おまた丸出し女 VS 竹刀を持ったオラオラナース
オーストラリアでおたんこナース
高橋奈央子です。
今日はですね、久しぶりに
腹わたが煮えくりかえった
話をさせてください!
私が働く部署は
スタッフ合計300人以上の
南半球最大の放射線科外来。
部署が大きいと様々な人が
いるもので…
最近わたしの逆鱗に度々触れる、
働かない、だらしない、態度が悪い
という最悪な3点揃いの
若手女性放射線技師がいるんです。
どんなに酷いかというと、
仕事中に足をオフィスチェアーに乗せて
スマホ使ってるんですよ。
チェアーを二つ使って、ね。
その姿が実に行儀悪いし、
何よりもプロ意識ゼロですよね。
同じ職場の同僚が見ても
いい気がしないし、
他の部署の人が来たら
うちの部署全体のイメージダウンに
つながるのは明らか。
放射線科外来は、
救急のドクターやナースも
患者さんを連れてきますし、
彼らには絶対に足をチェアーにのせて
くつろぐ時間なんてない。
見るだけでイラッとしますよね?
こんな時に、
以前のブログにも書きましたが、
曲がった事が大嫌いなヤンキー気質の
おらおらナース高橋奈央子の
出番なわけです!
本当は竹刀でもぶん回して、
ここをお前の家と勘違いしてんじゃ
ねぇぞごらぁぁぁぁー
と、怒鳴りたいところでしたが、
私はもう40過ぎの
おばちゃんナースなので、
一呼吸してから、
20代前半の技師に、
こんなふうに言ってみました。
「もしかして今すごく
疲れているのかもしれないけど、
あなたの座り方は
プロフェッショナルに見えません。
いつ誰が来るかもわからないので、
誰に見られても恥ずかしくない
振る舞いをしましょうね」
そしたらあまり手応えのない
「はぁぁ〜い」という返事。
日本ならその返事で、
またアウトになりそうですが、
ここはオーストラリア…
まぁ、一回目なのでね。
私もそれで許しましたよ。
でも、みなさん、
これには続きがあるんです!
あろうことか同じ技師が、
後日、もっとひどい格好で
座っていたんです!!
あまりの衝撃の姿に、
私は卒倒寸前でしたよ。
みなさん女性であれば、
産婦人科でお股の診察する時の
あの恥ずかしい体位分かりますよね?
あのお股全開ポーズを
またあの技師が、
オフィスチェアー2つ使って
やっていたんですよ!!!
しかも
同じ部屋にはゲイの技師がいて、
彼はパソコンで仕事中。
信じられますか?
私はもう一瞬で、
あ〜の〜バカ女がぁ〜!、
ハラワタが煮えくり返りーの、
頭は大噴火でしたよ。
これで2回目なんで、
私も前回は見せなかった
オラオラを出して行きましたよ。
「ここは産婦人科かぁ?
あんたぁ、この前私に注意されたのに
いい度胸してるわねぇ。
ちょっと来なさい(怒)」
そして、別室に連行しました。
自分が仕事をしている横で同僚が
とんでもない格好で座っていたら、
あなたはどう思うか?
あなたが患者さんとして病院に来て、
スタッフの行儀が悪かったら
どう感じるか?
そんな話を色々しました。
今回はさすがに
私の怒りを感じて少しは
反省の色が見えたんですけどね。
私はこれでは終わりませんよ。
ちゃーんと、
彼女の上司に
今までの経緯と私の対応を
報告しました。
つまりチクったわけです。
日本にいると、
チクられるようなことを
する方が悪いのに、
なんかチクった人が責められたり
しますよね?
海外はバンバン、チクります。
チクるって立派な報告なんでね。
この件が今度どう進展するのか、
彼女は果たしてお行儀よくなるのか、
目が話せませんね。
何かあったら続編書きます!
ちなみに
私は昔から母譲りで、
正義感が強いので、
悪いことは悪い、と
言わないと気が済まない性格です。
人が見て見ぬ振りをする場面で、
注意したり立ち上がる人がいないと
世の中の秩序は、
あっという間に崩れちゃうことも
ありますよね。
だから私みたいな人間は
世の中の役に立つと思うのですが…
でも、往々にして注意する時、
オラオラしちゃうんですよね。
だから若い頃は本当に
正しいことしているのに、
言い方がまずくて人の反感を
買うこともよくありました。
友達には、
「あなたいつか、
背後から人に刺されて死ぬかもね」
というくらい、
誰彼かまわずオラオラと
注意しておりました。
でもこのスタイルで生きてきて、
敵を増やしすぎたり、
伝えたいことが伝わらなかったり、
怒り方が厳しくて
「ここは日本じゃない!」って
オーストラリアで教育指導をした時、
間違ったことは言ってないのに
担当を外されるという屈辱も
味わいましたし。
学びましたよ。
どうしたら、
私の指摘や主張に相手が
耳を貸すようになるのか、
受け入れられるようになるか。
相手の自尊心を傷つけずに、
注意することが出来る方法も。
あなたにもありませんか?
あなたの長所が裏目に出たり、
逆に悪いところのように
評価されてしまった経験。
あなたの長所や特技を
どうしたらうまく活かせるのかを
知りたいなぁと思う方や、
立場的に本当は
注意しなきゃいけないんだけど、
私は見てみぬ振りをしちゃうなぁ…
と、モヤモヤしている方は、
オラオラナース高橋奈央子に
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あなたのお話も聞きますよ。
セッションではオラオラしないので、
どうぞご安心くださいね。
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