.A.D.を経てめぐるの『強さ』というものが
同一化されていきました。
めぐるがもともと持っていた性質はより強固なものとなりました。
そこで最後に見ていくのがこのコミュです。
このカードが発表されたときイラストをみてなんだこのイケメンめぐるは……となりましたね。
コミュの内容としては、イルミネが海でいろんなアイドルユニットと対バンライブをやることになって……といった形です。
そして、めぐるはというと楽しむことの本領発揮、他のユニットのMVを見て、
楽しむこと、大好きなもの、めぐるの本質は最初から変わっていません。
対バンに向けて練習するめぐるですが、その休憩時間中
めぐるがあまりも楽しそうにしているのでプロデューサーもどうしたものか……と困ってしまっていますね。
この状態のめぐるは止められないと思ったのか、
踊れる場所が欲しいか聞くと
あくまで他のユニットのダンスを踊っているのは趣味で楽しいから、ダンスが大好きだからやっているんだと。
だからわざわざ用意してもらうほどのことじゃないよと軽く答えてくれます。
いよいよ対バンライブの日、
他のユニットのメンバーが1人リハーサルに間に合わなくてそのままライブに出れなくなってしまうというのを聞いためぐるは、
代役を買って出ます。
たまたま、めぐるが趣味で覚えていたダンスをやっているユニットだったんですね。
おかげでリハーサルは大成功。
プロデューサーもすごかったぞ!とめぐるに伝えますが、本人は
そう、あくまで好きなことをしていただけなんですよね。
なにか『特別』なことをしていたわけではない、とめぐるは言います。
ライブが終わった後の海岸で、
リハーサルの代役を成功したこと、そのユニットの子たちとあっという間に仲良くなっていたことに対して
と伝えます。
これに対してめぐるは、
一緒に何かをやることで一気に距離が縮まったといいます。
めぐるが楽しむこと、これは周囲に影響を与えていきます。
めぐるは自分が代役をつとめた子と連絡先を交換してプロデューサーからみても仲良しに見えるまで関係性を作っていました。
その子とまた一緒にお仕事をしようだったり、一緒に写真撮ってツイスタに上げよう、なんて話しているようです。
そんなめぐるに対してプロデューサーはこう思います。
4-1 たそかれスワッグから見るめぐるの今後
「たそかれ」とは黄昏時、夕方のことですね。
夕方の人の顔が判別付きづらい時間このことを誰そ彼(=あなたは誰)なんて呼び方をしていたわけです。
スワッグはおそらく英語のスラングであるswagでしょう。
かっこいいとかイケてるとかそんな感じの意味です。
今回、めぐるは完全に自分が楽しむために、ダンスが大好きだからという理由だけで他ユニットの振りも覚えていました。
それが結果として誰かを救うことになったわけです。
めぐるがただ楽しむためにやったことがいい方向に向かっていった…
もちろんこれは偶然かもしれませんが、コミュタイトルにある通り「蜘蛛の糸ほど細くても」「偶然も必然も全部縁」なのです。
その縁を「つなぐ」ことになったのはめぐるが楽しむこと、大好きなこと、
つまりめぐるが持つ『強さ』ですよね。
そしてその縁が「めぐりめぐ」って新たな関係性を生んでいく。
夕暮れ時ににめぐるの「『強さ』を考察」していたプロデューサーはあまりのめぐるの天衣無縫な『強さ』に対してこうこぼします。
そして、TrueENDでは一瞬夕暮れが映ったあとに、
最初にこのコミュを読んだとき少し怖くなりました。
『強くなり過ぎた』めぐるがプロデューサーの手から離れていってしまうのではないかと。
誰そ彼というのはそこにいるのが誰なのか判別できない状態です。
その時プロデューサーはめぐるの『強さ』について考察していました。
プロデューサーからもわからないくらいめぐるは『強く』なっていっているのかもしれません。
そして、4コミュ目とTrueENDでこぼされるプロデューサーの少し溜めが入った頼もしいよ(、本当に)からは少し諦観の念を感じてしまいました。
俺はめぐるに置いていかれるのか……?
どこにもいかないでくれ、めぐる。
いや、どこにでもついていくからさ。
最後に
本当は青のReflectionとか、イルミネのサポカについても書きたかったけど
文量がとんでもないことになりそうだったのでまた別の機会に書きます。
そして、4月30日には新しいイルミネイベントが来ますね。
Twitter予告だと少しめぐるの様子が不穏ですが大丈夫でしょうか…
あと、めぐるのSTEPを早く実装してくれ~~~~~
以上です、長文読んでいただきありがとうございました。